中国進出の決めては現地をマネジメントできる人材確保

写真は経済界の当面の大きな課題である中国にどう取り組むかの某社の無料セミナーです。関心が高く定員150満席でした。

特に中国に工場や生産拠点を設けている日本企業にとり現地化をどう進めるかが最大の課題です。

今回は現地でマネジメントや労務問題他で真正面から取り組んでいる中国人のコンサルタントの専門講師を迎えての
セミナーで、生の問題解決を通じての教訓を紹介いただいた貴重なセミナーでした。

印象強かったのは次の点でした。
・中国の現地をマネジメントできるのは現地人の価値観、労働観他を熟知した中国人が良いこと。
　通訳を介在した日本人マネジャーでは限界があること。

・「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」の心がけで取り組むこと。

・中国の優秀なマネジャーは人件費が通常の2～3倍高くても、現地人をマネジメントできる点を考えると
　雇用することが有効であること。など。

商才で世界をリードする中国人を相手に、グルーバル化が遅れている日本人では対応が一筋ではいかないこと、
関係者のご苦労が多いことがわかりました。

あなたの身近に中国ビジネスの関係者はおられますか？