昭和の灯よ

日本の映画を支えてこられた俳優さんが逝去されました


三國連太郎さん


たくさんある邦画のなくてはならない存在の俳優さんだった


三國さんといえば、わたしはなんといっても、映画 はだしのゲンの

父親役が一番に浮かんでくる


三國さんの迫真迫る演技に、映画が終わり場内が照明で明るくなっても

なかなか席から立つ事が出来なかった記憶があります


あれから暫くして、何かのインタビューに応えておられる姿をTVで拝見し、

優しく穏やかな口調に改めて三國さんの素晴らしい役者魂を感じとったのでした


まだまだ我々にスクリーンから映画の楽しさを教えて頂きたかったです


きっと、あちらで昨年12月26日に逝去されたはだしのゲンの作者中沢啓治さんと

あの当時の貴重な思い出話しを沢山されていることでしょう…


　慎んで三國連太郎さんのご冥福をお祈り申し上げたいと思います