ある教えより

先日所用で公共機関を利用したときの事です

偶然わたしの横に若い見るからに新米の両親 そしてお母さんに緊張気味に

抱っこして貰ってスヤスヤ眠っている赤ちゃんが座って来られました

その姿を年配の御婦人が優しい眼差しで見つめられ、わたしも又その姿に癒され

自然と笑みが零れました


何気ない日常の風景なのですが…


つい口癖のように急かす言葉を並べる自分を反省しました


　ある日、こんな話しを聞きました


「最近人は増えたけど人間が減りました」


　間の意味とは？

　ものが並んでいる隙間をいいます


　確かに主な（人と人の間）コミュニケーションを含め

　ゆとりの生活時間や空間などの不足を思いました


　ホッと一呼吸をして判断する心と　時間の落ち着きがこの教えにもあるように

　思ったのです


　きっとそこから生まれる縁ってあるかと思いました