横浜環状北線地盤変動監視委員会の資料平成28年4月26日の会議報告には、「これまでの検討経緯について確認するとともに、トンネル工事を継続している区間及びその周辺について地盤変動計測結果を照査し確認した。また、トンネル工事を継続している区間の周辺で、本線シールド工事以外の横浜環状北線工事に起因する可能性がある地盤変動が確認され,今後も計測を継続することを確認した」
平成29年4月13日の会議では、「これまでの検討経緯について確認するとともに、トンネル工事を継続している区間及びその周辺について地盤変動計測結果を照査し確認した。また、トンネル工事を継続している区間の周辺で、本線シールド工事以外の横浜環状北線工事に起因する地盤変動を確認した。そのため、今後も地盤変動の監視を継続することとした。」
平成29年11月16日の会議では、「本線シールド工事以外の横浜環状北線工事に起因する地盤沈下のメカニズムについて複数の箇所で検討した結果、圧縮性の高い有機質土壌において地下水位が低下したことが大きな要因であると考えられることを確認した。」
今回の陥没地域と会議で報告されている箇所が資料には特定されていないので、判断は難しいが、地下に人工的に構造物を作ると地下水はその構造物に沿って移動することが考えられるので、地下水の移動と道路陥没について早急な調査が必要と思われます。