おなご先生

　今朝も家の前を登校班の集団が無事通り過ぎて行きました


　一年生さんは当然の事　新六年生は責任と言う立場から緊張感がひしひしと

　伝わるようです


　さて、先日BSで懐かしい邦画を放送をしていて見入ってしまいました


　【二十四の瞳】　この作品を何十回となく繰り返し見たことでしょう…

　自宅にビデオがあり擦り切れる程見ています


　解説者の方も言われてますがこの映画は反戦という問いを投げ掛けてますが

　一切戦う場面が出てきません



　ラスト近く戦争で視力を失ったソンキ事岡田磯吉が一年生の時先生を訪ね

　同級生と先生を囲んで撮った記念写真を指でなぞりながら感慨深げに

　「この写真は見えるんじゃ」　言います


　何度見てもわたしはここで泣けて泣けてしょうがないのです


　悲しみの涙と言うより純粋に憤りを想ってしまうのです



　 お昼前一年生さんが担任の先生に引率され下校してきました


　「みんなげんきにおおきく なれよ！」


　と・・・ 　

　ピカピカのでっかいランドセルを背負ったこども達を遠くに見つめ　想ったのでした