童門冬二著の「上杉鷹山」を読破しました!
600ページにも及ぶ小説をかつて読んだことがあっただろうか??
この小説、養子として第9代米沢藩藩主となった上杉治憲(のちに鷹山)が、
赤字で危機的状況だった米沢藩を救ったという小説である。
歴史小説はどちらかというと、
全く縁がなかった自分が、
楽しんで読めたのは驚きであった。
特に2つある。
1つは、治憲が初めて米沢に入るとき、
灰皿の中から、火種を見つけた時だ。
「米沢の国は死んでいる。ただ、この国の中にも火種はいる。
まずは、側近のものたちが火種となってくれ!」というやり取りがあった。
自分も今の会社の火種となれるように頑張ろうと強く思った瞬間だ。
とても勇気をもらえた!
後輩も入ってきて、自分が指導をする立場にある。
社長の思いをくみ取って、会社、そして、関わることども達の火種になる!
2つ目は、目の前のことに目が行ってしまい、目的を失ったとき堕落するということだ。
治憲と改革を進めていた竹俣が、権力に永くなれてしまい、
知らないうちに墜落した。
好事魔多しというが、まさにそうだ。
「謙虚」という言葉が大事と言うが、昔の出来事から学ぶことがあるというのも理解できた。
治憲の改革に感動した!
歴史小説も好んで読んでみよう!
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