米豪英につづき、カナダも「外交的ボイコット」に・・・・
米英豪に続き、カナダも北京五輪「外交的ボイコット」表明:読売新聞 2021/12/09 06:34
これに対する中国の反応はまだ入っておりません。
中国は米国に対して「代償を支払うだろう」とし、豪には「気にしてない」「断固反対」としましたが、英加がこれに続き、日本も近いという状況下です。
これで4ヵ国(米豪英加)が外交的ボイコット宣言ですが
-
-
- 米英豪(AUKUS) 3ヵ国
- 日米豪印(QUAD) 4ヵ国
- 米英豪加NZ(5アイズ) 5ヵ国
数で「345」国が出そろったことになります。
3つ全部受け持つのは「米・豪」
2つに入っているのが「英」
1つに入っているのが「日・印・加・NZ」
まだ外交的ボイコットを宣言していないのが
日本とインドとニュージーランドの3ヵ国で、インドは露中を分断させる「露からの兵器購入声明」などがあり、日とNZは様子眺め、ですね。
気になるのがEUでして、いま首脳が話し合っていると思われますが、これがまとまらない場合には個別に声明を出すでしょう。きっと「まとまらず」後者だと思われますが、近々発表されるはずです。日本が外交的ボイコット宣言するのは、平和外交路線でもあり、EUの後でしょうね。ただし都合のいい事しか言わない中国に遠慮しているととんでもないことになるかもしれません。北京のあとが正念場です。
最近では
-
-
-
-
- 一番強硬なのが米
- 牛肉・石炭・ワインなどの輸入を制限された豪(きっかけは新型発祥地究明要求)
- 香港で痛い目にあった英
これらの国が中国包囲網で主流なのは当然のことでした。
中国共産党が崩壊を恐れ、浅い読みに走ったようです。ついでに言えば、中国は「発祥地究明」に弱く、強硬に出るのは、その裏返しでした。
すでに今では、崩壊を恐れる段階を過ぎ
-
-
-
- 得意の「切り崩し」を試みるか
- そもそも専制・弾圧をなくすか
瀬戸際ですが「2.」はあり得ず、きっと「1.」でしょう。
これだけ中国包囲網がそろえば
しかも恒大(こうだい)・彭帥(ほうすい)問題が重なって失敗が続くのですから、中国の「超強気」「切り崩し」も、しぼんでしまうでしょう。
彭帥問題でも、IOCバッハを巻き込んだ中国得意の「切り崩し」がWTAサイモン個人攻撃で見られますが、この「争点移動狙い」がバレたときが致命的。
え、報道官(趙立堅・汪文斌)は変わらないですって。
抜擢された側としては当然で、それはそれは「しっつれいしました」(笑)。
謎の耿爽(こうそう)失脚で「眉間にしわ」の伝統は、汪文斌・趙立堅へと、しっかり受け継がれました。
中国「345包囲網」警戒、TPP申請や対米改善で切り崩し狙う:産経新聞 2021/9/25 20:36
韓国はTPP加入をあきらめたようですが、それよりも加入の可能性が低い中国と、それに続く可能性の高い台湾が、TPP加入申請をしたという。
中国報道官の趙立堅・汪文斌も、単なる嫌われ者を越えて、今回は「真っ青」になり笑いものになりそう。
さてさて、皆様はどう思われますか。