安倍の「台湾有事」・・・・
安倍氏の台湾有事発言に異例の強硬対応─中国高官「火遊びで焼け死ぬ」:時事 2021年12月08日13時30分
元首相安倍晋三が
台湾有事は、日本有事、日米同盟有事でもある
と講演したことに対して中国側が猛反発し、外務次官補の華春瑩が
「中国の内政に対して粗暴に干渉し、中国の主権に公然と挑戦し、はばかることなく『台独』(台湾独立)勢力を後押しした」
と言ったらしい。
華春瑩の「とげのある」発言に対していくつもの反論が可能です。まず・・・・
中国の内政に干渉
つねに「日本の内政に干渉」しておきながら、中国自国に関しては「絶対に中国への内政干渉は許さない」とするのが幼稚なところ。
こういう「うぬぼれ」にご注意・・・・
中国の主権に挑戦
不都合な事があれば、すぐに「中国の主権」をもちだすことは、独裁国としては当然であり、総選挙がない国としては「当たり前すぎる」ほどです。
こうしてみると
枝葉末節はあるとしても、全体的に新しいことはなく
中国では、政府を離れた人が一定の力をもつ場合があり(全土に渡る場合はより強烈)そんな政敵を一日でも早く失脚させるのが現政権の使命
とうかがわせるのに十分ですね。
外交問題よりも、いかに内政で押さえつけるか、が重要であると匂わせています。
邪推・推定を加えるならば・・・・
現在進行中の冬季北京五輪の中国代表を勝ち取り「政権にヨイショするか」のほうが大切で、五輪出場が決定したら「五輪で活躍するか」などどうでもいいのでしょうね。
この辺りを克服しないと中国はだめになるでしょう。えっ、克服したって?
五輪へは、中国共産党員から選手を選ぶ「ことになって」いて、もし選ばれたら「昔から中国共産党員だった」事にして、その代わり文書だけを公表し「直接の接触を避ける(取材させない)」よう努力しているやに思われます。
さてさて、皆様はどう思われますか。