体調が悪いというのに、週末労働。
加えて、朝からチョイ凹み気味。
そんな精神状態だけに、今日はどうしても
カキフライ
が食べたかったので、とにかく、かき舩へ向かった。
必ず食べねば、ネバ、ねばということで、絶対に座れて、なおかつ食べられるであろうと踏んで、午後1時過ぎに店の前へ。
(実はこの段階で、かなり腹が減っていたのだ)
まず、駐車しなければ始まらない、と店の駐車場へ。
な、ナント、何と満車だ。
ガビ~~~ン。
周囲を見回しても、出そうな車はない。
でも、カキフライ定食はどうしても食べたい。
そして考えた。
「有料でもいいから、近くに止めよ」と。
100メートルほど離れた所に有料駐車場があり、そこの入庫ゲートに入り、窓を開け、「駐車カードをお取りください」という案内を聞きながら、フト目の前の表示を見て驚いた。
ギョエ~~~。「1時間300円」とある。
おいおい、こんな場所でこの料金かよ。
都会じゃないんだヨ。
この駐車場経営者は、あきらかにダメなやつだ。
全く分かってない。
腹が立ったので、緑のボタンを押す直前だった手を窓から引っ込め、車をバックさせて別の駐車場を探した。
が、結局周辺にないので、かなり離れた空き地に駐車。
見つかるとヤバイと知っての狼藉。
だが、それ以上にカキフライ定食モードに入った体と心は止まらないのだ。
駐車して、小走りで店へ。
そして午後1時15分ごろ入店したのだが…。
店に入ってチョッと引いた。
親子連れらしき4人が待ってる。
待合の椅子は、その後一行様が独占。
悪い予感。
案の定、見慣れた店のネーさんがやって来て
「満員で、これから食べられる人ばかりなので、かなり時間がかかりますが」とのこと。
「どれくらい?」との質問に「20分以上はかかりそう」とのこと。
空腹感はかなり高まっていたのだが、後には引けない。
決意は固い。
「待ちます」とキッパリ。
それと同時に、店の奥からこれまた見慣れた、お年を召された女性が木の看板を手に玄関へ。
よく見ると「本日の営業は終了しました」と書いてある。
ギリギリのところだったのね。
よかった。
そして待つこと10分。待っていたご一行様4人が席に通された。
空いた椅子に座っておとなしく待っていたが、その間、食べ終えた人たちが次々と出て行くし、出来上がった料理がどんどん出て行く。
そのほとんどがカキフライ定食なのだ。
あらためて、かき舩の凄さを垣間見た気がした
そして、この間を利用してネーさんに
カキフライ定食
を頼んだ。
待ち始めてから15分が経過。
やっと席に通された。
着席したテーブルは、かなり前に空いていた。
なぜすぐに座らせてくれなかったのだろう。
そんな疑問を抱きつつ、出されたお茶を飲み、新聞、週刊誌を読みながら待った。
既に空腹感はピークを超えて極限状態。
頭クラクラ、体フラフラで、マジヤバイ。
なのに、待っても待っても出て来ない。
厨房からジュ~、ジャ~と揚げ物の音が軽快に鳴り響き、その音が止まると「出来たかな?」と、何度思ったことだろう。
結局、着席して30分が経過して、ようやく出てきた。
本来なら、絶対に「どこまで待たせるんだ!」と捨てぜりふを吐いて席を蹴るのだが、今日はそれさえ出来ないほどの空腹だった。
リミットを越えた状態だけに、定食がテーブルに置かれると同時に、まず痛めている胃を思い、温かな
ワカメの味噌汁をすすって、胃を慰め、そして添えられているスダチを8個の大ぶりのカキフライに満遍なく回しかけ、さあスタート。
貪るように食べた。
ガッツリ、ガツガツ。
それは、それは獲物を射止めたチーターが肉を食いちぎるかのごとくだ。側で見れば、鬼気迫るものがあったに違いない(爆
大ぶりのカキは独特のミルクが濃厚で良い味。
揚げたての熱々を慌てて食べたので、口の中がヤケドしたが。
胃の負担を考えて、ゆっくり食べるつもりだったが、結局10分ほどで完食。待ち時間が45分だっただけに、何ともいえないなぁ。
ただ、それほど価値のあるカキフライ定食であることは言うまでもない。
満足だ。
それにしても、1週間前の土曜の夜はカキのシャブシャブを食べ、深夜にカキの鉄板焼きを食べ、翌日も朝からカキの土手鍋食べていて、この一週間はカキ三昧。
ノロなんかぶっ飛ばせ。カキ食べても安全だよ(大笑
本日の天気は
時々
ちょっと冬っぽい
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