高知県からお米の生育の便りが届きました!
以下、産地のからの便りです!
~田植え後35日くらいの稲と除草作業です~
5月になって木々の緑も濃くなり気持ちの良い季節となりました。
4月は平年よりやや高めの気温でしたが、5月初旬は少し低かったです。
降水量が少ないのが気になりますが日照時間は多く、稲の生育はまあまあ順調というところです。
無農薬栽培では田植え後の除草作業が重要です。
高知の田んぼはジャンボタニシが多いので、基本的にはタニシを利用して(タニシに雑草を食べてもらう)
いますが、それに組み合わせてチェーン除草や機械除草、手取りでの除草も行います。
稲が大きくなって雑草に負けなくなるまでが勝負です。
大変な作業ですが、これが除草剤を使わない無農薬栽培では大事になります。
他にもアイガモを田んぼに放したり、深水栽培を組み合わせる人もいます。
田んぼの雑草対策は奥深いです。
それでは今シーズンも高生連の無農薬栽培米・除草剤一回のみの減農薬栽培米をよろしくお願いします。
【5/10 南国市の金田善充さんが人力チェーン除草】
4/18に田植えして2回チェーン除草しました。ここと隣の田んぼだけ草が目立つので3回目の除草です。
【5/10 南国市の田島誠さんと中古田植え機を改造した乗用チェーン除草機】
田植え後7日~10日おきに2回除草しました。ヒエは結構取れたが、球根性雑草はこれから手取りとのこと
【5/10 野市町の富家ライスファミリー 寺川さんの田んぼ】
ブンケツも増えてきて生育も揃っています。順調そうです。
*高生連の公式ホームページができました。
その中のブログでも田んぼ情報を随時発信していますのでご覧下さい。
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