桜と日本人

おはようございます！横浜市場、マグロの八清です！！

桜の花も急に咲き始め、東京近郊各地の公園では
急遽お花見に訪れた人々で賑わっていたようですね。
３月末にお花見会を予定していた人は大慌て！ですね。
市場の配送センター横にある桜「陽光」も、見ごろを迎えています。

日本人にとって、桜は特別な存在ですよね。
お花見は元々、奈良時代の貴族の行事が起源だそうです。
しかし奈良時代では、当時中国から伝わったばかりの梅を鑑賞するのがメジャーだったとか。
桜はと言うと、平安時代になってからだそうで、『万葉集』の頃は桜の詩が40首、梅の詩が100首
だったのに対し、10世紀初期の『古今和歌集』ではその数が逆転しているのだそうです。
侘び・寂びを大切にする日本人には、刹那的な美しさを魅せ散ってゆく桜の花が、
なんとも美しく見えるのでしょう。

日本の花と言えば「桜」や皇室の象徴でもある「菊」が思い浮かびますが、
他の国の花といえばどんな花が思い浮かぶでしょう？
ほんの一例ですが、国花や象徴花には次のようなものがあります。

　　お隣中国　　　　　→　梅　，　牡丹
　　　 韓国　　　　　　→　ムクゲ
　アフガニスタン　　 →　赤いチューリップ
　　イスラエル　　　 →　オリーブ
　　　イラク　　　　　　→　紅いバラ
　　　イラン　　　　　　→　黄色いつる性のバラ
　　　インド　　　　　　→　蓮，印度菩提樹

　　　アメリカ　　　　　 →　バラ
イギリス（連合王国）　→　バラ
　　　イタリア　　　　　 →　デージー
　　　　ドイツ　　　　　 →　ヤグルマギク
　　　バチカン　　　　　→　マドンナリリー（ニワシロユリ）
　　　フランス　　　　　→　アイリス，ユリ
　　　スペイン　　　　　→　カーネーション，他
　　　ロシア　　　　　　→　ヒマワリ，カモミール

　　　エジプト　　　　　→　ロータス
　　　ガーナ　　　　　 →　ナツメヤシ
　　　セネガル　　　　→　バオバブ
　　チュニジア　　　　→　ミモザ（アカシア）
　　南アフリカ　　　　 →キングプロテア

詳しくはウィキペディア等ご覧になるともっと沢山書いてあります。


明日は雲行きが怪しいので今日がお花見のチャンス！
私も仕事が終わったら行って来ようと思います。
春にちなんで思いっきり余談、でした
皆さま楽しい週末をお過ごし下さい。


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