咲き誇る木蓮

写真は庭に咲き誇る木蓮です。

花言葉は、「自然な愛情、「高貴な心」「恩恵」。赤紫の美しい樹形を保ち、一斉に開く大きな花にはかすかな香りもあります。

原産は中国とか。

樹皮や蕾は生薬として古くから活用され、最近はアメリカのチューインガムメーカーがモクレンの樹皮には
口臭の原因となるバクテリアを除去する働きがあるとかの成果を紹介しているようです。花言葉の一つである「恩恵」も
言い得ているかも。

また薬効以外にも、モクレンの蕾を観察すると、先の尖った部分が一斉に北を向いているというもの。早春に急に成長する蕾は、
日光のよく当たる南側が特に大きく育つため形のバランスが崩れ、傾いた先端が北を向いてしまうとか。
このため野山を歩くハイカーや登山家の間では、方位磁石代わりとして活用されているとか。

難しいことはわかりませんが、庭木として親しまれ、春の訪れを最高に表現して、見る者をワクワクさせる特徴があるようです。

あなたのご近所でも見かけるかと思います。