いま、わたしの手元に出しそびれた一枚の原稿がある…
タイトル 「思い出の味」
身内自慢で恐縮だが、とにかく今は亡き祖母といい母
叔母さん連中皆料理が得意だ
どう逆立ちしても敵わない
そんな家庭環境で育ったわたしの思い出の味とは?
何故か父が作ってくれたはったい粉をお湯で練ったもの…
なんでも戦時中のおやつだったとか?
小学校から帰宅した土曜の夕方、珍しく台所に立つ父の姿に
ア然とした記憶がぼんやり残っている
(かれこれ40年以上前の話)
「うまいんじゃけぇー」
と 意気揚々と誇らしげにしていた父の姿は懐かしい
友達と駄菓子屋で買い食いする事が日常茶飯事だったわたしにとって
正直シンプルな味わい?としか思えなかった
しかし わたしの心の中の宝箱にはお袋の味以上に思い出の味として
今でも輝き続けてる…
「忘れられない思い出の味」それが父手づくりのはったい粉の味なのである
(原稿案より)
タイトル 「思い出の味」
身内自慢で恐縮だが、とにかく今は亡き祖母といい母
叔母さん連中皆料理が得意だ
どう逆立ちしても敵わない
そんな家庭環境で育ったわたしの思い出の味とは?
何故か父が作ってくれたはったい粉をお湯で練ったもの…
なんでも戦時中のおやつだったとか?
小学校から帰宅した土曜の夕方、珍しく台所に立つ父の姿に
ア然とした記憶がぼんやり残っている
(かれこれ40年以上前の話)
「うまいんじゃけぇー」
と 意気揚々と誇らしげにしていた父の姿は懐かしい
友達と駄菓子屋で買い食いする事が日常茶飯事だったわたしにとって
正直シンプルな味わい?としか思えなかった
しかし わたしの心の中の宝箱にはお袋の味以上に思い出の味として
今でも輝き続けてる…
「忘れられない思い出の味」それが父手づくりのはったい粉の味なのである
(原稿案より)