いつもの通り気象庁のデータを使っております。
ずいぶん氷点下の場所(青の背景・白の文字)が増えました。天気予報では今冬いちばんの寒波らしく、それが裏付けられています。
全国都道府県庁所在地の最低気温が、北海道札幌でなくて、岩手県盛岡の「-12.0℃」なのが、興味深いところです。
また「九州全体が暖かく、氷点下になっていない」ことにも気づきます。真冬の気温に関しては常識とは逆で、本州の西半分よりも九州のほうが低いのをしばしば見ているからです。
昨日の全国統一のセンター試験開始を、この大雪のため少し遅らせた場所があるとのことです。
ここ石垣島の室内では、早朝4時に、22℃でしたがテレビなどを付けているといつの間にか気温は上昇して25℃くらいにまで上昇する見込みです。
上記を含めた全観測地点での、この日この時刻までの、最高最低観測値は次の通りでした。
最高気温 23.7℃(南鳥島)
最低気温 -20.4℃(旭川)
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高低差 44.1℃
気温差 44.1℃ よりも、「日本列島が総体的に冷えている」ことを強調するほうが、日本の現状を把握するのに役立つと思います。
また最深積雪(詳しいことは不明)は
- 倶知安 102cm
- 新庄 86cm
とのことです。
そのへんで見られる積雪なら
この2倍はあると思われ、何回も屋根から雪を除去している場所では、「雪おろし」ではなく「雪あげ」になっていることでしょう。