気分が乗らない金曜日。
1日頑張れば楽しい週末。
夕飯は「回る寿司屋」。
寿司屋のおはぎを食ってみた。
そうかー。
ご飯が酢飯なんだ。
だから、寿司屋の…なんだね。
あと、あれ、ね。
注文したものが、
ゆっくりゆっくり流れてくる際に
自席に届くまで幾つものテーブルを通り過ぎてくるんだけど
途中、ちっちゃい子供に悪戯されやしないかとヒヤヒヤ。
中には、指でつつく子やら、
レーンの皿の近くで見つめながら
後ろのお兄ちゃんと唾をとばしながら話をする子やら、
振り返りざまに長い髪をバサーッと
皿に垂らす子やら…。
黄金や白銀に勝れる宝の子供のすることだもの、
彼らに責任なんざなく、
そんなことでこちらが死んだりすることはないのだが
あの百円の皿が手元に届くまでの
波乱万丈な旅はどうにかならないものか…
あ、そか。
回らない寿司屋に行けばいいんだ。