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餌を探す椋鳥

2011年04月10日 | Weblog
写真は庭の木で餌を探すむくどりです。

特徴は雑食性で、植物の種子や果物、虫の幼虫などを好んで食べる。地面に降りて歩いて虫などを探すこともあれば、
木の枝に留まってカキなどの熟した実をついばむ様子も観察される。椋の木の実を好んで食べるため「椋鳥」と
呼ばれるようになったと言われているようです。

繁殖期は春から夏で、番いで分散し、木の洞や人家の軒先などの穴に巣を作る。両親ともに子育てを行い、
とくに育雛期には両親が揃って出掛け、食糧を探して仲良さそうに歩き回る様子が観察されるとか。

庭木に来ることは歓迎ですが、あまり若芽を食べられると花の咲き具合や実がつかないのではと心配です。
ご近所では菊の若芽を食べられるためネットでカバーしているようです。

郊外の雑木林、緑の森や里山が少なくなった時代、都会のわずかな緑で生き残るのが大変と思います。

あなたのご近所で椋鳥をみかけますか?