3月11日に発生した東北関東大震災で亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げると共に
全ての被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
東北関東大震災が起きてから1週間が経ちましたが、連日のテレビ、ラジオの報道で伝えられる被害の大きさに心が本当に痛みます。
しかも福島では原子力発電所の問題が起きて、震災で避難した方々が原発事故でまた別の場所に避難しなくてはならないという大変な状況です。
この寒さの中、どの避難所も灯油がなくて困っているという状況です。食べるものもない暖まることもできない。ほんとうにつらいと思います。頑張ってくださいとしか言えない無力さを感じます。
関西も1995年に大震災に見舞われました。僕は大阪だったのでほとんど被害はなかったのですが神戸や西宮に親類がいましたので、地震直後に救援物資をもって訪れました。あの地震現場に行った時の光景は忘れることができません。
勝手な話をさせて頂くと、当時、私は19歳の大学生でした。地震が起こった時も、すごいことが起こってるんだと思いながらも、いまいちピン来ず、行ってみて実感がわいたという感じでした。
ただ当時を思い出すと、先述したようにまだ大学生でしたし、自分のことだけを考えていればよい環境にいたので、恐ろしいし、二度と起こってほしくないと思いながらも、それほど現実問題として考えれなかったように思います。
あれから16年たち、結婚もし子供も生まれ、仕事も持つようになりました。その環境でこの度の震災のことを思うと、当時とは全然違う危機感と哀悼の気持ちと声援の気持ちが強く湧いてきます。
自分に置き換えて考えるといろんな意味でやっぱりすごく怖いです。そう思えば思うほど、今ここにいて普通に暮らせている自分に何が出来るだろうと強く考えてしまいます。
でも簡単にボランティア行くこともできないし、物資を送るか義捐金しか思いつかないです。
ですからとりあえずお店に募金箱を設置することにしました。お客さんにもどうして被災した方達に援助をしてあげれるかと思っていた方たくさんいてはりました。そんな方に募金をしてもらって集まったお金を被災地に送ろうと思います。もちろん僕も募金します。
とりあえずお金しか思いつかないですが、ちょっとでも役に立てたらと思います。
集まった募金は中央共同募金会を通じて東日本大震災地にお届けします。
ほんとうにがんばってほしいとおもいます。