帰ってきた淡々と昼飯日記

17年にわたる昼食の記録を一度はストップしたものの2024年から再開してます‼️

かつ丼

2008年02月14日 13時39分14秒 | 和食系

朝からとあることがあり、少し気が滅入り、凹み気味。
天気もさえないし。
挙句に、昼研の幹事長にアクセスしたのだが、都合が悪いとのこと。やれやれ。

そんな、こんなで午前中を過ごし、昼が来た。
結局、いつもの同行者らと出動。
しかも、普段と違い、早い時間帯から動いた。

で、向かった先は十一軒だ。
同行者の中の一人が、ここのアノ食べもをのいたくお気に入りで、早く行動を起こしたというわけだ。
同行者は動き始めるなり、全身全霊をこの店にかけていた。
それほど、ほれ込んでいる。
行く途中から、もうウキウキだ。
いいヲヤヂのくせに(爆

早い時間帯の入店だと思っていたのだが、暖簾をくぐり、店に足を一歩踏み入れて、少し引いた。
テーブル席はすべて埋まっているのだ。
「しまった」と思い、目を店内左側の座敷にやると、何と席が空いているではないか。
奇跡だ、奇跡。
小躍りしながら、靴を脱ぎ(どんな状況だ)、座布団に腰をおろして、どっしりと構えた。

ほどなく、おばさんが注文を聞きに来た。
もう、迷うことなく


か  つ 丼


を注文した。
そう、同行者だけでなく、全員がこれを望んでいたのだ。
が、ウキウキ同行者だけは、さらに上を行った。
何のことはない、普通盛りを注文する我々を尻目に、な、ナ、何とナント、大盛りを注文しやがったのだ。
これには参った。降参するしかなかった。


実は、ここからが今日のハイライト。

注文し、お茶を飲みながら待った。
そのお茶だが、ガラスのコップに熱いお茶が入れられていた。
妙な感じだった。
「冷たいお茶なら、ガラスコップでいいが、熱いお茶なら湯呑だろ」と、のど元まで出かけたが、小心者なので、その一言はぐっと飲み込んだ。

その後もチビチビとお茶を飲みながら待ったのだが、待っても待っても出てこない。
約10分は待った。
その間、店内には続々と来客が。
今日は珍しく、かなりの入り込みで、しかもほぼ全員がかつ丼を注文するではないか。
注文が入るたびに、同行者らと顔を見合せて「どういうことだ。このそば屋は」と驚き合ったのは言うまでもない。

とにかく、ピークには14、5人の客が店内にいて、そのうち1人だけは山菜そばを注文して食べていたが、あとは全員がかつ丼だった。
しかも、2、3人は大盛りを頼んでいた。
店内かつ丼率はゆうに9割を超えている。
凄い、凄すぎる。なんていうそば屋だ。

あらためて感動した(大爆

驚き、感動していたら、まず同行者の大盛りが登場。
普通盛りと比べ、明らかに丼がデカイ。
蓋を開け、その中をみたが圧倒的なボリューム感に圧倒されそうだった。

当然、同行者はとっとと食べ始めた。
それを横目で見ながら、待つこと15分。
ようやくこちらの分が出てきた。
待ち時間は25分じゃないか。
いつもなら、完全に切れているが、なぜか今日は店内の異常なまでのかつ丼率に感激し、待ち時間が苦にならなかった。

テーブルに置かれて、蓋を開け、大人のマナーで割り箸を縦に割り、そして丼内のものを一気に食べた。
まいう~~。
あまりにも陳腐な表現しかできないのが悲しいが、長時間待っただけのことはある、とにかく美味しかった。
ガッツリといただいた。

食べている最中にも、来店者が続々。
そして、当たり前のようにかつ丼を注文するのだが、途中からおばさんが「もうご飯がありません。これから炊くので、待ってもらっていいですか」と言った時には、思わず口の中のカツと卵とご飯を吹き出しそうになった。


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