カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

2017第4回WBC

2017年03月23日 06時42分51秒 | スポーツ

すでにご案内の通り2017第4回WBC準決勝で

米国 2-1 日本

となり、日本は初の黒星(それまで6連勝)で敗退が決まりました。

日本の投手陣は、先発の菅野が見違えるほど良かったのですが、アメリカの投手陣がそれを幾分か上回ったのでしょう。打線はともにしめりがちで、それだけ両者の投手力が上回ったと言えます。 


前回2013年第3回WBC決勝(Wikipedia)では 

プエルトリコ 0-3 ドミニカ共和国

この結果、ドミニカ共和国は8戦0敗の完全優勝

一方準優勝のプエルトリコは、対ドミニカ戦3敗(全敗)を含み5勝4敗でした。 


今回2017第4回WBCの決勝戦を控えた現段階での途中経過は次の通りです。

決勝戦: プエルトリコ ー アメリカ (2017/03/23 10:00- )

あと3時間ほどで決勝戦ですが、ここまでのところ

プエルトリコ:7戦全勝

アメリカ    :5勝2敗ドミニカとプエルトリコに負け)

普通にみればプエルトリコが有利なんでしょうが、勝負はやってみないと分かりません。

 


これまたおもしろい比較で、準決勝進出国の主な先発選手の年俸合計

  1. 103 億円(アメリカ)    決勝進出
  2.  50 億円(プエルトリコ)決勝進出 
  3.  25 億円(日本)        準決勝で敗退決定
  4.  15 億円(オランダ)    準決勝で敗退決定

順当に年俸の上位が決勝へ勝ち進んだと言えますが、準決勝でこれら上位に鋭く迫った日本やオランダも立派だったと言えますか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 209 朴槿恵の罷免

2017年03月22日 08時12分08秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、 事の性質上「既にリンク切れ」となっているならご容赦ください。


韓国・朴槿恵大統領の罷免 中国も高い関心  

news24 2017年3月10日  


中国の報道官が

「朴政権がTHAAD配備を決めたので両国関係の悪化を招いた」とします。

しかし私のみるところ、そもそも中国が見せかけだけの言動で北朝鮮の跋扈(ばっこ)を許したことが原因であり、中国に「なぜ韓国がTHAAD配備を決意したか」について自分の責任を認めることなど100%あり得ず、「朴政権が中国・韓国関係を悪化させた」というのは、一方的な落語のような言い分でした。

中国が北朝鮮を思いのままにコントロールできないことから、韓国がやむを得ず選んだ道に違いないのですが、韓国の擬似左翼勢力はそれでも、北朝鮮・中国にすり寄ろうとしており、それだけは許せないとする擬似右翼勢力と激しい対立を見せています。

自分の責任を棚に上げ、韓国を制裁する中国のおぞましさを感じる人は、私だけではなさそうです。

とはいえ私が「韓国びいき」だなんてことも、あり得ませんね(笑)。これが韓国・中国にはあり得ない視点でした!


中国外務省の耿爽(コウソウ)報道官は10日の記者会見で「大統領の罷免は、韓国の内政問題でありコメントしない」とした上で「隣国として韓国は政治の安定を保つよう望む」と述べました。

またコウ報道官は「朴氏が中韓関係の発展に尽力したことは評価するが、任期中に最新鋭の迎撃ミサイルシステムTHAADの配備を決定したことには断固反対するとし、韓国に対して両国民の利益と両国の大局を重んじ、中国の関心事に配慮し、配備の手続きを停止するよう望む」と述べました。:上海東方衛視 NHKBS1 2017/03/11 


中国共産党が

朴槿恵の罷免は韓国の国内問題なのでコメントを避ける、としながら韓国の国内問題で米製THAADミサイルを配備したのに対してもう口を酸っぱくして経済制裁し続けるというのが、まるで落語のようにおもしろいとは思いませんか。

しょせん中国の言う「安定を望む」からみえてくるのは

韓国が中国の言いなりになることが「政治の安定だ」

でした。

中国の場合、例外なく「自分中心の思考」で物事をとらえることにご注目を。

こんな不可解な中国の言動に対して

何も言えない韓国を見ていると、やはり朝鮮半島が「暴力的な中国」との緩衝地帯なんだなと思ってしまいます。

よって1000年以上に渡って朝鮮半島諸国が瀬戸際外交を続けてきたのにはわけがあったのですね。

とはいえ

私が中国に対して「ほんの少しでも理解を示す」なんてことも、まったくあり得ません(笑)。

旧ソ連にとって

旧東欧諸国は緩衝地帯であり、これがなければ共産主義はなり立ちませんでした。共産主義国が直接そうでない国々と国境を接するなんてことは、あり得なかったのです。

それを考えると、韓国のこの瀬戸際外交は、新羅時代からの大国による嫌がらせ・制裁・暴力に慣れ親しんだところに源がありそうな気がして、まさに緩衝地帯だと思うのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2017第4回WBC途中経過(準決勝)

2017年03月21日 15時52分32秒 | スポーツ

2017/03/21 14:00過ぎに、2017第4回WBC準決勝(その1)が終わり、延長の末

オランダ3-4xプエルトリコ

となり、どちらが勝ってもおかしくない内容でしたが、プエルトリコが決勝に進んだようです。

オランダには

日本にお馴染みの選手もたくさんいて何となくいやな感じもしましたが、プエルトリコもMLB選手を揃えて手強い印象でした。

この試合の途中で打者バレンティンに対する投球で、あわや暴力事件かと思わせるバレンティンの行動が見られましたが、事なきを得たようです。

これらも主にカリブ海キュラソー島出身が多いオランダの負のイメージでした。

明日はいよいよ 日本ーアメリカ です。


韓国の醜聞209 弾劾の報道について

2017年03月21日 05時26分59秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


韓国で韓国憲法裁判所が「韓国国会の大統領弾劾は合憲」との判決をだしました(2017/03/10)。

そのこと自体もさることながら、私が最も興味をもっていたのは、各紙がどう伝えるかを見ることでした。

ほんの一部ですが、ご紹介したいと思います。 


(社説)朴大統領罷免 国政の安定化が急務だ ・・・・・・ 

 かつての軍事独裁を脱却し、韓国が民主化を勝ち取って今年で30年。民衆の圧倒的な行動が「絶対権力」といわれた大統領の交代をもたらしたのは、韓国型民主主義のひとつの到達点として歴史に残ることだろう。:朝日新聞 2017年3月12日 


私の見方:

多様性がまったくない異論を排除しようとして言論の自由を認めない人たちが多すぎる、という点で韓国には民主主義など存在しない

まずこう申し上げた上で・・・・・・。

朝日新聞が

大統領の交代をもたらしたのが「韓国型民主主義」だとしているのを見て、笑いがこみ上げてきました(笑)。

韓国には「民主主義がない」とは言わずに「韓国型民主主義」としています。ひょっとして「言いたくても言えない」何かがあるのでしょうか。

「自らが選んだ大統領を自ら罷免した」のに驚くのは中国人だけ。

つまり政府の考えに異論を挟む自由を奪われていて、自分で自分たちの首脳を選ぶ事さえできず(中国では総選挙など「夢のまた夢」)、首脳を罷免させることなどまったく想像さえできない、ことだからです。

だからこそ、韓国に見られる北朝鮮や中国に接近しようとする左翼勢力にとって、「これこそ韓国の民主主義の勝利だ」と自惚れることができるのでした。これしかありません!

日本で「整然としたデモで大統領を罷免したのが韓国の民主主義だ」と思ってらっしゃるかたがいたとしたら、これに気づいて欲しいと思うのです。

しかし、「自分が否定していることを国是とする北朝鮮や中国へ接近しようとする韓国左翼勢力」というのは、いかがなものでしょうね。尤も韓国の右翼勢力もまた、怪しげなものですが・・・・・・。

それだけ「中国は異様な国」だということですが、それがバレないようにするため中国共産党は、「韓国は異様な国」だと国民を洗脳するキャンペーンを貼り続け、しつこく制裁せざるを得ないのでした。

異様な国だからこそ、「隣国が異様だ」とキャンペーンをはらないと崩壊してしまうことにお気づきでしょうか。自分の存続のためには、相手はどうなってもいい、これが中国・韓国の信念なのです。

こうしないと、普段から言っていることと違うことになり、中国共産党に大いなる疑念をいだかせ、これが中国共産党崩壊につながると考えているのです。

  • 中国共産党もまた、常にドジョウのヒゲのようにアンテナを張り巡らせて崩壊の兆候を探し当てなければならないので、つらいものですが
  • 中国人もまた、韓国の「擬似民主主義」に驚くやら、韓国への「制裁が正当だというキャンペーンを目の当たりにする」やら、どっちが正しいのかと迷ってしまい、つらいものですね。

いわば韓国左翼陣営としては

このように擬似民主主義」に驚いてくれる隣国があるからこそ、これらの国へ限りなく接近できる矜恃(きょうじ:自負・プライド)が芽生えてくるのでしょう。これがなければ韓国ので左翼勢力など、存在意義がなさそうですから。

また上記で朝日新聞は、駐韓日本大使の一時帰国について

大使らを早く任地に戻し、新政権ができるまでの情報収集や対話のパイプづくりに万全を期すべきである。」とするだけで、慰安婦像について何も語っていません。

実際に韓国の一部の人が慰安婦像を設置してそれに韓国政府が何も対応できないことに対して、日本政府が大使らを一時帰国させて抗議したのですが、これについて何も触れずに「早く任地に戻せ」と主張しているようでは、「この新聞社は一体何を考えているのか」「例によって中国の利益代表者なのか」などと疑ってしまいます。

尤も、今まで疑いっぱなしだったという面もありますが、臭いものには蓋をしてその場を立ち去るということでしょうか。

また記事の題名に「国政の安定化が急務」とありますが

韓国では、分っているだけでも新羅のころから瀬戸際外交をやっており、一時として「安定」したためしがありません

よって今の急務が「国政の安定化」というのは正しくないどころか、ただ惰性で言葉を発しているだけで、ほとんど意味のないことでした。

まぁあえて申し上げるならば

韓国が限りなく中国へ接近へ接近していた頃の韓国が「安定していた」とみなしているかのような論調です。

私の見方もそうであって、1400年も前の新羅のころから瀬戸際外交を国是としてやってきた朝鮮半島諸国としては中国の属国時代が「安定期だった」と言えるのでしょう。本来の「安定期」からはほど遠いと言えますが・・・・・・。

  • その頃(李氏朝鮮時代のことですが)、旧両班たちが「まるで幸せの絶頂期だった」とでっちあげているようですが、そういうデタラメはやめた方がよろしいでしょう。朝鮮半島の庶民たちはその頃、もちろん韓族である自分たちが中国の属国であることさえ知らず、毎日が奴隷のような飢餓にあえいでいたと思われるのですが、そのような旧両班たちの「楽ちん」な搾取階級身分を奪ったのが日帝だったのでした(朝鮮半島での身分制度を廃止)。よって今の韓国でも旧両班たちが、これに触れることなく、なんだかんだと屁理屈をならべて「反日」を唱うことこそ「我が命」であるとする事情が、うっすらと見えてきませんか。
  • 朝鮮半島の危機を救ったのが日本だったことなどあり得なかったと否定し、歴史的にこれを解明しようとする行為を厳しく禁じていてこれに違反すれば社会的に抹殺される、これが韓国の「擬似民主主義でした。まるで文化大革命・天安門事件を「済んだこと」としこれに触れることを厳しく禁じている中国そっくりですね。この点で間違いなく韓国中国でした。
  • よって「韓国には民主主義なるものは存在しない」という結論に達するしだいで擬似民主主義韓国型民主主義とするのには無理があろうかと思います。「擬似」には否定の意味があり「韓国型」には肯定のニュアンスがあるからです。
  • 繰り返すならば、不都合な歴史解明を罰則付きで禁じているという点で韓国中国でした。
  • また(前大統領)朴槿恵後の韓国が進もうとしている方向を考えると、韓国北朝鮮中国なんでしょうか。

繰り返しになるかも知れませんが

少しは変わりつつあるとは言え、まだまだ何かにつけて中国共産党とのつながりが指摘されている朝日新聞。

この社の説から「邪推」すれば、韓国の安定期とは「中国のいいなりの時代だった」のでしょうか。いかにも中国べったりの朝日新聞らしいところだと思いますが・・・・・・。


大統領罷免/中 保守、深まる分裂 親朴派、存在感保つ・・・・・・ 

 「出て行け」と報道陣に向けて鋭い声が飛ぶ。朴氏の罷免は不公平な報道のせいだと考える支持者のようだ。世論調査では、罷免反対は2割前後だが、罷免後の11日にもソウル市内で集会を開くなど一定の存在感をみせる。市庁舎前の広場に大型テントを設置し、自前の新聞も作製。新党結成の運動が始まっている。毎日新聞2017年3月13日 東京朝刊 


毎日新聞は、朝日新聞と似ていると言われ

実際にそうなのかも知れませんし、あるいは琉球新報と沖縄タイムスのように、微妙な違いがあるのかも知れません。

ここで毎日新聞は、朝日新聞のように一連の弾劾手続きが「韓国型民主主義」とは言っておりません。

しかし「罷免に関する報道が公平だ」と思っているのは毎日新聞が自分の主張の通りに韓国で報道されているからでしょう。

これをもう少し掘り下げるほうがよいかと思います。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 208 ますますひどくなる韓国いじめ

2017年03月20日 05時46分49秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、 事の性質上「既にリンク切れ」となっているならご容赦ください。

言論の統制・報道の規制によって、一色に染まった情報しかもたらされないため、いくら庶民が「正しい判断」だと考えていても、それは「歪(いびつ)な判断」でしかなく、しかも反論できる人がいないところをみると、そんなことなど中国人にはどうでもいいことなのでしょう。対外的にどうなろうと自分の利益になればそれでいいとする生き方が徹底されているからです。


いうまでもなく

「北朝鮮の暴走に備えての米製THAADミサイルの韓国内配備」でしたが、例によって感情的に爆発した中国が幼稚な「韓国への報復」を繰り返しています。

まるでその行為が「正当な報復」であるかのような振る舞いですが、「北朝鮮をいかようにも導ける」という錯覚を隠蔽するために中国共産党が編み出した正当な報復」だと思わせる洗脳作戦だと断定できます。

韓国が何も言えないのを見ていると、邪推に過ぎませんが「そこまで韓国が中国をカモにしていたのか」と思えるほどです。


中国発クルーズの韓国経由便 6月まで運航中止継続か韓国聯合ニュース  2017/03/16 12:22 

中国から韓国を経由して日本へ向かう船ですが、途中の韓国寄港をずっと停止するとのことで、間違いなく中国共産党の「指示」があったようです。

尤も韓国にも、政府の「指示」ではないにしても「一色に染まる」傾向があり、1000年以上にわたり中国から受けついだものでしょうから、韓国は被害者の立場とはいえ事情がよくわかります。一色(いっしょく)に染まる両国の関係でした。

余談ですが

同じ「一色」でも「山梨県上九一色村(かみくいしきむら)」は、オウム真理教や統廃合の関係で2006年には廃止されましたが、イメージが悪すぎたのでしょうか。

郵便番号データ2016年10月31日版によれば地名の「一色」には

    • いしき :静岡県など21ヶ所
    • いっしき:静岡県や愛知県など29ヶ所

があり、「いしき」「いっしき」のどちらも現存するようです。


中国ホテル、入口に太極旗 「踏み殺そう」:韓国中央日報日本語版 2017/3/15

中国のホテルの入口の床に韓国の国旗を敷き詰め、それを踏まないと中へ入れない仕組みだとのこと。 

    • 異常なまでに「国旗」に価値を与えられた国らしいできごとですね。
    • こんなエゲツナイことをしてまで韓国に報復するのは、もちろん中国共産党政府による「指導」があるからで、従わないと厳しい取り締まりがあるとはいえ、いかにも「幼稚な手法」です。
    • まるで中国共産党の独裁手法が、国内のみならず国外であるはずの韓国にも通用すると錯覚する「馬鹿さ加減」がよく分り、ここでも中国は「韓国は中国の属国だ」とみなしているらしい。 

まぁいつもの自惚れに過ぎないと言ってしまえば済むことですが、それにしても異常ですね。

これは中国共産党が崩壊寸前だという証拠かも知れません。

中国共産党はついに

  • 「まとも」な組織になる前に崩壊してしまったのか
  • 「まとも」ではなかったゆえに崩壊してしまったのか

どちらなんでしょうね。 


済州島に下船拒否した中国人観光客3400人、ごみ2トンを捨てて出港:韓国中央日報日本語版 2017/3/14  


韓国済州島に寄港し

船は停泊していたようですが、「下船はまかりならぬ」という中国共産党政府のお触れが出たらしく、従わないと厳しい粛清があるのでしょう。

くだらない「罰則付きの指示」が多すぎる中国ですが、中国人はこういったことで政府の指示に何でも従うようです。

しかし他方では「他のワイロや偽造の面で従わなくてもいい分野」があるとも予感させ、「この両者の使い分けが弾圧に反発できることだ」と錯覚していることこそ庶民のたくましさなのでしょうか。

尤も、言論や報道が厳しく統制されている「当節ありえないほど幼稚な」中国ですので、出てくるコメントにはそれなりのフィルターがかかっているので、充分ご注意されますよう・・・・・・。

下船せずにゴミだけ出して出港したとは、なんともはや幼稚園児のようですね!

私の印象とすれば

「政府の指示に従う中国人も中国人」ですが

そんな仕打ちを前にして「ただ眺めているだけの韓国もまた韓国」

中国・韓国には

法によって折衝するという煩わしさがない分、問題が起ったときにはこのような歪(いびつ)な事態が発生するのです。

韓国の旧両班に残る

根強い「中国崇拝」の伝統があるためでしょうか。

そしてこの人たちが反日を主導しているのは、言う迄もないことですね。

李氏朝鮮時代には「支配者側に立っていた」ので「バラ色の人生」を送っていたのに、旧日本統治下時代に身分制度を廃止され、支配者の立場から平民へ格下げにされて「バラ色の人生」を剥奪された恨みが今でも引き継がれているようで、この人たちの恨みが「反日」の一因であろうと思われます。

つまり中国は、李氏朝鮮に対して、間接統治でこの旧両班を通じて朝鮮半島を支配していたようで、

    • 支配者側旧両班はバラ色の天国
    • 被支配者側の庶民は史上最悪の地獄

なぜ韓国の旧両班がTHAADミサイルの韓国内配備に対する中国による制裁に一言も文句を言えないかの理由が、みえてきますね。

とにかく

  • 旧両班の利益のためには国民なんてどうでもいい、のであり中国べったりでなければなりません。
  • これは、中国共産党のためには国民なんてどうでもいい、のでした。

たしかに似てますね。

どうやら韓国では、5月9日の大統領選挙で親中国・親北朝鮮の政権ができ、THAADミサイル配備を白紙に戻し、旧両班が再び支配者の立場に戻って「バラ色の天国」が復活し、韓国の庶民が再び「悲惨な地獄」を経験することになりそうです。  


 延々と続く中国人による韓国排斥運動。

証拠が残らないように中国共産党政府は口頭で制裁を実施しているようで、これにヨイショする企業や人が中国共産党さえ利用しているとされるのでしょう。

北朝鮮と同じで、中国の「一色に染まるのを良しとする」風潮を末恐ろしく感じます。

この点で、中国は北朝鮮とそっくりですが、何を隠そう、韓国もまたこの点で、似たもの同士なのでした。

似たもの同士の中国が韓国をいじめる、という構図にご注目を!

さてさて、皆様はどう思われますか。


2017第4回WBC

2017年03月19日 16時18分31秒 | スポーツ

先ほどF組の試合が終わり

アメリカ 6-3 ドミニカ共和国

となった模様です。これで準決勝の組合わせが決まり

2017/03/21(火)10:00- オランダ対プエルトリコ

2017/03/22(水)10:00- アメリカ対日本

そして決勝は

2017/03/23(木)10:00- 上記勝者の対戦

2ラウンドの経過です。

あす月曜日が休日で、火曜日から準決勝であり、日本がこれに勝って決勝へ進めるかどうか、楽しみですね。

大谷を欠いて優勝できれば、確かに凄いことだと思いますが。


韓国の醜聞208 太古の昔から瀬戸際外交

2017年03月19日 12時32分14秒 | アジア

地政学的にも、朝鮮半島は重要な場所です。

私は朝鮮半島の古い歴史を熟知しているわけではありませんが、だからこそ「慎重さ」さえあれば「公平にみることができる」とも言えます。 


ところで、この第十回遣唐使は、ふたつのことでたいへん有名だ。ひとつは同6年(754年か)1月16日、『続日本紀』に「入唐副使の大伴古麻呂が唐僧鑑真・法進(ほっしん)ら8人をつれて帰朝した」とあり、鑑真の来朝が記されていること。もうひとつは、唐の朝賀に列して新羅使と席次を争ったことである。1月30日、大伴古麻呂は次のように奏上した。

大唐天宝12年(昨年)の正月1日、百官と諸蕃(朝貢の国々の使者)が朝賀いたしました。皇帝は蓬莱宮(ほうらいきゅう)の含元殿(がんがんでん)にて拝賀をうけられました。この日、我らは西側の列で第2の吐蕃(とばん:チベット)の下におかれ、新羅使は東側第1の大食国(たいじきこく:アラブ系イスラム国タージーク)の上でした。それで古麻呂は申しました。

「古より今にいたるまで新羅は久しく大日本国に朝貢しております。しかるに今、新羅は東側の上に列し、我らはその下に在ります。これは義(ことわり)にあいません」と。

そのとき唐の将軍が古麻呂の抗議をみて新羅使を西側第2の吐蕃の下に引きつれ、日本使を東側第1の大食国の上におかれたのです。 

これは『続日本紀』で遣唐使の朝賀について書かれている唯一の例である。 

新羅は高句麗・百済とともに古代朝鮮半島の3国のひとつだったが、663年の白村江の戦いで百済、668年には高句麗を滅亡させて朝鮮半島最初の統一王朝をきずいた。

ところが統一後まもなく、(新羅は)同盟していた唐と戦争になった。そして唐に対抗する必要から日本に使者を送り、同盟をもとめた。『続日本紀』では文武天皇2年(698)の元旦に新羅使が朝賀に列したとあるのをはじめ、しばしば新羅使のことが記されている。また答礼として日本からも新羅に使者をおくった。 

しかし、新羅にとって日本への朝貢が不本意だったのはいうまでもない。唐との戦争がおさまって緊張がゆるむと、日本との関係はぎくしやくと摩擦がましてきた。天平9年(737)2月15日には遣新羅使が「新羅国はいつもの礼を失して使者をうけいれなかった」と報告。上級の官人45人を集めて内裏で協議したところ、討伐すべきだという過激な意見もあったが、4月1日に伊勢神宮・大神(おおみわ)神社、筑紫の住吉・八幡・香椎宮(かしいぐう)などに幣帛(へいはく)を奉じて新羅の無礼をとがめるにとどまった。

天平12年の朝賀には渤海使とともに新羅使も列したので関係は修復できたようだが、その後も、なにかと対立した。だから、世界に君臨する唐の皇帝(このときは玄宗)の前で席次争いに勝った大伴古麻呂は大した手柄をたてたのである。ほんとうは藤原清河(ふじわら の きよかわ)の手柄だったかもしれないが、帰っていないのでしかたがない。 

:P.94-97 大角修(おおかどおさむ)「平城京全史解読」学習研究社2009年1月30日第1刷発行


1500年も前の朝鮮半島を理解するために必要」と思いましたので、少し長めでしたが引用しました。

続日本紀」は

  • その前に編纂された「日本書紀」や「古事記」などとちがって「信頼性がより高い」という評価がされています。
  • しかし「物語としてのおもしろさ」を欠き、退屈な箇条書きのような記述がみられるとのこと。
  • ただし「箇条書き」だからこそ、そこから見えてくることもあり、また書かれていないか、ほんの僅かしか記述されていない、などから歴史を詮索できる可能性を秘めているのでしょう。日本書紀や古事記では、省かれたことがあまりにも多すぎて詮索しにくいのでしょうか。

この続日本紀の記述によれば

1500年も前から朝鮮半島諸国は、隣国の中国に傾いたり日本に接近しようとしたり、まさに瀬戸際外交を続けていたようです。

現代の当事者(韓国)の言葉では「バランサー」の役割を自認していた」のでしょうが、瀬戸際外交・バランサーと表現は違っても、意味するところは同じだろうと思います。

朝鮮半島の歴史のほんの一部は次のようになります。

  •  475年 百済首都陥落か(高句麗の攻撃)
  •  562年 任那が滅亡か(新羅の攻撃)
  •  600年 このころ隋が高句麗討伐(これは失敗か)
  •  627年 新羅が百済に攻められ唐に援助を要求(援助なし)
  •  660年 百済滅亡(唐・新羅連合軍の攻撃)
  •  663年 白村江で倭・百済遺民軍大敗(唐・新羅の攻撃)
  •  668年 新羅が朝鮮半島を統一(高句麗を滅ぼす)
  •  698年 新羅が日本へ朝貢(新羅と唐が危険な関係に)
  •  737年 新羅が日本の使者を受け入れず
  •  740年 朝賀に渤海使・新羅使も列した
  •  894年 遣唐使を廃止(菅原道真の建議)
  •  901年 菅原道真が大宰府へ左遷される
  •  918年 高麗国建国〔-1392〕
  • 1392年 李氏朝鮮建国〔-1910〕

今回は、朝鮮半島では相当まえから「どっちつかずの怪しげな瀬戸際外交」をやっていて、決して今に限った瀬戸際外交ではなかったことを立証しようとしています。

新羅

  • ある時は、親中(唐)派となり朝鮮半島を制覇
  • ある時は、反中となり日本に援助を求め
  • ある時は、朝鮮時代のような中国の属国化

1400年後の今でも朝鮮半島は南北に分裂したまま。

韓国(南側)は中国の機嫌を抜け目なく見たり、アメリカの軍事力に頼る姿勢を見せたり、場合によっては日本を利用しようとしたりと、相変わらずの瀬戸際外交を続けています。

北朝鮮(北側)は、ますます深まる孤立化を怖れることなく、ただ金王朝の安寧だけを追い求め、国民のことなど眼中にはない瀬戸際外交を続けています。

朝鮮半島では「瀬戸際外交」から逃れることはできないのでしょう。

この瀬戸際外交は、もはや朝鮮半島の「伝統」の域に達している、と言えそうで、瀬戸際外交でないと朝鮮半島ではない、とまで言えそうです(笑)。

そして今、韓国未曽有の危機を迎えていますが、北朝鮮もっとひどい最悪の状態にあります。

不思議なことに2017年3月現在、韓国がその北朝鮮に接近しようとしています。

韓国では近く大統領選挙があり、新しい親北朝鮮の左翼政権が成立しそうなのです

マレーシア事件の醜態は言うに及ばず、食糧難を引き起こし脱北者が無数に発生しても「ひたすら金王朝の存続だけを考えている」あのひどい北朝鮮に憧れ続けている韓国もまた異様としか言えません!

これがあるかぎり、北朝鮮はたとえ近々崩壊したとしても「生き延びていく」ことでしょう。

もう世も末ですが、こんなことは朝鮮半島の歴史をふり返れば、大したことではないのかも知れません。

たくましいというべきか、しょうこりもなく、というべきか・・・・・・

かつて朝鮮半島は

3~4カ国に分裂し、今では2カ国に分裂したままなので、まだマシなのでしょうか。

このようなバラバラの状態が望ましいと思うかたがいらっしゃるでしょう。つまり

半島統一には必ず外部の力(例えば中国)が必要

だったと考えられ、中国など外部の力に頼るほうが

  • 外部から見れば「安定している」ようですが
  • 内部的には為政者だけに恩恵があり「庶民が最悪

でした。朝鮮半島諸国がこういった「歴史」を客観的に把握しているかどうか、についてはずっと疑問がありました。

どの国でもあり得るでしょうが

不都合な歴史観を徹底的に排除してきた朝鮮半島は、そのレベルが違い過ぎる、と言えます

「歴史を学問的・客観的にみることができない欠点」がある限り、朝鮮半島諸国は、永遠に底辺をうろつくのではないか、と案じられます。

常に庶民が犠牲者になるものであり

アメリカではトランプが「それはないだろう」と稚拙に改革しようとしていますが、大統領令が裁判所によってことごとく否定されてしまい、憲法から変えなければ公約を実現できそうにはありません。

朝鮮半島では、よって

このまま分裂したままのほうが韓族に相応しい「自然な姿である」と考えられます。

その一方で韓国では、一番嫌っているとも言える中国の後押しを利用して「統一させたい」と考える勢力もあるようで、これもまた歴史の繰り返しであり、その試みが正当・正統なものなのか私には分かりません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2017第4回WBC途中経過

2017年03月18日 15時07分35秒 | スポーツ

アメリカ対プエルトリコ戦があり

先ほど9回表、アメリカが2点を入れて、あと1点というところまで詰め寄りましたが及ばず、プエルトリコが勝ちました。

いよいよ2017/03/19の2試合で、準決勝の出場国が決まりそうです。〔赤い網かけ部分〕

04:30- ベネズエラープエルトリコ

11:00- ドミニカーアメリカ

勝率が同じになった場合、失点率で決まるのでどうなるか分かりませんが、大胆な私の予想(だいたい当たりませんが)では

1位通過は既に2勝のプエルトリコか。

2位通過は、ドミニカか。

この場合、準決勝は

オランダ 対 プエルトリコ

ドミニカ 対 日本

になりそうです。

網かけ国は既に出場が決まっている日本とオランダです。

この試合のテレビ中継はありませんが、1球ごとの中継なら次をどうぞ。

WBCネット中継

開始時刻になると、「試合前」の表示が「0-0」に代わりこれをクリックすると

    • 1球速報
    • テキスト速報
のどちらかを選べるでしょう。反応がいまいちなので、何回もクリックされますように。

中国に関する醜聞 207 二枚舌にご注意

2017年03月18日 03時30分20秒 | アジア

人は恣意的・意図的に「事実を認定」するもの。

支配者なら権力維持のために、まだ解明されていないことでも、既に「済んだこと」と発表したがるものです。

  • 「済んだこと」なので、中国で中国人が文化大革命・天安門事件などに触れることが厳しく禁じられ、もし違反すれば厳しく罰せられるでしょう。つまり、いつの間にか拉致されたり組織を閉鎖させたり社会的に抹殺させるなど。中国広報官も「済んだこと」とし顔を引きつらせて声を荒げて記者たちの質問を受け付けません。
  • 政治的な判断という名の暴力で勝手に「済んだこと」にして蓋をしているからでしょう。
  • こういった「あからさまな」弾圧をしているかぎり、いずれ崩壊は免れないと言えます。

もしも「真実」を知りたいとするならばですが、「本当に既に済んだこと」かどうかを、自分自身で「判断」しなければなりません。

不健康な猜疑心はすぐに分かり避けたいものですが、健康的な懐疑心なら大切にしたいものです。

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、 事の性質上「既にリンク切れ」となっているならご容赦ください。


中国の探査船が、フィリピンの排他的経済水域内のベンハム隆起で目撃され、フィリピン側は懸念を強めていますが中国外務省は「中国の探査船はこの海域で航行の自由を実施するあらゆる権利を有し、その調査目的に限定されている」と主張しています。

9日、フィリピンのロレンサナ国防長官は「衛星写真を使って中国の探査船をベンハム隆起で昨年3ヶ月間追跡した」と述べました。この海域は、イサベラ州の東のフィリピン海に位置しています。:フィリピンABC-CBN NHKBS1 2017/03/11


ベンハム隆起(BENHAM RISE)には苦労しました。

フィリピン領海であることは確かですが、ここは海底がいくぶん隆起しただけで、まだ地上には現れていないためか検索しにくかったからです。

フィリピンの北、ルソン島の北部東側にある「イサベラ」(日本の本州で言えば岩手県あたりか?)の東側にあるフィリピン海にある海底隆起場所のようです。

余談ですが、名前が少し似ているだけのことで「イサベラ州」とWBCキューバ代表の内野手「サア( Saavedra)」が気になりましたが、何のことはない「ベラ」と「」が似ているだけのことでした(笑)。

こんな所(ベンハム隆起)にも中国船が出入りしているようで、しかも中国共産党は例によって好き勝手にふるまっており、かつて日本にも存在し、法改正で少しは勢力を弱めたので「形を変えつつあるらしい総会屋・ヤクザ」と何ら変わるところがありません。

驚くことには

中国が「航行の自由」を唱っています(笑)。どこかの国が「中国が勝手に主張する領海で航行の自由を主張」していることを思い出します。

  • 中国のいう航行の自由」というだましがフィリピンの主権を侵害していませんか?
  • 南シナ海の場合、中国が国際法を無視して勝手に領有権を主張するため、外国が「航行の自由」を唱っておりますが、中国はこれを激しく非難しています。

同じ「航行の自由」ですが、どちらも中国の横暴が原因となっています。

勝手気ままな領有権の主張が、周辺国を緊張させているのに、周辺国が緊張をもたらす、とする中国の言い分が正しいと思いますか?

中国は、自分が起こした周辺国の警戒感であることがまったく分っていないようで、近隣諸国の武力増強が平和を乱している」と落語の世界を地で行っております。


中国、航行の自由を口実に主権を脅かしているとして米国の行動を非難sputniknews 2015年11月13日 

見事な二枚舌(或いは三枚舌)でした。こういうように、支離滅裂なのが中国共産党の特徴であることに注目しましょう。

都合のいいときには「航行の自由」を唱い、都合の悪いときには「主権を脅かす航行の自由」はけしからんと。

その中国が勝手に主張する「主権」に問題があると言っており、諸悪の根源がここに潜んでおります。 


つまり

  • 中国が、フィリピン海へ侵入するときには航行の自由」を唱い
  • 自分だけが勝手に主権を主張する南シナ海へ侵入されたら航行の自由」はけしからんと唱う

儒教の都合のいいところだけをつまみ食いしている中国らしく

親孝行をしない自由もあるようなので、親が勝手気ままに(まるで中国共産党のように)不作法であり続けるなら

航行の自由

もありそうですね(笑)。

ここでは「法」を無視する連中を、ヤクザと称しております。さてさて、この「ヤクザのような」、いや「ヤクザそのもの」の中国の姿勢を、皆様はどう思われますか。


2017第4回WBC途中経過

2017年03月18日 03時10分25秒 | スポーツ

2次ラウンドのFチームが進んでおります。

残り3試合の対戦ですが、下図塗り潰しでは

2017/03/18 11:00- プエルトリコ対アメリカ

2017/03/19 04:30- プエルトリコ対ベネズエラ

2017/03/19 11:00- ドミニカ対アメリカ

が予定されています。


この対戦方式では、1次ラウンド上位2チームが同じ2次ラウンドに進出するため、1次2次を通じて「必ず同じチームと2回当たる」ことになっていますが・・・・・・

さてさて、皆様はどう思われますか。

 


アメリカの醜聞 22 またまた大統領令の停止

2017年03月17日 04時12分36秒 | 海外

2017/1/20 新しく米大統領に就任したトランプは、選挙戦の頃からどうもあやしい発言を繰り返しており、大統領就任後もあいかわらず暴言の数々を繰り返しています。

大統領令「イスラム教徒入国制限」が裁判所によって差し止められたままで、今後も数多くの訴訟が発生するでしょうし、共和党でさえ場合によっては議会での弾劾審議に入る可能性があり、1年もつかどうか憂慮されます。

大統領は控訴しましたが、やはり連邦控訴裁判所でも大統領令の違憲が指摘され執行停止されたままです。

しばらくしてこの件で改定された新大統領令が出ます(2017/03/06)。

しかしこれに対しても違憲との訴訟があり、ハワイの連邦地方裁判所が、大統領令の執行を再び停止しました(2017/03/15 NHK)。

念のために言えば、このイスラム教信者の入国を制限する大統領令だけが米憲法に違反するとして2度も執行停止状態にありますが、ほかの大統領令は執行されたままです。

大統領側は、この件で再び裁判所で争う予定とのことですが、2度も裁判所によって「違憲」と判定された大統領の移民政策は、どうやら憲法を変えなければ成り立たないのだろうと思われます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 21

2017年03月17日 03時46分04秒 | 海外

アメリカの大統領が、オバマからトランプに代わりました。

何でもかんでも、オバマの逆をいこうとするトランプでして「反抗期」のトランプなのか外交にもそれがあらわれています。

オバマは

EUに合わせてロシアを制裁するのに躊躇せず、その代わりEUが理解を示す中国に警戒しつつも接近し中国からでも金儲けをしようとしました。

この結果、ロシアは中国に接近し、中国はアメリカを利用して軍事力を増大させ、やっかいなことになりました。

この裏には「ノーベル平和賞がからんでいた」と私はみています。

ノーベル平和賞を受賞したのが

  • オバマ受賞(2009年)
  • EU受賞(2012年)

ノーベル平和賞を受賞したので「安心して軍事行動に出た」のが(旧)共産陣営でした。

  • 中国が南シナ海を埋め立て軍事基地化(2011年ごろ以降)
  • ロシアがウクライナ領クリミア半島を武力併合(2014年

ノルウェーも、政治的な判断でノーベル平和賞を与えてしまうと、こういった問題が起るとは理解していなかったようで、うっかりミスだったわけです。

さてアメリカ大統領がトランプになって、外交政策がどう変化しつつあるかですが・・・・・・ 

 

トランプは、あらゆる点で、オバマの正反対を演じようとしています。例えば

  • 対イスラエル(オバマ時代にやや否定的になりかけたが、トランプはイスラエルべったら漬けか)
  • 対ロシア(ロシアが米大統領選挙時にサイバー攻撃をしたかどうか)
  • 対中国(まだトランプの方針は明確ではありません)

などでも薄々わかってきました。

まだ今のところ

大統領に就任して2ヶ月の観測でしかありませんが、トランプがロシアに好意的なため、中露の接近にブレーキがかかり、ロシアは中国の軍事巨大化に脅威を感じ始めました。

この中露は

必ず離反させておかないとやっかいなことになる、と米共和党は判断しているようです。

トランプの場合、有事に、ロシアが中国の味方をしない方向を想定しているように思われるのです。

たしかにオバマのやり方では、中国をつけあがらせたのかも知れません。

オバマはできませんでしたが、トランプが、周辺国を「刺激」している中国を「刺激」し始める、と私はにらんでいます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2017第4回WBC途中経過

2017年03月17日 03時20分03秒 | スポーツ

2017/03/16 10:00 からベネズエラ対アメリカ戦だけがあり

負けていたアメリカが8回の裏に逆転し、9回表のベネズエラの攻撃を0点に抑えて勝っています。

今のところ、以下のようになっています。

赤く塗りつぶしたのが 2017/03/17 11:00 の試合で

ドミニカ対ベネズエラ

このF組も、この試合結果では、どこが決勝トーナメントへでるか決まらないようです。

 


2017第4回WBC途中経過

2017年03月16日 08時35分09秒 | スポーツ

昨日(2017/03/15 19:00- )の日本対イスラエル戦も、これまた大変な試合でした。

5回を終了するまで、息を呑む試合展開でしたが、筒香のソロ本塁打でふっきれたのか、5点をもぎ取ってからは、比較的安心してみていたような気がします。

かつては野球に関する限り、力の差があり過ぎた国が多かったものですが、MLB選手が参加するようになって、驚くほど大活躍する時代となりました。

イスラエル:

1次ラウンドでは、あのオランダを含む韓国・台湾などに3戦全勝して2次ラウンドに進みます。オランダに勝ったというのは特筆すべきことでした。

2次ラウンドでは、キューバに勝ったものの、オランダ・日本に敗れて敗退が決まりました。

現在の状況です。

 

今日(2017/03/16 10:00-)の予定は、アメリカ対ベネズエラだけです。

日本とオランダは、すでに2次ラウンドで1回対戦しており、ともに準決勝で勝ち進めば、再び決勝戦で戦うことになりそうですね。 


因みにサッカーのランキング〔2017年3月9日〕をご紹介します。

ただしWBC結果(2017/03/15現在)を消去線であらわしました。 

また「◎はWBC優勝」「○はWBC準優勝」を表わします。

    7 コロンビア WBC敗退済み
  15 イタリア WBC敗退済み
  17 メキシコ WBC敗退済み
  21 オランダ (1次2次を通過し準決勝進出)
  30 アメリカ (1次は通過)
  40 韓国○ WBC敗退済み
  51 日本◎◎ (1次2次を通過し準決勝進出)
  56 イスラエル WBC敗退済み(1次は通過)
  55 オーストラリア
  59 ベネズエラ (1次は通過)
  86 中国 WBC敗退済み
117 カナダ WBC敗退済み
129 ドミニカ共和国◎ (1次は通過)
145 プエルトリコ○ (1次は通過)
153 キューバ○ WBC敗退済み(1次は通過)
159 台湾 WBC敗退済み

これをみると、サッカーと野球の両方で強豪なのは、コロンビア、イタリア、オランダ。

日本は、サッカーではもう少し上でもいいはずの順位ですが、歴史の長い野球は強いですね。

イタリアの野球も伸びてきたし、オランダもキュラソー島出身者が多いとは言え実に強い!

何はともあれ、ほとんどアメリカ生まれアメリカ育ちらしいイスラエルが初参加とはいえ強豪に混じって1次を通過したのは見事と言わざるを得ません。

さてさて、皆様はどう思われますか。