カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

2017第4回WBC

2017年03月07日 16時09分29秒 | スポーツ

またまた驚きの途中経過です。

本日(2017/03/07 12:00-)韓国で行なわれている2017第4回WBC1次リーグで

6回の裏を終わって、イスラエル(先攻)6-3台湾

とのことです。

  • 4チームごと4組に分かれて予選を戦っており、全部で3戦あるのですが、イスラエルは昨日韓国を2-1で破っており、残り3回の攻防でこのまま勝てば2連勝となり、ほぼ1次リーグ通過になりそうです。
  • 韓国は19:00から強敵オランダ戦を控えており、これもどうなるか分かりません。かりに韓国が負けるとすれば2連敗となり早くも1次リーグ敗退が決まりそうです。:途中結果

さてさて、皆様はどう思われますか。 


補足:2017/03/07 16:06 の閲覧では、試合が終了し

イスラエル(先攻)15-7台湾

となったようです。大荒れの展開となりましたが、WBC初出場のイスラエルが2連勝で発進し、1次リーグ突破の勢いです。


中国に関する醜聞 202 広すぎる国土

2017年03月07日 08時08分34秒 | アジア

本人が否定しても肯定しても、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも表示しています。


しみじみ感じますが

中国では、暴力的な弾圧がないと、内戦状態に陥る

のでしょう。

主に漢族でしょうが、中国では長年「暴力的な国民を統率するには暴力による弾圧が必要」だったようで、今の中国共産党も同じように「暴力で弾圧」し、これに反発する年間10万件以上に及ぶ暴動があっても、なんとか形式的には統一が達成できています。いつも庶民は弾圧に苦しんできたのですね。

「つらい」結論のようですが

中国人にとっては「つらい」と思うはずがなく、暴力による弾圧が「ごく当たり前の状態」だったのでしょう。

たしかに中国は

広すぎる国土を有しており、どうやってそれを獲得していったかという歴史を知ると、違った中国観をもつことになるでしょう。

支配者、或いは支配者に媚びる人たちによる「歴史著述」にだまされないよう、おねげーしますだ(笑)。これはロシアにも言えますね。

広すぎるロシアも中国も、いくつかの国家に分裂しなければなりません。名ばかりの「連邦」ではダメなんです。もっと小さい方が責任感をもって国家を統治できるはずで、それが国民全体の幸せにつながるはず、と信じています。

あまりにも広すぎる国土は

「しょせん統率できる」はずもなく、都合のいいように利用するだけで、これを維持するためには「暴力によるうむを言わせぬ弾圧」しかありません。

広い面積を領有しているロシアと中国が共に「弾圧的な国家」であるというのは、ゆえなきことではなさそうです。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


2017第4回WBC

2017年03月07日 07時21分44秒 | スポーツ

いや、予感してはいたものの

大会開始を告げるA組の試合〔昨日2017/03/06韓国で予選〕で イスラエル(先攻)2-1韓国

だったとのことです。韓国代表は練習試合で「ボロボロの読売に4-0完封負け」、史上最弱〔2017/02/21という説もあるほどですから「覚悟?」していた人も多いかと思います。

  • 韓国サムスン 9-0 読売〔2017/02/18〕
  • 韓国代表     0-4 読売〔2017/02/19〕

読売も不思議なチームで、サムスンに完封ボロ負けしながら韓国代表に完封勝ちしています。もしも読売が、団結力でサムスンに負けバラバラの韓国代表には勝ったというなら・・・・・・

団結力: サムスン ≫ 読売 ≫ 韓国代表

しかし不思議な巡り合わせで

韓国も日本も共にMLB所属選手の参加がぐっと減った大会だというのに、いままで3回のうち一度も優勝したことがなかったアメリカでは4回目にして初めて(?)MLB所属選手が大勢参加しているようです。

今までずっと

「WBCの試合でケガをしても保証がなかった」としてMLB登録選手の参加を見合わせてきたアメリカは、3A中心の選手構成でした。

アメリカも、これで勝てれば儲けものでしたが、なだたる外国籍をもつMLB選手や各国の優れた選手が参加した国際大会で勝てるはずがなく、やむを得ず今回の方針へと変更したのでしょうか。

よって「アメリカ国籍のMLB選手が、怪我の保証がなかったから出場しなかった」は、とってつけたような、まるで中国そっくりの見え透いた口実だったのかも知れません。

ただし今回の第4回WBC出場でこの怪我の保証がどう変わったのかについて、私は詳細を把握しておりません。

この時期のアメリカのスポーツ界としては

NFL(9月~2月)は終わったものの、NBAやNHLが終盤を迎える(10月~4月頃?)ため、例え開幕直前のMLBが選手を派遣したとしても、国民的人気にまでなるかどうか、まったく不明です。

またWBCが今回の4回目で終了するかも知れないという説もあるほどです。

2017/03/07から日本での予選(東京ドーム)も始まり

19:00 には日本対キューバがありTV生中継されます。

しかし日本代表も練習~壮行~強化の5試合をこなして、結果として2勝3敗ですし、キューバも7戦をこなし、1勝5敗1引き分けと絶不調らしい。

この「調子がもう一つ」という両国が開幕初戦というのですから、思いやられます。

まぁやってみないと分らない、運のようなところもありますね。

そういえばWBC過去3回のうち日本が2回優勝(世界一)していますが、これまた偶然の結果だとも言えます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞202 統一について

2017年03月06日 02時55分35秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


韓国・東亜日報は24日、日本は対外的な影響力を拡大するために莫大な資金を投入しており、国連での“階級"は韓国と比較にならないと報じた。:MJ 2015年06月25日


韓国では

「日本が金を多く使ってロビー活動を活発にしているので韓国は負けた」という主張が見られますが、これは例によって勘違いでした。

ロビー費用も考慮すべき1つでしょうが、そもそも「民度」のレベルが違い過ぎるという本質的な問いを抜きにして、ロビー費用だけの問題にするところが、いかにも韓国的です。

こういうことをやっていると、いつまでも底辺を徘徊(はいかい)し続けることでしょう。

スポーツや政治経済の面で

堂々と競っているなら、日韓のどちらが勝とうとも結果にこだわりません。しかし韓国の普段を見ていると「不可解なことが余りにも多過ぎるのです。

スポーツの世界でもごまかしやら不法行為が多すぎ、経済面でもパクリにパクっており、政治面でも理解不可能な法体系があり「韓国では憲法さえ飾り程度でしかない」などなど非法治国家らしさをみせていて、社会全体がどこかおかしい、と言わざるを得ません。

自分だけが「善」「正義」「真理」だとする独善性を早めに治療しなければ、取り残されるばかりだと思います。

韓国に関して、もっと根本的なことを言えば

自分の姿を客観的にみる訓練」から始めませんか。

北朝鮮の動向をみていて「自分そっくりだ」と気がつけば立派ですが、そうではなく「北朝鮮の主張が正しい」と信じて疑わない政権が誕生するならば、もう取り返しの付かないことになるでしょう。

そこにずっと留まりたいか、そこから脱出したいかは、依然として韓国人の決断にかかっています。


韓国で大人気“日本のランドセル”に現地紙が警鐘・・「軍国主義の象徴だ!」

台湾・自由時報は8日、日本の報道を引用し、韓国で日本のランドセルが人気を集めていることに対して、韓国紙が「日本軍国主義の象徴だ」と警鐘を鳴らしたと報じた。:FOCUS-ASIA.COM 2015年7月8日 


これこそ正調韓国節ですね。

どんなこじつけであれ「日本の軍国主義」を主張しなければ、正しい韓国の主張とは言えないのです。

韓国の論じるところを観察していると

韓国が、自分の汚点を日本に投影するという悪いクセが見られます。

分りやすく言えば「言っていることはすべて自分の汚点」なのです。

慰安婦問題もそうだし、竹島の問題もそうであり、この「軍国主義」発言も又、好戦的な韓国の骨頂というべきでしょう。

そしてあれほど中国に「好き勝手に制裁されたまま」一言も文句を言えない韓国の体質に、異様さを感じる、のです。どこかおかしい、と。


【コラム】朴槿恵の統一論、歴代政権と比べてみるとビクター・チャ 2014年07月18日[中央日報日本語版]


3年近く前のこの記事では、朝鮮半島の統一論議に関して、意訳すれば次のようなことを言いたいようです。

  1. 武力統一論〔北か南が武力侵略して統一するという李承晩や金日成という独裁者的な発想か〕
  2. 軟着陸回避論〔東西ドイツの統一で理解が深まったが天文学的な金額的支援が必要だとわかり、消え去ったか〕
  3. 金大中の太陽政策〔経済の現実を基礎として交流し、統一は後世に委ねるか〕
  4. 李明博の実用主義統一論〔理論などない企業家出身でトランプと同じか〕
  5. 朴大統領の「統一大チャンス論」〔成長と平和の機会としたが、北朝鮮が口汚くののしるやら不祥事が突然発覚して頓挫したか〕

ただしこれはもう3年も前の話であり「♪ いつものように ♪」統一は遠い先に持ち越されました。

韓国の大統領は、就任時にいつも

  1. 未来志向で、日本には謝罪を要求しない
  2. 南北統一は悲願だった

と言うのですが、どちらも途中からおかしくなるのが常でした。

そして共通しているのは

  1. 日本が未来志向を邪魔した
  2. 日本が南北統一を妨害した

自らの失政を日本に責任転嫁するのもまた、いつものパターンでして、愛敬とも言えます。

そうなんです、韓国人としては「常に悪いのは日本」でなければならないのです。

そしてこれがある限り、かわいそうなことですが韓国は、最下層つまり底辺をうろつき続けること必定なのでした。

つい昨年2016前半まで韓国は中国に限りなく接近していましたが

その結果、日韓関係・南北関係は悪化しました。

韓中関係が好転しても、日韓関係は良くならなかったのです。

韓国としては「中国・韓国が蜜月になるほうが、北朝鮮や日本の問題より優先される」と考えたのが現実の志向だったと思われます。

韓国は間違いなくこれを否定するでしょうが、実はその「現実」さえ、突然おこった中国による経済制裁によって消え去ったのです。

しかし2016年後半から中国が韓国を制裁し始める

韓国と中国の関係が悪化したのは当然として、日韓関係・南北関係が、前にも増して悪化しました。

もう日本も北朝鮮も「韓国とは元には戻れないのではないか」と思われるほどの最悪状態に至りました。

つまり近々朝鮮半島が統一される

という兆しは、まったくなくなり、日韓関係も最悪に陥った、と断定できそうです。

こうしている間にも

北朝鮮の民衆の生活はますます苦しくなり餓死する人が増えるでしょうが、一方で金王朝は、「まるまると栄養たっぷりにみえる若い指導者」とともに危険なかけを続けています。

こうなると北朝鮮の軍部が「座して死を待つ」わけにもいかず、命をかけてクーデターに踏み切るかも知れません。北朝鮮高官としては、このまま進んでもいつ処刑されるか分らず、亡命することもできない身分としては「一か八かのかけにでる」可能性があるのでした。

2017年3月3日石原慎太郎も「座して死を待たず」

クーデターがあった場合、間違いなく金正恩は暗殺されてしまうでしょう。

なぜならば、北朝鮮がマレーシアで金正男の命を奪ったのはほぼ間違いなさそうだし、韓国の朴槿恵暗殺さえ考えている〔Daily NR 2016年12月12日〕ようですから、金正恩が自らの死を覚悟しているのは当たり前だのあっちゃんであり、「やられる前にやる」を実践しているとも見られます。


訪米中の朴大統領 交流行事で同盟強調=高官ら多数出席

【ワシントン聯合ニュース】訪米中の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は14日(日本時間15日午前)、ワシントンで開かれた交流イベント「韓米友好の夕べ」であいさつし、韓米同盟の発展を強調した。:韓国朝鮮日報 2015/10/15


1年半前、韓国大統領朴槿恵が

米国などの反対を振り切って中国の軍事パレードに参加した(2015/09/03)直後の米訪問でした。

朴槿恵の、中国にも笑顔を振りまき、米国とも同盟を強化しようとする、いつもの瀬戸際外交(かつ告げ口外交)でしたが

中国が北朝鮮を制御できないと見られはじめ、アメリカの米製THAADミサイルを韓国へ配備させようとしたのが、400年も前の「踏み絵」に近かったとしても、自国で何もできない韓国としては対北朝鮮対策としてこれを配備せざるを得なかったのです。

アメリカとすれば上出来の結果になりつつありますが、韓国に米製のミサイルが配備されることは、いくら北朝鮮対策とは言え、中国にとって死活問題だったようです。

中国共産党は北朝鮮には何もできないまま、そしてボロ儲けしているアメリカにも何もできないまま、あろうことか韓国に制裁を加え始めようとしたのです。それは2017年3月現在も続いていて、韓国は瀕死の重傷に陥っています。

こうして朴槿恵の瀬戸際外交がもろくも崩れ去ってしまい、突然降って湧いたような周辺の不祥事も重なり、大統領弾劾決議が可決され、近々その弾劾が合憲かどうかが憲法裁判所で判断される見通しです。


さてさて、皆様はどう思われますか。



異国での代理戦争

2017年03月05日 04時19分34秒 | 社会

人びとが、本国で対立するのは当然あり得ることとはいえ、それが海外へまでも飛び火して、異国で互いに醜い争いを繰り返してきました。

こういのを「代理戦争」と呼ぶようですが、いろいろ考えてみましょうか。


▲禁酒法やらマフィアの暗躍があった100年前のアメリカ。

ヨーロッパでイギリス系とドイツ系・イタリア系が対立するのは当然です。

しかし移民先の異国アメリカでも、ヨーロッパでの対立を再現した代理戦争があったのです。

どこでも、少し先に来ただけで偉そうにするのは、けしからんものですが、本国であぶれたヤクザっぽい人たちがあふれていたアメリカ。

今でも憲法で自分の身を守ることが保証されており、州によっては銃の携帯が認められているらしい、といえば納得するかたも多いことでしょう。

その後、時代が変わりましたが

2017年1月にトランプが米大統領に就任してからは、今まで大きく取りあげられなかった米国の問題が表面化しました。

同じ共和党の中でも大きな対立があるとはいえ

概して言えば「ニセ進歩主義の民主党」と「腐敗した共和党」の対立がアメリカ国民を巻き込んだ代理戦争へと発展してきました。

トランプは、フィリピンのドゥテルテや中国の習近平と同じように、不法な手段でアメリカを正そうとしていますが、しょせんは権力欲がその源(みなもと)なのでしょうか。

その点で言えば、トランプ・プーチン・ドゥテルテ・習近平、みんな似ているように思われてしかたがありません・・・・・・。

いままでは一企業の主として平気で行政をだましてまで権力と富を得てきましたが、大統領になれば「無数の批判」を受けなければなりません。そういう批判を「ウソニュース」だと断定するのは、気持ちは分らないでもありませんが、この調子でいくと1年もつかどうかという感じです。

もっと分りやすいのが、朝鮮半島の南北対立。

韓国内では、脱北者にも2通りあるようで、北朝鮮に批判的な人たちと、韓国へやってきてなじめないどころか反韓国になった人たちで、これらがもともと韓国にいた親北派や反共派と、互いに協力・反目しあって、醜い争い・対立を続けております。

韓国を分りやすく、右派と左派にわけて考えると

  • 右派:左派のことを、親北・独裁・北朝鮮のかいらい政権と叫ぶ(北朝鮮・中国べったら漬け
  • 左派:右派のことを、腐敗・独裁・米国のかいらい政権と叫ぶ(米国べったら漬け

いずれも敵が「独裁」「かいらい政権」なんですが、自分の世界で一番正しい選択をしていると、疑いもなく信じています。だからそれに反対するものは許せないのですね。いや、反対しなければ負けてしまい、悲惨な目に会うのでしょうか。

右派

少なくとも、朝鮮半島を統一したいと思うことにおいては左派と違いがないものの、左派がまるで北朝鮮主導で統一を望んでいるようにみえ、その場合、政権が一党独裁の北朝鮮の影響下、大きく言えば中国の影響下になってしまう、とみえるのでしょう。

日本という外部からみると、右派は、何かにつけて自分たちに反発する左派を「許せない」とみているようにみえます。

左派

韓国よりもっと惨めな北朝鮮のはずなのに、それを独裁とは思ってないようで、まさに中国の儒教に洗脳されていると言えます。だからこそ右派政権をアメリカのかいらい政権だとみなし、「それよりはマシ」となるのでしょう。どちらが「マシ」なのでしょうね。

しかし昨今の成り行きからみて、朴槿恵政権の後にはこちらが新しい大統領を排出し、金大中~盧武鉉の「悪夢の10年間」を再現しそうです。

韓国左翼陣営の野党(いまのところ)がマレーシアでの金正男(キム・ジョンナム )暗殺を、北朝鮮が起こした事件だと判断してもよさそうなのですが、まだ明確に北朝鮮の犯行とは認めたくないようで「もしも北朝鮮の犯行とすれば・・・・・・」とする始末。

私の、取るに足らない考えでは、

この左派・右派の両方が間違っていると思います。

それは別として、韓国内では南北代理戦争があることを知っておきたいと思います。

ところがこの対立が

遠い海外の日本でも代理戦争として勃発しました。一口で「在日韓国人・朝鮮人」と言いますが、その醜い争いについて南北代理戦争を抜きにしては語れません。

これは更に飛び火して

マレーシアで金正男(キム・ジョンナム )が北朝鮮工作員によって殺害されたとみられる事件でも見られました。ヤクザの内部抗争に似た「北朝鮮の内部抗争」に過ぎないのが、中国や韓国を巻き込んでしまい、特に韓国を通じて代理戦争に至ったというのはまっことつらいことです。

アメリカでは

韓国を見限った脱北者ならぬ「脱南者」たちが多いようで、当然ここでは北朝鮮に関しては誰も興味を示さないようなので、韓国系の人たちが趣を変えて「反日闘争を繰り広げる」という新しい生き甲斐を見つけているようです。

いわばアメリカでの日韓代理戦争ですね。

ただし今アメリカでは、大統領トランプの出現でそれどころではなさそうで、もっと重大な国内関心事があり、代理戦争よりそちらの方に焦点が移ったようです。

▲戦前の中国

イギリス・ドイツ・フランスなどが、中国で植民地獲得合戦を繰り広げましたが、中国内での内戦が激しくなるにつれ撤退し始め、代わりにアメリカやソ連が中国へ介入するようになりました。アメリカとソ連が中国の主要な勢力へ荷担し、中国の内戦と見せかけた代理戦争をしていたようです。幕末の日本で、英仏が対立する勢力双方に武器を販売して戦わせたのを思いだしますか?

きっと今のシリア内戦を思い出す人も、いるでしょう。まさにシリアでは、大統領アサドの無策もあり、ロシアを内戦に参加させましたが、それ以前からアメリカなどの有志連合連合がシリア内戦に荷担していました。

戦後の米ソ冷戦の始まりは、ひょっとしたら中国において始まったのかも知れません。

これらを含め順不同で言えば、中国内戦・ベトナム戦争・アフガニスタン紛争・ソ連崩壊にともなう東欧諸国のロシア離脱と東西ドイツ統一・ウクライナ領クリミア半島問題などなど米ソに関係しない紛争など、考えられません。

▲この代理戦争は日本でも日常的に見られます。

普段は仲が良さそうにみえる家族が、ある部外者を通じて、妙な対立に至ることがあります。大きな問題がなかったのに、意図的かそうでなかったかは別として、第三者のせいで波風が立ち始めることなど日常茶飯事。この場合、部外者が代理戦争を引き起こしたと考えられます。

「選挙」が近くなると、よくみられます。日頃何もなかったように見えてても、きっと屈折したところがあったのでしょうか、あることをきっかけにして、激しくののしり合い、「親戚の縁をきる、もう絶交だ」となりやすいのが「選挙」。

選挙前ならたとえ親戚縁者同士であっても、それぞれの事情があるでしょうから、対立があってもいいのですが、「選挙が終わったら対立をやめて元のさやにおさまる」べきなのに、ついつい言葉が嵩じて「絶縁」に至り、それが長く続いてしまうのでした。この場合、選挙が代理戦争を引き越したと言えます。

▲沖縄問題も似ています。

本州で敗れ去った旧社会党などの「革新政党」が(何が「革新」か知りませんが)、沖縄へ逃げ込んで沖縄の問題を複雑にしているのか、それとも沖縄での対立を利用して生き残りを賭けて戦っているのかは、分かりませんが、こういった対立も代理戦争とみることもできます。

とにかく「朝日新聞 が右翼新聞にみえる」ほど極端な沖縄(特に本島あたり)では朝鮮半島に似て一色に染まりがちです。

沖縄は「革新」地域ではなく、旧態依然とした対立を繰り返すだけの「保守」地域なんでしょう。

▲一般な海外での話ですが

国内では恐らく一生出会えなかった人たちが海外で出会う奇跡などよく見られます。この場合、出身地での地域差を越えて懐かしく思うはずですが、そうならないこともあり、国内・同一地域での対立が激しいところから異国へやってきた場合、まったく知らない人同士でもよっぽどしっかりした考えがない限り、このような代理戦争に巻き込まれてしまいがちです。

私たちは、世界中で起るあらゆる対立・争い・戦争を見聞きする時

  • こういった代理戦争になっていないかどうかを考えることで、ささやかでも対立緩和に役立つことがあります。この場合、本人には、その代理戦争の意識がないかも知れないことに留意したいものです。身近な利益にとらわれていると、やや大きな代理戦争の犠牲者に成り下がってしまうでしょう。
  • もし代理戦争の意識があるとすれば、その深意をさぐることでより事実に即した判断ができるはずで、少なくとも「代理戦争」の意味が分らなかった時よりは、的確な判断ができるはずです。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


中国に関する醜聞 201 THAAD配備問題

2017年03月05日 04時05分19秒 | アジア

本人が否定しても肯定しても、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも表示しています。


いつものようにめまぐるしく、コロコロと豹変する中国共産党。

陳腐な声明「わが国は一貫して」は、あのどうしようもない犬も食わない「中国共産党の利益」に立脚したもので、一貫して「豹変」を隠蔽してきました。

中国国民など、どうでもよく「中国共産党の存続・利益だけに一貫性がある」のであって、「その他の人から見れば豹変」であることに気づいていないようです(大笑)。

中国では「一貫性≒豹変」、ほぼ同じなのでした。本来は反対の意味ですが、そこは「ごまかしテクニック」が発達した中国でして、同じ意味へと変化させました。

本当の賢者ならば

「一貫性」というとき、必ず「条件をつける」ものです。それを付けないのが中国共産党の特徴で、「あいまい」と言うか「お粗末さ」と言うか、「国民を洗脳する技術」とも言えますか、衆愚政治・暴民政治そのものでした。擬似民主国家にご注意下さいませ。

それが分っている人には「わざとらしさがぷんぷん臭ってきて、いやらしさが目立つ」のですが、逆に言えばそういう「いやらしさ」を幹部に要求して人をごまかそうとするのが中国共産党とも言えます。どんどんレベルが下がるのも、やむを得ません。

今回はTHAADミサイル問題です。覚えていらっしゃるかどうか分かりませんが、1年くらいの、あっという間の中国共産党の豹変でした。 


中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念式典:Wikipedia

2015年9月3日に実施されたパレード

このパレードの中国共産党による説明が実に滑稽ですが、それは別として・・・・・・

多くの反対があり現役首脳が参加せず、多くは「かつての首脳」が、いやいや参加しました。

その中で、朴槿恵(韓国)・プーチン(ロシア)などの大統領、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長(当時)などが参加し、韓国・中国の蜜月を思わせました。それ以前から、朴槿恵による「中国と利害を共にできる」と信じた「反日の告げ口外交」が盛んでした。

しかしパレードの翌年2016年頃から、その韓国が「対北朝鮮対策」として米製THAADミサイルの韓国配備を決めた結果、中国による経済制裁を受け始め、1年も経過しようという今(2017年3月現在)もその感情的な制裁は、よりひどくなる一方で、おさまりそうにありません。

さらに韓国では、これに追い打ちをかけるかのごとく、2016/12/09 に大統領朴槿恵に対して国会で弾劾可決があり、即座に職務が停止され、ただいま(2017年3月現在)憲法裁判所の「弾劾の合憲性」判断を待っているところです(結論はもう目に見えていますが)。

もう踏んだり蹴ったりの最悪の韓国で、政治的にも経済的にも大変な時期を迎えていますが、これも身から出た錆(さび)と言えますか。

自分たちの言動の意味がわっぱり理解できていないお粗末な結果だと言えます。

これだけでもう充分に中国の豹変であり、気分次第で何をするか分らない共産党の本領発揮というところです。


習近平外交の失敗はもう一つある。判決翌日の7月13日、韓国政府が在韓米軍の「終末高高度防衛<THAAD(サード)>ミサイル」を韓国南東部の星州(ソンジュ)に配備することで米国と合意したと発表した。:週刊エコノミスト 2016年7月31日 

フィリピンが、アキノ政権時にオランダの仲裁裁判所へ提訴していた南シナ海埋め立て問題でしたが(その後フィリピンにはドゥテルテ打大統領が誕生し限りなく中国に接近中)、中国はこれに参加せず「判決は紙切れ」と馬鹿にしたものの、判決では「中国の領土宣言に根拠なし」とされました。この判決の直後に韓国がTHAADミサイル配備を正式に決め、これに反発した中国が「米国ではなく韓国へ」制裁し始めたのです。

時代劇なら「殿、ご乱心でござるか!」というところ(笑)。

世界中が中国の未熟に過ぎる言動に非難を浴びせたものの、誰も韓国を助けようとはしなかったのは、「韓国の日頃のおこないがよくなかった」からでしょうか。この苦境は2017/03現在も続いています。 


中国は「ビザ発給を中断していない」 報復懸念受け韓国次官 

【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部の禹泰熙(ウ・テヒ)第2次官は5日、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備決定に反発した中国の「報復」が懸念されていることについて「中国が直接的な措置を取ったとか、(韓国に)被害が発生したわけではない」と述べた。:2016年8月5日16時4分 


このように

不条理にも制裁される側の韓国が「中国を擁護するような発言を繰り返し」ていて、経済制裁に対して一言も中国に文句を言えないという「何でも反発で有名な韓国としては異例」の事態が続いております。

つまり韓国は

韓国がビザ発給を停止したのではなく、中国で関連業務をしていた業者が中国で資格を取り消されたので「中国共産党による韓国への間接的な制裁だ」

と中国を直接刺激しない解釈をして、中国に媚びていることがわかります。

中国共産党の場合

その支配下にある新聞社を通じて世間の様子を見ており、もしも新聞社の記事が間違っておれば許認可権と袖の下の関係で弾圧するだけ、もしうまくいっていると判断すれば安心してそれを実行する、という「ようす見」の手法です。

許認可権をこのように駆使して全体主義国家を演じる中国は、一見して法治国家のように見えますが、見える人には「まったく」違った現実がわかります。これが中国得意の「ペテン・だまし・パクリ・でっち上げ・ワイロ・偽造」主義でした。言うまでもなく中国は「非法治国家」なんです!

中国が

陸上で国境を接している北朝鮮へ何も影響力を行使できないために国際社会から非難を浴び続けているので、業を煮やした韓国が米製THAADミサイル配備を決定したのですが、これに怒り狂った中国共産党が、何を勘違いしたか、米国ではなく、韓国へ制裁するというとんでもないことを始め、それが半年以上続いてきました。

2017年中には米製THAADミサイルが韓国に配備されることでしょうが、それより先に韓国で親中・親北の左翼政権ができるだろうとされ、中国としてはその新しい政権にTHAADミサイル配備計画を白紙撤回させるつもりです。

そうこうしているときにおこったのがマレーシアでの暗殺。

この結果、韓国民が「北朝鮮は異様だった」と目覚めて反北朝鮮の雰囲気が増すと仮定するならば、5~6月にも行なわれるであろう大統領選挙で、自動的に左翼政権が成立するあろうという風潮にブレーキがかかり、ひょっとしたら大統領戦から撤退(2017/2/1)したはずの潘基文(パン・ギムン)が再び参戦意志を表明するかも知れません。どういう選挙結果になるかは、何とも言えませんが。

念のために申し上げておけば、私は別に、潘基文を支持しているわけではなく、もちろん韓国保守党に共感してもおらず、まして韓国左翼政権に賛同するなんてことはあり得ません(笑)。


発言者は中国国防大学戦略研究所元所長の楊毅教授で、少将の軍階級をもつ現役の軍人である。韓国の「THAAD配置」に関する座談会で楊教授は、中国の意向に反して配置を決めた韓国に対し「徹底的な懲罰」を加えるべきだと主張した上で、こう語るのである。 

「今度は徹底的に韓国を懲らしめることによって、今後のための1つのルールを確立することができる。(韓国だけでなく)周辺国に分からせよう。中国と付き合うのにはルールがある。(それに従わず)わがままな行動を取った場合、お尻をたたかれなければならないのだ」と。:石平 2016.8.25 11:25


やはり

  • ここに中国が朝鮮半島諸国を属国扱いしてきた本音がみられます。
  • ルールとはもちろん、中国共産党の意向のことであり、これに逆らう者は許さない、という意志表明ですから、とんでもない時代錯誤ですね。
  • 暴力や威嚇で周辺国を黙らせるという2000年以上にわたる中国の「自惚れ伝統」にご注目下さいますよう。

中国共産党の「美しいことば」の裏をみると、邪悪な意志ばかりではないか、という疑念が湧いてきます。


中国軍機10機、韓国の防空識別圏にも進入:読売新聞 2017/1/10

済州島の韓国防空識別圏に侵入したため韓国戦闘機が緊急対応したもようです。

中国軍機8機が対馬海峡往復 空自が緊急発進

機6機を含む中国軍機計8機が同日午前から午後にかけて対馬海峡の上空を往復し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。8機は日本の防空識別圏(ADIZ)に入ったが、領空侵犯はなかった。同海峡上空を通過した中国軍機としては最多といい、同省で、飛行の目的などを分析している。:読売新聞 2017年01月10日

傍若無人にふるまう中国共産党で、まるでソ連末期の様相で、きっと崩壊が間近なのでしょうか。 

<中国>「THAAD」に報復 韓国からの輸入拒否も 

 【北京・赤間清広】在韓米軍の「終末高高度防衛(THAAD=サード)ミサイル」配備に猛反発する中国が、韓国企業を狙い撃ちした報復と見られる行為を繰り返している。輸入時の検査強化や現地法人の税務調査などさまざまな手法を用い、韓国に揺さぶりをかけている。・・・・・・

関係が悪化した国の企業や製品を狙い撃ちして揺さぶりをかけるのは、中国の常とう手段。:毎日新聞 2017/2/26 


韓国が「報復措置の撤回は、習近平国家主席が訴える反保護主義政策とも合致するはずだ」と抗議しても中国共産党は何も応えずただTHAADミサイル配備の撤回を訴えるだけです。

また「自分の国を守ることは大切だが、他国に迷惑を与えてはいけない」と言いながら、いぜんとして中国の韓国への制裁は続きます。

マレーシア暗殺事件でも見られましたが、自分が北朝鮮へ何も影響を与えられないのを非難されるや、韓国に責任があると八つ当たりする破廉恥さぶりで、これをとくと御覧あれ!

別の問題で苦境にあるとも言えるロッテがTHAADミサイル配備の場所を提供したため、中国では、中国に進出しているロッテを排除し始めていますが、これはほんの始まりに過ぎず、韓国企業を中国市場から全面的に排除させようとしています。

さらに韓国からの全面的輸入禁止の声もあるらしいですね。

このようにして、中国・韓国・北朝鮮はみな、沈没しつつあるのです。 


【社説】「断交」まで言い出した中国のTHAAD報復が手荒い2017年03月01日09時14分 [中央日報/中央日報日本語版] 

韓国から中国への輸入禁止のみならず、国交断絶まで匂わせています。いよいよ正体をあらわした、といったところです。

むしろ韓国のほうから「断交」表明したいところですが、韓国は「中国には何も言えない弱み」を突かれていますね。

韓国が「今ごろ中国共産党の非道ぶりに気がついた」のは、あまりにも遅すぎました。遅すぎても気がつけば「その時が一番はやい」はずなんですが、どうやら「韓国はまだ気がついていない」ようです。

1000年以上に渡る中国属国の意識は、そう簡単にはぬぐえないのでしょうから、いくら制裁されようとも、依然として中国にヨイショし続けるのでした。

韓国が、中国という力強い(?)味方を背景に一生懸命に反日に走り、朴槿恵が告げ口外交を世界で繰り広げてきたのは、どうやら間違いだった、と気づくまで、非法治国家・未熟な儒教風の封建社会が続く韓国でした。

韓国中央日報が、何も中国に言えないところにもご注目下さい。 


さてさて、皆様はどう思われますか。


いよいよ第4回WBC

2017年03月04日 06時52分01秒 | スポーツ

練習試合・壮行試合・強化試合などなど、4文字熟語のような名前を付けて、本番に備えております。

しかし笑うようなできごとが続いていますね。久しぶりの野球なので、きっと視聴したかたも多いことでしょう。私もその1人ですが。上の引用サイトによれば・・・・・・

日本代表は1勝3敗でした!

▲練習試合 

2017/02/25 日本代表   0-2 ソフトバンク

壮行試合 

2017/02/28 日本代表   5-8 台湾選抜

2017/02/28 台湾選抜   1-9 日本代表   

 強化試合

2017/03/03 阪神       4-2 日本代表

2017/03/04 オリックス  -  日本代表(本日予定)

日本代表がこれで奮起すれば立派ですが

どうなるかやってみないと分かりません。

外国選手も同じ条件でしょうから、平等と言えますが、敵のエラーがありそうで、そうならば勝てそうですが、なければどうなるか分かりません。

最近、分らなくなったのは・・・・・・

  • 日本代表の選手をみても、どこの球団の所属か分らないというのが2~3人います。
  • オールスター戦の選手をみても、どこの球団の所属か分らないという選手が半分くらいいます。
  • 通常の試合中継(少なくなりました)があるのですが、知っている選手が2~3人います(笑)。

考えられるのは

  • 中継がそれだけ減ってきた
  • 私の関心がそれだけ薄れてきた
  • プロ野球の世界でも新陳代謝が激しい

などでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞201 目覚めよ

2017年03月04日 06時06分50秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


 韓国内の「多文化結婚」、5年連続で減少傾向韓国ハンギョレ紙 2016.11.16  

韓国でいう「多文化結婚」とは、多分ですが「国際結婚」のことだろうと思います。私が勘違いしていなければ・・・・・・。

韓国統計庁が「一時の無分別な国際結婚が減り正常化した」としていますが、これは「冷静な分析」に見えて実際は「韓国に見切りをつけた人が増えただけ」ではないかと疑った方がよろしいようで。

現実には、経済的にも政治的にも「どん底」に落ちていると言える「韓国衰退」の一側面に過ぎず、「一時の無分別な」は、法治国家である韓国が「大急ぎで規制した」のでおさまったのと、「どん底」が原因となっているとみるべきなんでしょう。 


「“多文化”は放課後残れ」差別は依然として…多様性尊重する教育が必要韓国ハンギョレ紙 2017.02.28

韓国ハンギョレ紙が、「勇気」を出して自国の恥部を赤裸々に暴露しています。正直に「自国韓国に蔓延する差別」を取りあげる・・・・・・これでいいんです 


韓国人が「今まで自分自身をふり返ることができなかった」のはなぜでしょう

  • 「狭い重箱の隅を指摘しあえるのは多様性がある証拠だ」と勘違いしていた
  • 自分が一番正しいのだ」と自惚れるあまり、相手も「自分が一番正しいのだ」と考えていることに気がつかず、やむを得ず上下関係・差別でこの対立を強引に処理しようとした(こういう時「蔓延する差別意識」が役にたったらしい)

韓国社会では

これらの勘違いに気がつかないため、あの醜い罵倒合戦が繰り返されてきたようです。

そんな「狭い対立が多様性ではない」のですね。

今まで

自分の恥部を覆い隠すようにして(韓国人が、在日韓国人・朝鮮人を差別するような韓国社会を醸成しておきながら)、「日本では差別が現存する」と強調していましたが、文字通り「天につばする行為」だと揶揄されます。

慰安婦問題も天につばする行為」から始まっており

「もし自分の恥部」に本当に気づいていたならば、慰安婦問題が、そもそも起ってなかったことでしょう。

これは韓国為政者だけの問題ではなく、為政者が洗脳してきた韓国民の問題でもあり、また中国・北朝鮮のように「一色に染まらなければ気が済まない」特質、言い替えると「儒教の異様な一面」なんでしょう。

そして

マレーシアの事件が起っても、なおかつその首謀者に違いないとされる北朝鮮に限りなく接近しつつある韓国左翼陣営が、次の大統領を排出しそう、という最悪の状況です。

「朴槿恵弾劾」に賛成か反対か

これも大事なことに違いはないでしょう。両陣営に分かれて集会を開くのにも、それなりの意味があるのでしょう。

しかし韓国人が、視野狭窄症(しやきょうさくしょう)から抜け出て、もっと広い視点で「自分たちの国をどうすればいいのかを考える」ほうが、もっともっと重要じゃあ~りませんか

日本人の私が指摘するまでもなく

いま韓国は、大切な時代の変革期を迎えています。自分の国や地域をどうすればいいのか、まったなしでこれを考えなければならないのです。IMF破綻(1997年の財政破綻)の時とは比べものにならないほど多難な周辺国事情がある困難な時代であり、韓国人の本気度が試されているのです。

そんな時に見た限りの印象として

「ピントはずれな弾劾賛成・反対デモ」をやってうつつをぬかしているとは、視野狭窄症そのもの。中国が理不尽な経済制裁を加えても何も言えない腐敗した儒教の一面をのぞきみたという印象です。

尤も弾劾反対デモには、マレーシアでの事件に見られるような北朝鮮に近づこうとしている左翼政権が弾劾に賛成しているので、なんとかそれを阻止しようとする報道されない隠れた意味もあるのでしょう。

そしてそれに対して弾劾に賛成している左翼陣営は「弾劾に反対するのは腐敗した朴槿恵びいきだ」と叫ぶのでしょう。

はたして韓国は

  1. 中国による制裁という苦境を無事脱することができるのか
  2. やはり元の木阿弥となり、中国の属国という韓国の旧両班だけが潤い、その他がどん底に落ちる愚を繰り返すのか
  3. 旧両班がどちらの陣営にも属しているのでしょうが、立場は難しいですね

まとめておくならば 

  • 南北は分裂したまま(このままのほうがいいのですかネ)
  • 朴槿恵の弾劾に賛成か反対かでもめている←それどころではないはず
  • 北朝鮮対策として米製THAADミサイルの韓国内配備を決め、その配備時期が迫っている(韓国ロッテが基地を提供)
  • 中国共産党は、韓国が決定したミサイル配備に対して強烈に反対し政治的経済的に理不尽な韓国制裁を続けている←誰も韓国を助けようとはしていない
  • 日本政府が慰安婦像問題で 2017/01/09 に駐在大使の一時帰国を実施してから2ヶ月にもなろうとしていますが、韓国でも「駐日韓国大使を引き上げよ」という声があるようです。「日本の失礼な態度」と言うのですが、自分たちの国際法違反に気がついていないので「韓国の失礼な態度」がいつものように分っていないらしい。韓国政府は今まで国民を「反日」で洗脳し続けてきた結果、もう国民を制御できないレベルに達している模様!
  • こういう段階で、近々朴槿恵の弾劾が合憲という憲法裁判所の判断が出そう(多分合憲になるでしょう)
  • しかも、マレーシアで北朝鮮が主導したらしいことが明らかになった暗殺事件が起ったというのに、その北朝鮮に接近しようとする左翼政権が誕生しそうな雰囲気(最悪の状況)

列挙するのに困りません。

目先の利益に目がくらむのではなく、少しでも長期の視点で未来を考えてほしいのです。

ただし「自分の道を選択するのは韓国民の権利」

これは言うまでもないことです。

ただし海外に住む日本人の私にも「何かを発言する権利」くらいなら、ありそうですね。

どうやら韓国民も

ぼちぼち」気づくときが来たようですよ。ぼちぼち」とは言っても、もちろん青山・泉岳寺の「墓地墓地」ではありませんが(笑)。 


なぜ韓国人は、今まで自分の言動の意味を理解できなかったのでしょう。

  • それどころではなかったのか
  • 反日のほうが「読者の支持を得やすかったから」か

いつになったら韓国は

「国家ぐるみのヘイト・スピーチ国」

から脱出できるのか、これは興味深いところです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


元祖・本家など

2017年03月03日 04時41分49秒 | 似た言葉

様々な言葉が「元祖(がんそ)」の意味で使われ、分野によっては、特殊な使い方もあるようです。


普通に使う言葉

がんそ 【元祖】創始者
しそ  【始祖】創始者
ほんけ 【本家】大元の家・分家の反対
いえもと【家元】芸の継承者
びそ  【鼻祖】創始者
そうけ 【宗家】一門の本家
ほんぽ 【本舗】製造販売元 

中国・朝鮮の皇帝

たいそ 【太祖】王朝を始めた人(明の朱元璋、朝鮮の李成桂)
こうそ 【高祖】 

仏教関係では

そうほんざん【総本山】天台宗総本山延暦寺・律宗総本山唐招提寺など
だいほんざん【大本山】華厳宗大本山東大寺・法相宗大本山興福寺など
ほんざん  【本山】 浄土真宗本願寺派本山西本願寺など

特に宗教関係では微妙に違うようですね。

もし宗教に上下の区別がないならば、その名称にも上下の区別はないようです。例えば「総本山」と「大本山」ではどちらが上か、「本山」は「大本山」より下か、などなどは意味がないということでしょう。

ただしある宗派の中では、必要に迫られて順序を付けているかも知れませんが、そもそも物事に「序列」を付けても構わないものの、できれば最小限度にしたいものです。

もし序列をつけるとしても、古い方を上とみなすとか、金をたくさん稼いでいる方を上とみなすとか、何かの受賞歴が多い方を上とみなすなど、条件付きで序列を付けたいものです。そうすることによって、多様性が保たれるわけですね。

つまり古さではかなわないけれども受賞歴が多いとか・・・・・・。 

どうでもいいような話ですが

「序列」を確かめたい人にとっては、極めて重要なことでしょう。

もし皆様方がお使いになる言葉があれば、その意味を知ってからお使いになりますよう。

私など意味を理解しないまま使っているかも知れません!

さてさて、皆様はどう思われますか。


国境の壁

2017年03月03日 01時27分11秒 | 海外

難民がEU域内へ入るのを制限しておきながら

不法でもいいから、EU国境を越えて入ってしまえば域内の自由往来が保証される(シェンゲン協定)

というのも、不法な越境を認める奇妙な論理ですね。

シェンゲン協定があるから国境に壁をつくるのでしょうが、まるで「壁を作ることは正しい」とシェンゲン協定で認められているように思われます。

このようにしてEU諸国が陸上で域外と接している場合、国境に壁を作って、中東などの難民がEU域内に不法侵入しないよう見張りをしています。

壁については

  • アメリカとメキシコの国境の壁(2000kmほどある)
  • ハンガリー(2004年EU加盟)が中東などからの侵入者阻止のためセルビア(EU非加盟)との国境に壁(100kmほどある)

などが知られていますが・・・・・・

アメリカに関して

トランプが「アメリカに、メキシコから不法入国者が多数やってくるため、アメリカの労働者が失業した」と言っています。

たしかに不法難民が不当な低賃金で働くため現地の人たちが失職するというのはEUやアメリカで共通してみられる現象ですが、アメリカの場合、経済格差が広がったためにこの問題が大きく取りあげられるようになった、と言えます。グローバル化の恩恵を受けず放置されたままの人たちが、「あの邪悪」とも思われるトランプを支持したのでしょう。

今までアメリカがこの問題を放置してきたことに責任があるのは誰が見ても明らかですね。

貿易協定でアメリカとメキシコの関税がほとんどないためにアメリカからメキシコへ穀物などの輸出が増えました。しかしメキシコからの不法移民がアメリカの農場で安い賃金を得て生産してきたからこそ大量にメキシコへ輸出できたわけで、この人たちを閉め出すと安い輸出価格を維持できなくなり、結局ほかの国(例えば中国など)から輸入することになり、中国との貿易赤字は益々広がるばかりです。これを防ごうとして中国からの製品に関税をかけると、結局アメリカ人が高いコストのアメリカ産穀物を買うしかなくなるのです。

自動車の部品についても、高度な品質を誇るアメリカからメキシコへ輸出し、人件費の安いメキシコで車として組み立てて、アメリカへ再輸入しても関税がかからないので成り立っているのです。もしも関税をかけてそれを国境の壁の建設費に充てようとしても、そもそもメキシコから車を輸入できなくなってしまい充てられません。しかも車を高い人件費でアメリカ生産することになり、アメリカ車の国内での車の価格が高額になり、おそらく販売不振に陥るでしょう。

アメリカでは、品質のいい外国車がよく売れているようですが、関税をとるようになると、アメリカでの車販売そのものが伸び悩み、ひいては技術の進歩が止まってしまい、アメリカ国民が高いものを買わされてしまうでしょうが、それでもいいのでしょう。アメリカ・ファーストでさえあれば!

産業構造を根本的に変えるためには時間が必要でして、トランプが考えるほど急激に変えることはできないと思うのですが・・・・・・。

これらのことを、トランプが充分に分って言っているのかどうか、心配な人は多いことでしょう。

まとめて言えば、・・・・・・

アメリカの産業が空洞化しており、アメリカの生産者を犠牲にしてまで消費者を優遇しすぎた結果が現在の姿なんでしょう。

よってトランプがいきなり輸入関税をかけてアメリカ保護を目指し短期の外科手術を施しても、結果はさらに悪化するだけではないか。

トランプが公約を実現させようと保護主義に走ると、かえって事態を悪化させるのではないか。

という私のような素人でもわかる結論でした

EU一般について

再度ハンガリー首相に復帰したオルバーンが中東難民を排除しようとしており、ルクセンブルク外相が「ハンガリーが難民を入国させないために設置した壁があるため、難民が大勢セルビアに留まっている」のがEUの理念に反すると非難しています。

しかしキリスト教を守ろうとして難民を排除しているハンガリー側は「租税回避国から言われる筋合いではない」とツッパっており、同じカトリック国同士でも、細かい違いが大きくなるのか(これが「針小棒大」で)対立が絶えません。

ドイツが最初、国民の同意を得たとは思えないまま、いやEUの承認を得ないまま難民を受け入れようとし、シェンゲン協定で一旦受け入れたら自由にEU域内を移動できるため、各国で難民が数多くの犯罪を起こし、これに反発した国民が怒りのあまり難民に対する犯罪を起こします。

またこれに呼応してEU各国で極右勢力も台頭したため、難民の受け入れを制限し始めましたが、そもそもここに諸悪の根源がありそうです

なぜ一旦は受け入れ、途中から制限したのか。受け入れを表明したから数多くの難民が押し寄せ、結局は「難民が多すぎた」とぼやくハメに陥ったのではありませんか。

もっと言えば、EU設立時に、難民を受け入れることなど想定していなかったに違いありません。

そもそもシリアに対して各国が矛盾だらけの空爆をして鎮圧しようとしたこと、さらにさかのぼればそういった混乱を引き起こしたアサド政権に問題がありそうです。

ここでは

これからどうすればいいか、に触れないまま、今までのいきさつの中で問題点をかいつまんで述べてみました。

言い出せば、レバノンやイスラエルやシリアにも関係してわけが分らなくなります(笑)。 

最後に「国境」に関する引用です。 


「トランプ大統領は現実を理解していない。メキシコ抜きで我々の商売は成り立たない」。米南部テキサス州エルパソで電子部品を製造するセサルスコット社のグスタボ・ファレル社長(55)は、大統領が「国境税」の導入や北米自由貿易協定(NAFTA)からの離脱を強行するのかを心配し、沈痛な面持ちだ。 

 この会社は、米国内で製造した部品をメキシコ北部シウダフアレスに輸出し、そこでさまざまな製品に組み立て、再び米国に輸出している。「関税がかかれば最終価格に転嫁せざるを得ない。1%値上げしても顧客を失う状態なのに」とファレルさんは言う。 

 エルパソにも工場がある金属部品を製造する米国キーツ・サウスウェスト社のマット・キーツ社長(59)も、労働集約的な作業を労賃の安いメキシコ工場に任せて製造コストを抑えてきた。「それができなくなれば、中国のライバル社に客を取られるだけだ」:毎日新聞2017年2月22日

トランプが、国境税を施行すると、一見してアメリカ産業を保護するようにみえるものの、実際はメキシコに依存する体質になっており、中国製品の輸入が増えるだけだという声です。それを押えるために中国への関税を高くすれば、中国で安く製造してきた製品をアメリカへ輸入できなくなり、結局こまるのはアメリカ庶民ではないのでしょうか。

とにかく緻密な計算を経てたてた長期計画によらないと、何事もうまくいかないようです。


フィンランド政府、難民向け社会保障削減へ

「ロシアからフィンランド北部に到着した難民グループはフィンランドへの亡命申請を拒否された。申請者は電車でロシアに送り返される。彼らはロシアへの永住権を持っている」
フィンランド当局によれば、現在ロシアからラヤ・イオオセッピおよびサッラ検問を通じて到着した難民の申請が審査されている。すばやい審査を行う態勢がとられているが、拒否された場合には即時退去が求められる。 

中東・アフリカからの難民がムルマンスク州からフィンランドに入るケースが増えている。そのルート上には上記のふたつの検問所がある。各検問所で、一日あたり10-20人が申請を行うという。これまで難民はノルウェー国境を使っていたが、同国が管理法制を強めたので、難民は別ルートを開くことを余儀なくされた。:2015年12月06日 


スカンディナヴィア半島の3国は

西から東へ順に、ノルウェー・スウェーデン・フィンランドですが、不思議な事にノルウェーが北のほうでぐるりと東方にまで領土をもち、ロシアと陸上で国境を接しています。

ロシアと陸上で国境を接していないのは、スウェーデンだけでした。

このことを理解していないと上のニュースがさっぱりわからないでしょうね。

1年前のニュースで

ノルウェーが国境の検問を厳しくしたので、難民がフィンランドに押し寄せたのですが、これをロシアへ強制送還したというのです。  


さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 200 仏教界

2017年03月02日 08時41分11秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも表示しています。


不思議なことですが今、中国で仏教が復活しつつあるといいます。

中国仏教協会ホームページによると、2012年の段階で全国の仏教寺院の数は3万以上に上り、僧侶の人数は24万人に達している。「仏教徒」の数は1億人を超えているという。宗教消滅の「文革」から約半世紀、中国仏教はやっと復興してきたようだ。

問題は、中国仏教の内実である。先月24日、北京青年報が掲載した記事がそれを如実に語っている。記事によると、同20日から北京で開かれた「中華禅文化サミット」では、参会者の誰もが1万9800元(約40万円)を払えば「慈善禅師」の称号を贈られ、9800元を追加すれば『中国当代仏門人物大辞典』に名前を載せてもらえるという。そして3万元の大金を出せば、サミットの理事会に名を連ねることもできる。「仏門の盛事」と称されるこのサミットは赤裸々な金銭取引の場となっているのである。・・・・・・ 

ここまで来たら、僧侶たちの政権への媚(こ)びはもはや笑い話の領域に入っている。とにかく、政治権力にうまく取り入って自らの地位を保証してもらいながら、次にはこの地位を利用して金もうけに狂奔する。これが今の中国のお坊さんたちの「渡世の道」となっている様子だ。 

それでは、中国の仏教が形的に「復興」したとしても「仏心の復活」はあり得ない。
それ自体が救いのない仏教に救いを求める中国民衆は、永遠に救われることはないのではないか。( 石 平 ):2015/07/07


やはり

金儲けのための宗教なんですね。

日常的に不法を見逃す代わりに莫大な献金を課せられていますが、中国共産党の虫の居所が悪くなると、いつなんどき何の根拠もない「不法蓄財だ」「脱税だ」「国家転覆罪だ」という「でっちあげ」で取りつぶされるかわかりません。これが中国共産党のいつもの「弾圧」手口です。最初ニコニコして見逃しておいて、上納金を奪い、異なる意見を言い始めるとなんだかんだと都合のいい口実をもうけます。もう言い古されたことですが、念のため申し上げておきます。

よって関係者は、不可解な取りつぶしに備えて、利益を隠しておき絶対にばれないようにしていなければなりません(笑)。

こんなことを2000年以上にわたって人をだまし続けてきた中国人に日本人が助言できるはずがないとは思いながら・・・・・・(笑)。

私は最初

仏教が中国共産党と相容れるはずがない」と信じていたので驚いたのですが、「中国共産党とつるんだ金儲け仏教」であると判明し、なぜか安心しました(笑)。

中国仏教の腐敗については

  • 内部では、中国共産党に媚び
  • 対外的には、信教の自由を唱う

これが本質なんでしょう。日本にもかつて「宗教が権力者に媚びて勢力を得て金儲けに走る」というひどい時期がありました。

余談ですが、むかし20年も前のことでしょうか、奈良の唐招提寺に遊んだおり「唐招提寺は時の権力者に媚びなかったので、焼き討ちにあわなかった」とそこの人が言っていたのが印象に残っています。確かに昔、奈良でも京都でも焼き討ちが多かったようですが、唐招提寺に限っては放火(1848年)や自然災害以外の「焼き討ち」を聞いたことがない、のはそれを裏付けているのかもしれません。

ただし自信はないものの唐招提寺でも焼き討ちがあった可能性を否定しませんが、唐招提寺が時の権力者に媚びた歴史は、あまりなかったように思います。とは言っても私が唐招提寺に媚びているわけではありませんが(笑)。

鑑真は当時の中国に生まれ育ち「こんなだまし満載の中国ではだめだ」という確信に至り、これが日本への苦難の渡航をさせた原動力だったのでしょう。その頃から中国では仏教さえ腐敗し、その後も本質的に宗教が栄えることはなかったのです。

いま中国共産党が支配する時代になっても相変わらず「金儲け・だましの社会」であることが、それを物語っているのではないでしょうか。

言い替えると

中国人特有の「信教の自由があると偽る詭弁」と言えます。

現代社会で官民一体のだましのテクニックが通用するのは「弾圧でウソ八百を正当化できる中国国内だけ」なんでしょう。

まぁ海外でコロリとだまされるのは一部の日本人だけなのかも知れず、極めて珍しいことと言えます。何も中国に対して言えない人たちのことですね。あの何に対してでも反抗的な韓国人が、決して反中には走らない・表明できないのは異様と言えますが、これは1000年以上に渡る中国の属国という歴史がもたらした必然なのでしょうか。

最後に「仏教」についての引用をしてみましょう。 


仏教では、牛馬をいじめたものは、来世は牛馬に生まれ変わって苦役の果てにされるなどという。けっこうだ。それなら、虎を殺してみようじゃないか。来世は虎だぜ。金持ちや役人を殺せば、来世は、金持ちや役人になれるぞ。:P.28 呉智英 インテリ大戦争 JICC

うまれかわりを信じている人への当てつけなんでしょうか。 


キリスト教における「カトリック」からふみだした「プロテスタント」は、仏教における「古典的大乗仏教」からふみだした「浄土真宗など」に対応。:P.10 梅棹忠夫ほか 宗教の比較文明学 春秋社

私など

カトリックとプロテスタントの違いどころか、浄土宗と浄土真宗の違いさえわかりませんが、賢者の言葉としてはカトリックから離脱したプロテスタント浄土宗から離脱した浄土真宗、ということになるらしく、そんなものですか。

離脱ブームですね。イギリスのEUからの離脱、アメリカのグローバル化からの離脱、朝鮮半島の中国からの離脱?(これは怪しい)、フィリピンの反中からの離脱、などなど。

私など「日本が加入すべきか」どころではなく、「AIIBから離脱するのは一体どの国なのだろうかと」とわくわくする始末で、反離脱派か(笑)。

どうでもいい人にはどうでもいいことですが、大きな違いだとする人には大切なことなんでしょう。  


浮石寺は「仏像は14世紀、倭寇に略奪されたものだ」と主張しているが、明確な証拠は存在しない。対馬では、仏教を弾圧した李氏朝鮮時代に仏像破壊から逃れるため持ち込まれたと伝えられている。・・・・・・ 

平成6年には、長崎県壱岐市から重要文化財の経本が盗まれ、酷似する経本が翌年韓国で見つかったにもかかわらず、韓国政府は日本政府の調査要請を拒否し、経本を国宝指定したこともある。それだけに田中氏は「理屈が通らない国だというのは分かっていたので、予想通りの結果ではある」と指摘。「慰安婦問題にしてもそうだが、すぐに過去を蒸し返す気質なのだろうか。韓国とは分かり合えないのでしょうね、永遠に」とあきれ顔で語った。:産経新聞 2017/1/26 

「中国」の主題ですが、仏教ということで韓国の「ぬすみ」ニュースを引用しました。

韓国では

「倭寇の記録が5回ある」という根拠を裁判所が認めたということです。 

平成6年(1994年)と言えば23年前になり、韓国は民主化してまもない大統領金泳三〔在位:1993-1998〕の時代。この頃すでに韓国では反日国是の真っ最中だったようで「盗み」を正当化する非法治国家の韓国らしさがよくあらわれています。

パクリを何とも思わない韓国なので、正しく「盗み」それを正しく「国宝指定」したようで、国家ぐるみの犯罪「反日無罪」を実践しているようです。

こうなると韓国人に対しては、性善説ではなく性悪説で対応しなければならないようで、この国には法の意識なんてぇものはなく、裁判所そのものも飾り程度に過ぎないため、まずはすべてを疑ってかかるべきなんでしょう。

これは中国でも同じことが言えます。今の韓国・中国をみていると、

「でっちあげと思い込み」という証拠なしにものごとを判断するようで、必然的にかつての朝鮮半島や中国の記録も又、似たようなでっちあげと思い込みという証拠なしで記述されたはず

となって、やはり信用できないのです。


残念ながら

中国・韓国の主張は、今も、昔も、信用できない

のでした。

信用したいのですが、現在起っていることの判断にさえ違和感があるため、この調子で過去においても判断していたに違いなく、よって古文書を信用できない、というわけでした。

今を使って過去を裁こうとしている韓国流の手法を使って、韓国の矛盾を指摘しただけのことでした。 


さてさて、皆様はどう思われますか。


同時通訳者に落語を

2017年03月01日 03時23分51秒 | 社会

通訳はとてもありがたいものです。

まったく理解できない外国語の場合でも、通訳者がいるおかげで、言っている内容がわかるのですから、凄いことです。

尤も「通訳のおかげで、母国語のような理解に至る」というわけにはまいりませんが。

今回は、テレビニュースでの同時通訳について述べております。


記者が誰かにインタビューし相手が応える番組で、これを一人が同時通訳している場合です。

この時、映画のアフレコのように、登場人物の口の動きに合わせて翻訳する、というわけにもいかないので、本人がしゃべるのから少し遅れて同時通訳することになります。

このため、一方の話者が話し終わっていて、別の話者が次の質問を発しているのに、まだ最初の人の発言を翻訳中、という珍光景がしばしば見られます。

多くの場合、一人の通訳者ですから「同じ声」なので

遅れて翻訳する場合(画面と同期が取れなくなり)、どこまでが前の人の回答の翻訳で、どこからが次の質問の翻訳なのかが分らなくなる、のです。内容によっては「質問の意味が分りにくく」、また「応えの意味さえわからない」ことがあります。

質疑応答を「同じ人が同じ声で」同時通訳する場合 

  1. 声 :声色、しゃべり方(抑揚や速度)

こうやって2人の会話を翻訳するのが視聴者にとって分りやすいでしょうか。

落語の場合

たった1人の話者が、噺によっては大勢の登場人物を使い分けなくてはいけません。

同じ場面で複数の人物が登場する場合には、格別な工夫が必要です。たとえば、

  1. 声 :声色、しゃべり方(抑揚や速度)
  2. 所作:顔の向けかた、しぐさ 

もしも同時通訳者に、落語の心得があれば・・・・・・

通訳者の顔は見えないので上で「2.所作」の工夫はできず「1.声」のみが該当します。

これが「同時通訳者に落語を」と主張するゆえんです。

簡単そうに思われますが、たった1人ですべての登場人物を演じるというのは、それはそれは大変なことなんです。

はたして同時通訳者に、落語家のような強い心構えがあるのでしょうか。単に、言われたままのことをしているだけ、ではありませんか。本気で仕事に打ち込んでいますか?

もしも落語という世界でも珍しい話芸の本質を取り入れた翻訳システムを作れば、それこそ世界中の人が日本の仕組みを学ぼうとするでしょう。そして落語の本質も、そこから世界に伝わるはずです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞200 やはり同じ韓族

2017年03月01日 02時58分53秒 | アジア

私は、金正男暗殺事件のその後をつぶさにみていて

北朝鮮人と韓国人は「同じ韓族」だ

としみじみ納得しました。


マレーシア政治人らが北朝鮮大使館前で抗議デモ 「マレーシアを尊重せよ」

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件の捜査が進む中、北朝鮮側が「共和国公人の不祥事」と規定し、マレーシア政府と捜査関係者らを強く非難した。

これを受け、マレーシア与党青年委員会の関係者らは23日午後、クアラルンプールにある北朝鮮大使館に出向き、プラカードを掲げて抗議した。

デモ参加者らが抱えたプラカードには「RESPECT MALAYSIA(マレーシアを尊重せよ)」と書かれていた。:WoW!Korea 2017年02月24日


言うまでもなく

2017/02/13の午前中に北朝鮮籍の金正男(キム・ジョンナム)が賑わうマレーシアの空港で女2人に毒物の入った液体状のものを浴びせられ、病院へ搬送中に(事件発生後30分程度で)急死した「暗殺事件」に関する記事です。

北朝鮮やましいところがなければ、マレーシアの捜査に積極的に協力するはずですが、その対応ぶりからみて「やましいところだらけ」のようで、どうやら北朝鮮工作員の犯行だと断定していいようです。 

北朝鮮

事件後10日以上が経過して初めて公式に声明を出したようですが、マレーシア政府を信用できないとし韓国メディアが北朝鮮工作員の毒殺という風説を巻ちらした、としたのに対して、マレーシアの北朝鮮大使館前でマレーシア政治色いっぱいのデモ隊とはいえ「マレーシアを尊重せよ」と声明を出し、同様に韓国も強く反発しています。 


北朝鮮は、金正男の暗殺に関して

どうも「うさん臭い対応」を続け、「真剣」に口汚くマレーシア・韓国の対応をののしっております。

しかし北朝鮮は、マレーシアや韓国「外国として尊重する」とは口が裂けても言えません。なぜなら、そんなことを言うと「自分たちが一番正しい判断をする」という信念に反するからでした。

▲韓国は、慰安婦問題に関して

どうも「うさん臭い対応」を続け、「真剣」に口汚く日本の対応をののしっております。

しかし韓国は、日本を外国として尊重する」とは口が裂けても言えません。なぜなら、そんなことを言うと「自分たちが一番正しい判断をする」という信念に反するからでした。 


これらから判断して

北朝鮮と韓国驚くほど似ている

と言えます。やはり同じ民族なんですね。

両国民とも、自分が何をしているかが理解できていないようで、まるでタコが自分の足を「おいしそうに」食っているのに、まだ痛みを感じていないようです。そのツッパリが、やがて自分の身を滅ぼすことを知らないまま・・・・・・あぁ無常!

絶好のチャンスなのに

韓国人が、自分とそっくりの北朝鮮を発見し、自らの言動の方向を修正する」なんてことは、絶対にあり得ません。なぜならば「自分が世界で一番正しい判断をする」のですから。

私は、韓族を尊重してはおりますが、悪い言葉を使うなら

となってしまいます。

ヘイト・スピーチ先進国を対象として定義されているらしく

たとえば国家ぐるみで北朝鮮韓国・中国の為政者が誰かをののしった場合、それが明らかにヘイト・スピーチだと受け止められたとしても、世間ではそれをヘイト・スピーチとは言わないようです(笑)。

そして今や

「ヘイト・スピーチ」を国是とする北朝鮮韓国も、政治的・経済的にガタガタで、国として崩壊寸前になってしまいました。

「ヘイト・スピーチ」は国家存亡の危機を向えたところで起るのでしょうか。

北朝鮮

言うまでもなく国連から何回も制裁決議をされており、中国やロシアからでさえ、見放されている始末。

国連が北朝鮮を国連から追放しても、北朝鮮が自ら国連から脱退しても、何も変わらないので、そのままとなっています(笑)。

中国が利用してきたと思われる北朝鮮の2人ですが、張成沢(チャン・ソンテク)の粛清(2011年)に続いて、異国であるマレーシアで金正男キム・ジョンナム )を殺害(2017/02/13)したというのは、連続して中国の面子(めんつ)をつぶす行為であり、中国共産党としては許せない蛮行と見ていることでしょう。

尤も、蛮行を重ねる中国が北朝鮮の言動を蛮行とみるのは、ヤクザがヤクザをののしるという「天に唾する行為」なのでしょう。

韓国

北朝鮮からはずっと威嚇され

②昨年2016年以来ずっと異様なほど中国から制裁され

韓米FTAを結んでいる米からもTHAADミサイル配備を要求され続け

④慰安婦問題で日本も大使を一時帰国させるやら

⑤自国内での大きな対立・威嚇を加味すると

まるで「五面楚歌」、それでもガンバる朝鮮半島!

崩壊寸前の朝鮮半島の国々は、一体どこへ向かって進もうとしているのでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。