ヒバリさんのつれづれ日誌

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・・・あの時

2011-05-21 07:23:00 | ノンジャンル
 最近以前と比べて少し早く目が覚めるようになってきました

 ちょっとだけ自分の余暇を楽しんでいます


 ある日ふと、こんなことを思い出しました


 わたしは学生の頃電車通学をしていたのですが、二年生頃でしょうか?


 友人と待ち合わせをするために、始発の電車を待っていました


 それは、冬のことでしたのでまだ町は薄暗くって・・・

 又吐く息も白く一生懸命手と手を擦り合わせてたような記憶があります


 すると、電車のホームの向こうから見慣れない電車がやってきました


 それは、ブルーの車体の夜行列車です

 一瞬でしたが、車内の中も見えて下車の準備をしてるのでしょうか?

 棚からスーツケースらしき物を下ろしてる紳士の姿がぼやけて見えました


 中学生の自分には、それはまるで、大人への境界線を知ったようでもありました


 遥か遠い日の物語のような?今ではそんな感覚があるのですが

 あの日見た群青色の空はわたしの心の中に輝いてる思い出の一つなのです