ヒバリさんのつれづれ日誌

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甦れ永遠の音楽

2008-02-24 11:51:28 | 
 本日町内主催の蓄音機による昭和の歌謡史のイベントに参加した

 選曲は戦前の流行り歌から流行歌と呼ばれる楽曲で

 レコードを蓄音機を通し聴き同時に当時の歴史背景も学べるのだ


 昭和3年の【青空】~昭和15年の「湖畔の宿】等など全部で19曲

 正直言って

 【旅の宿】は知ってるが【湖畔の宿】は懐メロ特集でしか聴いた事がない


 いよいよ、蓄音機の扉が開かれ、観客の皆さんが息を呑む瞬間である

 ついにあの「ぷちっ!じ~」そう針が落ちレコードの溝を這う音だ

 同時にわたしのテンションは最上級まで上り詰める


 あの古き名盤がついに、今、甦った

 蓄音機から響く「音」はまるでろうそくの炎とでも言うか温もりが感じられる

 それに何と言うか、楽しい譜面は心を躍らせ逆に別れを歌う曲は哀愁を漂わす


 歴史背景についても

 関東大震災から復興に向っていった

 そこに日本人魂の気質と言うものを今回音楽を通じて学べた

 
 名曲とは永遠に、生命力を我々に叩きつけてくる、そして何より

 明日へと生きる力を与えてくれると再び実感させられた