米大統領トランプの迷走がますます続きます。
仲間とみれば擁護し、敵とみれば容赦なく攻撃する姿は、そのへんの街のチンピラと同じで、尊敬に値することなどまずありません。
以下は、アメリカのトランプ政権で見られた解任・辞任ですが、この他に抜けた退任・解雇がたくさんあったことでしょう。
ただし誰のチェックも入っていない私独自の一覧表なので、間違いがあるかも知れません。
- 2017/01/20 解任▲ イエイツ司法長官代行(僅か10日間の短命)
- 2015/02/10 辞任× タルーロ連邦準備制度理事会理事辞任表明
- 2017/02/13 辞任× フリン大統領補佐官が24日間で辞任
- 2017/03/08 辞任× ラッセル国務次官補辞任
- 2017/03/11 解任▲ バララNY連邦検事が解任される
- 2017/03/31 辞任× ケイティ・ウォルシュ次席補佐官が辞任
- 2017/04/04 解任▲ バノンを国家安全保障会議の常任から解任
- 2017/04/06 解任▲ バノン首席戦略官をNSC常任委員から外す
- 2017/05/13 解任▲ コミー(James Comey)FBI長官を解任
- 2017/05/18 辞任× マイク・ダブキWH広報部長が辞表
- 2017/06/01 辞任× マスクが大統領助言委員会の委員を辞任
- 2017/07/19 辞任× ショーブ倫理局長辞任(2017/07/06発表)
- 2017/07/22 辞任× スパイサー報道官辞任
- 2017/07/28 解任▲ プリーバス首席補佐官解任
- 2017/07/31 解任▲ スカラムッチ広報部長(10日の短命)
- 2017/08/16 辞任× 製造業同盟会長が辞任
- 2017/08/18 解任▲ バノン首席戦略官
- 2017/08/25 解任▲ ゴルカ大統領副補佐官事実上の解任
- 2017/09/08 辞任× トランプ警護のシラー
- 2017/09/29 辞任× プライス厚生長官を事実上解任
- 2017/12/10 辞任× ディナ・パウエル大統領副補佐官辞任と報道
- 2017/12/24 辞任× FBI副長官マケイブ3/18退任予定
- 2018/01/13 辞任× 駐パナマ米大使フィリーが辞任表明
- 2018/01/29 辞任× FBI副長官マケイブが辞任表明
- 2018/02/07 辞任× ホワイトハウスのロブ・ポーター秘書官
- 2018/02/27 辞任× 国務省ユン北朝鮮担当特別代表が辞任表明
- 2018/02/28 辞任× ヒックス広報部長が辞任
- 2018/03/01 辞任× マクマスター大統領補佐官辞任報道
- 2018/03/06 辞任× コーン国家経済会議(NEC)委員長が辞任
- 2018/03/13 解任▲ ティラーソン国務長官
- 2018/03/13 解任▲ ゴールドスタイン国務次官
- 2018/03/16 解雇 セッションズがマケイブFBI副長官を解雇
- 2018/03/22 辞任× マクマスター大統領補佐官辞任発表
- 2018/03/23 辞任× トランプ主任弁護士ダウド辞任、後任は強行派
挙げただけでも14ヶ月(60週間ほど)で34人
2週間に1人の辞任・解任
毎月1人は辞任、毎月1人はトランプが解任した計算
特に2018年3月は多く、既に7人が辞任・解任・解雇と賑やか。そして、後任はほとんど「強行派」。
何か不気味な感じがしますが、北朝鮮に対する実力行使を狙っているようで、こちらが先か、弾劾が先か、どうなんでしょう。
いよいよトランプを罷免するしかなさそうですが、最後の最後までトランプは閣僚を解任し続けることでしょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。