先日、月刊「お母さん」にコラムを掲載させて頂いた
「ごはんが便秘を解消!」の記事が
お母さん業界新聞ブログに掲載されました!
内容はコチラ↓ 是非ご覧くださいませ。
http://www.okaasan.net/index.php?itemid=30881
月に一度、望診法というものを勉強しに行っています。望診法とは、全身や局部、舌、手足などの色や形態を観察し、病状を知る診察方法です。
その授業で、足の望診がありました。僕の足は巻き爪でしかも縦にすごくたくさん線が入っています。巻き爪は歩けないほどのひどさではないんですが、足の第二指がちょっとひどくて、爪が指にささって膿んできたりします。
その足を見てもらうと、とりあえず酒をやめてみなさい。それから動物性たんぱくもやめてみなさい。一年たつと巻き爪も治るよと言われました。
動物性たんぱくをやめるということは肉はもちろん魚もダメということです。きびしいなあ。しかも酒もダメ。できるかなあ。いわゆる玄米菜食ということやもんなあ。
まあでも、マクロビオテッィクの料理教室も師範科卒業して望診法もしてるんやから一年くらいはやってみないといけないかなと思い、がんばってみることにしました。1月17日より始めることにしました。
ただ、どうしてもつきあいで飲みに行かなくてはならないときは、心を鬼にして(笑)飲み会に行こうと思います。で、玄米も強制ではなく白ご飯もありにします。(要は穀物5割、野菜3割、たんぱく2割を基本にしようと思うのと試食をしなくてはならないので)
で、1ヶ月が過ぎました。肉も魚も酒も飲まずにすごしました。まだ1ヶ月ですが、できるもんですね。2回だけ魚は食べましたが、それ以外は肉魚酒は飲食してません。
周りは体力的にどうか?という心配もしてくれましたが、全く問題ないです。それより肌がつるつるになってきました。それと足の甲がカサカサでそれかひどくてかさぶたみたいになっていたのが、気付かないうちになくなっていました。
原因を考えてみましたが、これは油かなと思います。僕は酒を飲む時、よくスナック菓子をつまみにしてたんですが、酒を飲まないのでスナック菓子を食べない。スナック菓子の油は揚げてから袋詰めしてずいぶん時間が経過しているのでとても酸化した油を食べているということになります。この油はすごくよくないということを言われました。それから肉、魚を食べないので油物のメニューがほとんどない。
ちなみに乾燥肌は油の取りすぎでもなるようです。油をとりすぎると汗腺と肌の間に油の膜ができて肌から水分が出にくく乾燥するそうです。もちろん個人差はありますが。
やっぱり体重も落ちます。だいたい2kgくらい落ちました。
まだまだ先は長いですが、気負わず、つきあいも大事にしながら続けていこうと思います。
それぞれの料理を調理しながら調理法及び効能などを説明していました。
初回なのでどんな風にするのかなと見ていたら
トップバッターから完璧な実習。
いきなりそんなに上手にされたら…
僕の教育実習はまだまだ先なんですが、きんちょうするわ。
教育実習の後は講義。
今日は懐石料理について。
日本の料理の歴史や精進料理、懐石料理と会席料理の違いなど
興味深い講義でした。
昼からは調理実習。
今日は講義と同じマクロビオティックの懐石料理。
向付 黒ごま豆腐
汁 栗麩春菊合わせ味噌仕立て
飯 玄米ご飯
椀盛 蓮根の湯葉包み蒸し
御菜 焼き大根
八寸 ひじきと人参の信田巻き煮
八寸 ごぼう丸煮
香の物 たくあん、蕪の葉塩漬け、小蕪梅漬け
菓子 ひよこ豆の栗きんとん
さすがに懐石料理おいしい。でも難しいです。
午前中は講義を受けて昼から調理実習です。
師範科は課題も多く、課題図書やレシピ作り、しかも
実際、生徒さんの前で料理を教える教育実習もあるんです。
最後は卒業制作もあって、一年間のカリキュラムです。
頑張らなければ!
今日の調理実習は
萩ご飯 食養けんちん汁 座禅豆
炒りこんにゃく そば寿司 モニコド
のメニュー。
このモニコドってなんやねん?って思っていたんですが
なにやら戦後食料があまりなかったころ
うどんと小豆をつかっておやつをつくって
桜沢先生に見せたところ
これはドコニモないおやつだ、ドコニモを逆から読んで
モニコドにしようということになったらしいです。
見た目以上においしかった。
どうしようと悩んでいたんですが、
小学校のころ、はと麦茶を飲んでたくさんあったイボが
ぜーんぶ治ったことを思い出し
久方ぶりにはと麦茶を飲むことにしました。
そうしたら、あら不思議、顔をのぶつぶつも手のイボも
すべてなくなってきれいになってしまった。
やっぱりはと麦って美肌効果があるんだなと
改めて感じました。
それからしばらくして、はと麦がほしいというお客様が来店されたので
はと麦茶をすすめたら、はと麦が欲しいとのこと。
はと麦を煮て食べると体にできるジンマシンみたいなのが治まるそうなのです。
実際、はと麦は昔からにきび、いぼ、そばかすなどが治ると言われていて
他の穀物に比べてタンパク質が豊富でアミノ酸のバランスもよく新陳代謝を
増進させる効果があり、さらにビタミンB1、B2、カルシウムは白米の約2倍
鉄分は8倍も含まれています。
実際に肌がきれいなるのを見てみると改めてはと麦パワーを感じてしまいます!