はたかおりと羽太雄平、なな、むっくのおうち 2

ここは栃木県日光市。時代小説を書いている夫の手作りログハウスに住み、かわいい2頭のヤギと田舎暮らしを満喫中!

T字路? 丁字路?

2009年01月16日 | Weblog
わたしはいままでずっと、T字路だと思っていました。
アルファベットの「T」の形をした路地のこと。

おとーさんが、
「テー字路って日本語だよなあ? あれ、時代小説に出してもいいよなあ?」
ていうもんだから、
「まずいにきまってんじゃん、あれはT字路でしょ。アルファベットのTでしょ~!」
とバカにしたのですが、
「丁字路っていうんじゃないの?」
「一丁二丁の丁? 出前一丁の丁??? え~~? 違うっしょ~?」
おとーさんはティラミスのことをときどきテラミスといったりします。
うちの父はJRのことを「ゼーアール」と発音していました。
要するに、「テージロ」はティーとうまく発音できない人や、そういう発音に慣れていない年代の言葉、だと思っていたのです。
わたしがあまりにも自信満々にいうので、おとーさんは少し自信なげに書斎に調べに行きました。

「おい! かおり!」
書斎からおとーさんの声。
そうです。呼ぶ、ということは、丁字路でまちがいないという証拠^^;
「日本語だよ。ほらな。丁字路」
うっそ~~~~~~。
ほんとなの???

ほんとに辞書に載ってます。
「ていじろ」で変換してごらんなさい。
「丁字路」がでます。
でも、「てぃーじろ」で変換すれば「T字路」が出ます。
どちらも正しいのです。
いつから「丁字路」が使われているのかは知りませんが(江戸時代の小説に使っていいのか?)、間違いじゃないみたい。

みなさん、どっちを使っていましたか?
コメント (10)
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