先日もお話しましたが、1歳以上のヤギが死んだ場合、
お住まいの地域の管轄の家畜保健衛生所に届け出をし、
TSE(伝達性海綿状脳症)の検査をしてもらわなければなりません。
法律で義務づけられているそうです。
むずかしいことは各自調べてください。
ここでは超簡単にアバウトに説明しますね^^
TSEは牛のBSEのようなもので、
広がってはならない、大変な病気です。
まあ99%むっくがTSEであるはずがないとは思っていたし、
遺体に傷をつけられるという情緒的な部分以外は、不安はなかったので、
法律に従ってむっくの遺体を持ち込み、家畜保健所に引き渡しました。
でもこの病気やこの検査についてあまりよく知らなかったので、
もし、むっくがTSE陽性だった場合、
ななは殺処分
だと思っていたのです。
家畜伝染病予防法では、TSE(伝達性海綿状脳症)の疑似患畜(死んだヤギ以外に感染が疑われるヤギ)は殺処分するよう定められているからです。
でも勘違いだったようです。
家畜保健衛生所の方に教えていただきました。
次のいずれかにあたるヤギが殺処分だそうです。
(1)患畜と血縁(親子及び母系兄弟(姉妹)に限る)関係にあるめん山羊
(2)患畜が雌の場合、当該患畜の最終分娩以降に当該患畜と同居したことがあるめ
ん山羊
(3)患畜の母親が患畜を分娩してから1か月の間に当該患畜または患畜の母親と同
居したことのあるめん山羊
よくわからないでしょ?^^
わたしも全然わからなかったのでお忙しいところ何度も聞いてしまいました^^;
また簡単に言います。
この病気は異常なタンパク質を経口摂取することでうつる病気のようで、
上記のようにメスであることや、分娩しているかどうかにこだわっているのは、
胎盤が感染源となって病気がうつると考えられているからです。
親兄弟が疑われるのはわかると思いますが、
患畜の出産時にいっしょにいたヤギはみな、胎盤が口に入る恐れがあるからヤバイぞ、と。そういうことのようです。
むっくはオスなので、陽性だった場合でも、赤の他人のななは擬似患畜にはならないということです。
でもむっくの母親や、同じ母親から生まれたむっくの兄弟(姉妹)は、離れて暮らしていても、擬似患畜になるということです。
でもやっぱり保健所に持って行くのはなあ~、という方もいらっしゃるでしょうね。
わたしもどうしようかな~と思いましたもの。
ペット霊園で焼いてもらえばきれいな形でお別れも出来て、それなりの儀式も出来るし・・・と。
でも、日光の管轄である栃木県央家畜保健衛生所の担当の方たちはとてもいい方たちでしたし、遺骨をもらうことも出来ました。
いわゆる「葬儀」は出来ませんでしたが、あとで横田さんにご供養もしてもらえたので、気分的にも後悔はありません。
保健所によって、あるいはその時の状況によって対応は違うとは思いますが、
みなさんも、ヤギが元気なうちに、考えてみてください。
せめて、管轄の家畜保健所ぐらいは、調べておいてくださいね^^
おまけ
なんだかむずかしい話だから、僕、かえる・・・。
お住まいの地域の管轄の家畜保健衛生所に届け出をし、
TSE(伝達性海綿状脳症)の検査をしてもらわなければなりません。
法律で義務づけられているそうです。
むずかしいことは各自調べてください。
ここでは超簡単にアバウトに説明しますね^^
TSEは牛のBSEのようなもので、
広がってはならない、大変な病気です。
まあ99%むっくがTSEであるはずがないとは思っていたし、
遺体に傷をつけられるという情緒的な部分以外は、不安はなかったので、
法律に従ってむっくの遺体を持ち込み、家畜保健所に引き渡しました。
でもこの病気やこの検査についてあまりよく知らなかったので、
もし、むっくがTSE陽性だった場合、
ななは殺処分
だと思っていたのです。
家畜伝染病予防法では、TSE(伝達性海綿状脳症)の疑似患畜(死んだヤギ以外に感染が疑われるヤギ)は殺処分するよう定められているからです。
でも勘違いだったようです。
家畜保健衛生所の方に教えていただきました。
次のいずれかにあたるヤギが殺処分だそうです。
(1)患畜と血縁(親子及び母系兄弟(姉妹)に限る)関係にあるめん山羊
(2)患畜が雌の場合、当該患畜の最終分娩以降に当該患畜と同居したことがあるめ
ん山羊
(3)患畜の母親が患畜を分娩してから1か月の間に当該患畜または患畜の母親と同
居したことのあるめん山羊
よくわからないでしょ?^^
わたしも全然わからなかったのでお忙しいところ何度も聞いてしまいました^^;
また簡単に言います。
この病気は異常なタンパク質を経口摂取することでうつる病気のようで、
上記のようにメスであることや、分娩しているかどうかにこだわっているのは、
胎盤が感染源となって病気がうつると考えられているからです。
親兄弟が疑われるのはわかると思いますが、
患畜の出産時にいっしょにいたヤギはみな、胎盤が口に入る恐れがあるからヤバイぞ、と。そういうことのようです。
むっくはオスなので、陽性だった場合でも、赤の他人のななは擬似患畜にはならないということです。
でもむっくの母親や、同じ母親から生まれたむっくの兄弟(姉妹)は、離れて暮らしていても、擬似患畜になるということです。
でもやっぱり保健所に持って行くのはなあ~、という方もいらっしゃるでしょうね。
わたしもどうしようかな~と思いましたもの。
ペット霊園で焼いてもらえばきれいな形でお別れも出来て、それなりの儀式も出来るし・・・と。
でも、日光の管轄である栃木県央家畜保健衛生所の担当の方たちはとてもいい方たちでしたし、遺骨をもらうことも出来ました。
いわゆる「葬儀」は出来ませんでしたが、あとで横田さんにご供養もしてもらえたので、気分的にも後悔はありません。
保健所によって、あるいはその時の状況によって対応は違うとは思いますが、
みなさんも、ヤギが元気なうちに、考えてみてください。
せめて、管轄の家畜保健所ぐらいは、調べておいてくださいね^^
おまけ
なんだかむずかしい話だから、僕、かえる・・・。