Broken Flowers …はうはう河馬の脂肪遊戯

いらっしゃいませ。お独りさまで?どうぞお好きな席に。戯れ言、繰り言、かあるくかるく。

2024-05-17(金)…京都3日目…東寺

2024年05月17日 | 2024
京都3日目。
まず、羅城門史跡。
東寺から歩いて10分ほど。








黒澤監督の映画「羅生門」を思い出さずにはいられない。

【大映4K映画祭/羅生門】特別映像



現在は、ちょっと日陰っぽい、小さな公園。
ここから、内裏まで、一直線にずばーっと道が通っていたんだろうなあ。
昔々の夢の跡。






で、西寺趾。
今日は東寺に行くんで、西寺趾も行ってみた。
閑静な住宅街の中にある、だだっ広い公園なのだが。
郷愁を感じたいなあと思ったので。
今も隆盛を誇る東寺とあまりに違いすぎ、しみじみ感。
















さあ、東寺まで歩きますかあ。

ってことで歩くこと、たぶん、十数分。
東寺到着。
東寺には何回か見学に来てるんで
今日は「門」を攻めてみるかと外周をテクテクと(←暇人って言わないように


北総門






北大門







東大門(不開門)







慶賀門







南大門







蓮花門
(東寺を囲む門の中で唯一国宝みたいだけど、見た感じ地味…(^_^;






門を巡って東寺の外周を歩いているうちにたまたま前を通りかかったお寺。
波切不動明王
及び石上布流社


個人で維持管理をされている明王さま。
俺が、通りに掲げられていた、説明の看板を立ち読んでいたところ、
管理されている方が出てきてくださっていろいろと説明を聞かせてもらった。

その際にいただいた説明文によると
こちらは、弘法大師の地盤(おじば)で
東寺執行家(とうじしぎょうけ)は真言宗政所(しんごんしゅうまんどころ)であり
代々、阿刀家(あとうけ)によって世襲されていたとのこと。













その昔は、広い寺領を持ち勢いがあったらしいが、紆余曲折、現在は、個人で大切に維持管理されている。四国路、東寺、高野山などに参詣しても、ここ波切不動明王に参らざれば、御利益がないと言われているらしいので、東寺に参詣した際には、ぜひ、こちらの波切不動明王様にもご参詣を




さて
これで東寺の外周を1周したので
いよいよ境内に入ってひとやすみ。

お休み処に
とても仲の良さげな、おふたりがいた。
なんだか、気持ちがあったくなった。
団子も美味いし…。






五重塔の1階部分が特別公開されていたので、拝見。
普段は非公開なので、特別公開なんだろうけど
この1階部分って、何度も見ているような気がする…(^_^;。





お昼過ぎの新幹線に乗って帰宅。
速攻、洗濯。
いやいや、京都、楽しい。


つーわけで
この日記は、6月9日にやっと書き上げましたとさ。
他にも書いておきたいことがあるんだけど疲れちゃった。w









この記事についてブログを書く
« 2024-05-16(木)…第13首「つ... | トップ | 2024-05-18(土)…掛川駅周辺... »