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着任2カ月、日本外相に会えていない駐日韓国大使「最悪状態を体感」

2021-03-19 18:49:05 | 日記

着任2カ月、日本外相に会えていない駐日韓国大使「最悪状態を体感」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

10日、東京にある在日韓国大使館で記者団の質問に答えている姜昌一(カン・チャンイル)駐日大使。[写真 在日韓国大使館]

2021.03.11 06:45

 

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10日、東京にある在日韓国大使館で記者団の質問に答えている姜昌一(カン・チャンイル)駐日大使。

駐日韓国大使の姜昌一(カン・チャンイル)氏が10日、「日本に来てみたところ、考えていたよりも雰囲気が冷たい」と明らかにした。

姜氏はこの日、初めての特派員懇談会で「(両国関係が)最悪の状態だというのを肌で感じることができた」と話した。

姜氏は今年1月に着任したが、まだ茂木敏充外相や菅義偉首相と会談できずにいる。

前任者の南官杓(ナム・グァンピョ)氏が着任の4日後に河野太郎当時外相、12日後に安倍晋三当時首相と会ったこととは比較される。

読売新聞などは「日本政府は慰安婦問題や元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)訴訟問題で、韓国側が受け入れ可能な解決策を示すまでは面会に応じない構え」と伝えた。

姜氏は「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が三一節(独立運動記念日)の記念演説を通じて日本と対話する準備ができているというメッセージを伝えた」とし「日本政府が肯定的に応じてくれることを切実に望む」と話した。

続いて「東京オリンピック(五輪)が成功裏に開催されるように積極的に協力したい」とも語った。

これに関連し、在日韓国大使館の高位関係者は「代案を持ってきてこそ会うという日本の態度は対話を拒否しているようだ。

向かい合って座ってこそ代案が出るのではないか」と話した。この関係者は「韓国メディアから問題解決のためのさまざまなアイデアを提起した」とし「政府が代位弁済(強制徴用被害者に賠償金を先に支給して日本企業に今後求償権を請求)を含めてさまざまな方案について議論しているだろう」と紹介した。

この関係者はまた「文在寅大統領は反日主義者ではないが、日本では反日主義者だと誤解している」と話した。

 


韓国・文大統領また得意の“二枚舌外交”? 「日韓関係修復」発言も…数々の「反日」暴挙スルーの過去 識者「一番の関心は北との融和政策」

2021-03-19 18:19:24 | 日記

韓国・文大統領また得意の“二枚舌外交”? 「日韓関係修復」発言も…数々の「反日」暴挙スルーの過去 識者「一番の関心は北との融和政策」

配信

 

日本は価値観共有で危機を乗り越えよ

2021-03-19 16:57:17 | 日記

君の一歩が朝(あした)を変える!【櫻LIVE】毎週金曜 夜9時〜 責任総編集・櫻井よしこ

日本は価値観共有で危機を乗り越えよ

『週刊新潮』 2021年2月25日号

日本ルネッサンス 第939回

 

朝鮮半島情勢に詳しい韓国観察者の鈴置高史氏が興味深いことを語っていた。2月4日に行われたバイデン・文在寅両首脳による電話会談について、青瓦台(大統領府)が3種類の情報を出していたというのだ。

 

「米韓会談直後の発表では青瓦台は両国の海上協力については全く触れていません。つまり、米国は韓国を北朝鮮との関係における協力相手とのみ見做していたという意味です。しかし間もなく発表された2回目の情報は、米韓は北東アジア地域での協力で合意したという内容でした。3回目の発表では両国は朝鮮半島を超えてインド・太平洋において協力するとされました」

 

日本は韓国より1週間も前にバイデン氏との首脳会談を済ませており、米国とインド・太平洋における協力体制推進で合意していた。にも拘わらず、米国は韓国に日豪並みの協力を求めなかった。如何にも韓国が軽く見られているとの思いを文氏及び韓国政府が抱いたのであろう。その結果、次々に発表内容を変えたと見られるのだ。

 

この首脳会談以前に米国政府が示した朝鮮半島政策は、一言でいえばかなり関心が薄いものだった。

 

ブリンケン国務長官は、1月27日、長官就任後初の記者会見では北朝鮮問題に全く触れなかった。国家安全保障問題担当大統領補佐官のサリバン氏も1月29日、日米豪印による集団安全保障協議体(クアッド)の会議で4か国の協力体制強化を謳いながら朝鮮半島に全く触れなかった。こうした事情の中、文氏は米韓関係を米国も重視しているとの印象を与えたかったと思われる。

 

文大統領はバイデン氏との会談前の1月26日、中国の習近平主席との電話会談に応じたが、文氏のメッセージは一貫性を欠き、言動も一致していない。習氏との会談では、習氏が「(朝鮮半島)非核化の実現は(両国の)共通の利益になる」「中国は(非核化への取り組みを)積極的に支持する」と述べ、文氏は習氏の積極的な支援を歓迎したという。

 

秘密ファイル

 

北朝鮮の非核化は中韓のみならず日米両国も強く望むところだ。その共通の目的に向かって、1994年の米朝枠組み合意に基づいた「朝鮮半島エネルギー開発機構」(KEDO)への協力に始まり、六か国協議は2008年まで繰り返し北朝鮮への支援を実施した。だが、肝心の韓国、文氏の側に裏切り工作の疑惑が浮上したのだ。

 

1月28日、韓国SBSテレビが文政権による北朝鮮への原発支援計画を示す秘密ファイルについて報じた。『産経新聞』の久保田るり子氏が2月7日の「朝鮮半島ウォッチ」で詳報したが、それによると、検察捜査で、産業通商資源省の「60pohjois」と記されたフォルダから多数の秘密ファイルが発見された。pohjoisはフィンランド語で「北」を意味する。ファイル作成は2018年5月だった。

 

周知のように同年4月27日、文氏は北朝鮮の金正恩委員長(現在は総書記)との初会談を行った。そのとき文氏は、自らの経済発展構想や南北共同プロジェクトの概要をおさめたUSBメモリーを金氏に渡したことが知られている。また世界が注目する中、二人は屋外で44分間も話し込んだ。その映像を読唇術で解読した結果、「発電所」「原子力」という言葉が読みとれたと報じられた。

 

久保田氏は、秘密ファイルには韓国の北朝鮮エネルギー支援として3案が示されていたと指摘する。➀KEDOが軽水炉建設を進めた場所に原発を建設する、➁非武装地帯(DMZ)に建設する、➂建設中止となっている韓国の原発、新ハヌル3・4号機を完成させて北朝鮮に送電する、である。

 

事実なら、朝鮮半島の非核化で中国及び米国と協力するという文氏の公式立場は全面的に虚偽になる。国連安保理の対北制裁、米韓原子力協定にも違反する裏切りである。

 

文政権は即、秘密ファイルへの関与を全面否定したが、このような重要な意味を持つ国家プロジェクトを、役所が単独で描けるとは思えず、疑惑は深まっている。

 

文氏との連携は確かではないが、金氏は今年1月5日開始の労働党大会で、突然、「新たな原子力潜水艦の設計研究が終わり、最終審査段階にある」と発表した。また、水中発射の核戦略兵器保有を目標として設定したとも語った。

 

遡ること約1年、19年12月末の労働党中央委員会では、金氏は「世界はわが共和国の保有する新たな戦略兵器を目撃することになる」と予告していた。北朝鮮の大胆な核戦略への支援に文政権が前向きなのではないかとの疑惑は拭えない。

 

革命の国

 

文氏は大統領就任直後から顕著な民族優先主義を唱えてきた。氏の朝鮮半島の未来図の基本となるのが民族主義である。『反日種族主義との闘争』(文藝春秋)の著者、李栄薫元ソウル大学経済学部教授は、文氏の信奉する民族主義は北朝鮮を民族・民主革命を遂行したとして高く評価するところから始まるものだと語る。

 

文氏が人生の師と仰いだ盧武鉉元大統領は、左翼革命思想家たちのバイブル、『解放前後史の認識』という6冊のシリーズ本の思想の申し子だ。

 

彼らの精神世界では、中国は人本主義に溢れる革命の国で、将来、米国に代わって世界をリードする先進文明の国と位置づけられている。北朝鮮は、物質的には苦しくとも精神的には豊かな国で、韓国の物質と北朝鮮の精神を統合すれば、日本など一気に追い抜ける強国となるとする。

 

これが、文氏が政権発足直後から幾度か口にしてきた、南北間の低い段階から始める連邦政府なのである。それが民族統一、平和統一の第一歩だと、文氏が考えているのは確かだろう。

 

この考えを突き詰めると、世界に君臨すべき大国は、米国ではなく中国となる。文氏の韓国は、最終ゴールとして中国が世界の中心に立つ中華帝国の一員を目指していると見るべきだろう。

 

この文政権とどう向き合うか。米国の朝鮮半島への関心が希薄であることは先述した。対照的に中国はじっと狙いを定めて、完全掌握の機を窺っている。

 

日本に出来ることは、まず、韓国が中国に引き寄せられる状況に備え、あらゆる意味で日本の力を強化することだ。その先に、クアッドの体制強化の必要性を関係国に説き、参加意欲を見せる英国を急ぎ招き入れるべきだ。英国にはTPPへの道も急ぎ開くのがよい。次に韓国内で広がる反文在寅の国民運動と連携し、1年と3か月後に迫った政権交代でより親日的、親米的政権が生まれる方向へ、全ての努力を傾注するのがよい。


韓国、「降参」文大統領、米国務・国防の両長官に日韓関係改善を「約束」

2021-03-19 16:33:41 | 日記

 

勝又壽良のワールドビュー
@oGxbAl74XtEQ0Fw
好評を頂いている「勝又壽良の経済時評」の姉妹版。勝又壽良が日々の世界経済ニュースをより平易に、かつ鋭くタイムリーに解説します。中国、韓国、日本、米国など世界の経済時評を、時宜に合わせ取り上げます。
 

文大統領が、米国のブリンケン国務長官とオースチン国防長官に対し、日韓関係改善を約束した。

米国の両長官の訪日では話題に上がらなかった問題が、韓国では大統領の言及するところとなった。

米国は、日韓関係悪化の責任が韓国にあることを認めていたのである。

 

2015年の日韓慰安婦合意では、米国のバイデン副大統領と国務省高官のブリンケン氏が携わっていたという。

その日韓慰安婦合意を破棄同然にした文大統領は、米国側に頭が上がるはずもない。文氏が、「日韓関係改善に努力する」と言わざるを得なかったのは当然であろう。

『朝鮮日報』(3月19日付)は、「文大統領、米国務相・国防相に『韓日関係復元に向け努力する』」と題する記事を掲載した。

 

(1)「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は18日、米国のブリンケン国務長官とオースチン国防長官に対し、「韓日関係は韓半島と東北アジアの平和、安定、繁栄に非常に重要であり、韓米日協力もこれが堅固な土台であるだけに、両国関係復元に向け引き続き努力したい」との考えを示した。

文大統領はこの日午後、青瓦台(韓国大統領府)で二人の長官を接見した際にこのように述べたという。

青瓦台の康珉碩(カン・ミンソク)報道官が伝えた。韓日関係改善は米国のバイデン政権が「最優先の課題」として強調してきた事案だ。二人の長官は文大統領に「進展を期待したい」と答えた」

 

下線部分は、文氏が米国側に語った言葉だ。大統領府報道官が発表したもので、嘘偽りはない。韓国が、日韓関係悪化の責任を認めたのである。

ただ、具体策になると何もないのが実情だ。これ以上、日韓関係を悪化させないということだろう。

 

『中央日報』(3月19日付)は、「韓日関係『管理』も『改善』だ」と題する記事を掲載した。

米国バイデン政権の国防・国務長官の初めての韓日歴訪日程が終わった。

米国が韓日関係改善のためにある種の役割を果たすのではないかという一部の観測とは違い、韓日関係は主な議題として扱われなかった。

むしろ今回の歴訪で、韓国と日本がそれぞれ米国との同盟で期待するものが明確に異なるという点を確認する契機になった。

(2)「米高官の歴訪日程を控えて、日本がこれに耐えられず韓国の対話提案に応じるのではないかという期待もあったが、これも水の泡になった。これは米国の圧迫にもかかわらず、日本が態度を変えないでいることを意味する。あるいは米国は最初から日本が態度を変えるように圧迫するつもりがないという、すなわち日本の立場を十分に理解しているというメッセージでもある」

 

日韓問題は、韓国の国際法違反の判決が原因である。韓国がこれを認識しない限り、日韓関係は改善しないのだ。韓国は、問題の根底を見誤っている。

(3)「それもそのはず、ジョー・バイデン大統領は2015年韓日慰安婦合意当時の米国の副大統領として、合意の締結過程を誰よりもよく知っている。

当時官房長官だった菅義偉首相が「(韓国がいつまた約束を破るかもしれないので)保証人が必要だ」とし、米国務省の声明を要請した状況まであったという」

日韓慰安婦合意のできあがる過程で関係した当事者が現在、日米首脳になっている。これでは、日米で日韓関係悪化の原因が韓国にあると言うのは当然だ。

 

(4)「姜昌一(カン・チャンイル)駐日大使は、着任からそろそろ2カ月が経とうとしているが、菅首相とも茂木外相とも会えずにいる。

姜大使は最近、東京特派員団と会い「外相、首相に必ず会わなければならないわけではない」と言って毅然とした姿を見せた。

だが、実際は韓国政府が日本対応に不満を持っていて、焦っているという話が出ている。

一部では「あらゆる事を受け入れる準備ができた。テーブルに座るだけ」というメッセージを日本側に伝えたようだという話まで出ている」

日韓関係悪化の原因が韓国にある以上、韓国にはそれを改善させる責任がある。