お袋の入院している病院にて
医師・看護師・相談員さんと面談。
3月末で、これまでの先生が退職されるとのことで
4月から主治医になってくださる、新しい先生も出席されての面談だった。
令和3年から長期入院をしているお袋。
いま、令和7年だから、4年目になる。
部屋の片隅にある医療費控除の確定申告の書類も4冊目になる。
長かったような
短かったような
お袋はとっても元気。
絶対、俺より長生きする。
でも、今では、俺のことが、ほぼわからない。
認知症の病状は悪くなる一方らしいけれど
悲しいかな、奇跡が起きないものかと、いつも期待してしまう。
起きないから「奇跡」なんだけどね。
親なんて、いつまでも元気でいると思っていた…。
こんなふうな言葉を、歌手の小林幸子さんが言っていたことを覚えてる。
親は亡くなるんだよね。。
突然だったり、ずっと未来のことだったりするんだけど。
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