毎月、研修の課題で
読書感想文がある。
最初は本を読む習慣も失っていたので、
苦戦したが、最近は楽しくなってきた。
読むことで、
文章を読解することにもつながるし、
歴史ものであれば歴史の勉強にもなる。
何より人と話していても理解力が高まった感じがする。
読書は1つの楽しみになった。
ネットサーフィンをしていたら、
AI研究者が東大に合格させるロボットの開発途中に、
「読めない」ということをで問題提起をしている記事を見つけた。
AIでも偏差値57をたたき出しているから、
もう少しではないかと思いきや…。
人工知能は、キーワードを拾って問題を解くため、
「一日10台の自動車を生産する工場が3日間操業した。さて、自動車は何台できたでしょう?」
という問題には非常に苦労するそうだ。
以下、HPから引用です。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yuasamakoto/20161114-00064079/
この問題が、
「10人が3個ずつりんごをもらった。りんごは全部でいくつ必要か」
という問題だったら、解ける可能性はある。
違いは何か。
2つ目の問題には、掛け算のキーワードになる「ずつ」という言葉が出てくる。
キーワードとして「10、3、ずつ」をうまく選ぶような機械学習ができれば、
たぶん「10×3=30」が答えだろうということになる。
他方、その前の文にはそのようなキーワードが出てこない。
「10、3」しかキーワードが選べない場合、足し算、引き算、掛け算、割り算のどれをすればよいか、困る。
問題文が読めないとはそういうことだ。
以上引用
子ども達を指導しても読めない生徒が多い。
小学生であれば、数字を足したり引いたりしているだけで、読めていない生徒も多い。
これを放っておくと大変だ。
読めないということは、
就職にもふりだし、
マニュアルも理解できない。
そうすると、貧困層が増える。
大変な問題だ。
読解力、自分がつけるのはもちろんだが、
子ども達にも危機が迫っているということを
知ったうえで伝えていこう!
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