始発で京都に向かいます。
朝飯をささと済ませて

まだ目を覚ましていない街を抜け出して~♪(みゆきさんからのパクり)

おはよーっす。

ひと眠りして、起きれば、ほら。京都。
お決まりのミスドでパンにかじりつきながら何処へ行こうか考えている…至福の時だなあ。


電車を乗り継いで嵐山。





天龍寺…

紅葉には少し早かったようです。
でもとてもたくさんの人が観光に来ていました。





法堂の竜の天井画。
特別拝観で公開されていたので拝見。
平成になってから描かれたものだとのこと。
とても優しい感じの竜に見えました。



本堂の庭に面した部屋に竜の襖絵(複製画)がありまして
こっちは、なんというか、漫画みたいで(^_^;)
迫ってくる勢いが感じられました。



今日はゆるりと竜安寺を歩いてみようと思い
いつもは行かない池の向こうまで歩いてみまして
苔の緑が美しく、生き返ったような…そんな気持ちになれました。






庭園のあちこちには秋の花。
時間を考えずに見ていたので
天龍寺だけで午前中を費やしてしまいました。
天龍寺を後にしようと
来た道を戻ると
弘源寺と宝厳院が特別公開をしているとポスターがあり
天龍寺から歩いてすぐのところだったので
そちらにも。





弘源寺では鉄腕アトムのような毘沙門天立像にお参りし
宝厳院では、本堂でびっくりするほど綺麗な襖絵を拝見することができました。
絵には詳しくないんですが
秋野不矩の黄、田村能里子の赤って感じです。
しばし、見入ってしまいました。
「絵を前に座して黙せば風わたる」(詠み人知らず) (宝厳院リーフレットから)
まさにこんな感じでした。









この後、定番の嵯峨野散策。








今日は化野の念仏寺を最終目的地としたんで
近めの常寂光寺とか二尊院とかは通りすぎて
頭髪に御利益のあるという髪の毛の神社を横目にみつつ
(あまりの人だかりに髪の毛を気にしている人はかえってお参りできないんじゃないのか…)




まず落柿舎に。

落柿舎という名前の如く
柿がたわわに実っていました。
待て。
柿の実は落ちてなきゃいけないのでは…(^_^;)。
でも柿の実のある時期に落柿舎に来られて、とっても幸せ。










ひたすら歩いてここで遅めの昼飯。
で、あれね
外国の人って、蕎麦を音を立てずに器用に食べるんだね。
ガブリと食うというか、
まんま口の中に放り込むというか
見入ってしまいました。


祇王寺(ぎおうじ)
ずっと、「いおうじ」だと思ってました。



「ぎおうじ」だったのですね。
たしか女性が逃げ込むお寺さんではなかったっけ?(うろ覚え)
尼寺らしいです。

滝口寺(たきぐちでら)
こんなに荒れてたっけ?と思えるほど荒れてました。
風情があるというか、ありすぎるというか…



隆盛を極めるお寺もあれば
四苦八苦しているお寺もあるようで
お寺を維持していくことは、色々大変なことがあるんだろうなぁと
静寂の中、散策しながら考えました。

化野念仏寺。
ここまで来たんなら愛宕念仏寺まで行けば良かった。
ここに来たのは、三回目?二回目?
でも、神妙な気持ちになります。








この後、清涼寺にもよりました。
国宝の仏像などが拝見できて楽しめました。




そこからバスで四条まで行き一旦ホテルにチェックイン。


夜は、マイミク(死語?)さんと待ち合わせて
四条~三条の河原町界隈で飲みました。




おつかれです。