ほにゃららマシャラン監督の映画「ハプニング」を見に行った。
この人の映画、大概が竜頭蛇尾に終わる感が俺には強いのだが、
「ハプニング」は見事にそれを裏切ってくれて、面白かった。
監督さん、相変わらず、何気ない日常にふと起こりそうな恐いことを
描くのが好きらしい。
彼が作る映画の主張は、大ヒットした、あの幽霊映画、何だっけ、
題名忘れたんだけど…、からずっと一貫しているし、主題がどこか東洋的だ。
それに、ヒッチコックよろしく自分が監督した映画には、
どこかに必ず顔を出しているので、今回も映画を見ながら探してみたのだが、
今回は、いったいどこにいたのだろうか、最後までわからなかった。
俺は120点。
連れは50点。
連れは不満だったらしい。
映画の中、何も起こらなかったからか。
あれ?「起こらない」なら、「ハプニング」じゃないじゃん。(汗)