小人、閑居して…

…弁理士と電験1種とを目指すひで爺のブログ…

Diana Krall (そして)

2008年08月19日 22時54分24秒 | 


久しぶりに Diana Krall

   『The Very Best of Diana Krall』

デビュー12年目、
去年に発売された彼女のベスト盤です。
私のようなルックスにこだわるJAZZ初心者にはお勧めの一枚です。^^

ベスト盤なのに、その中での MYベスト・スリーの発表です。

まず順位がつけられないのが
1曲目・'S Wonderful、 最後の曲・Fly Me to the Moon
そして…
7曲目・The Look of Love

彼女の魅力はスタンダード・ナンバーを
奇をてらわずに歌いあげるところにあります。


5曲目・You go to My Head、 9曲目・I've Got You Under My Skin
14曲目・Little Girl Blue

シナトラやビリー・ホリデイのように重苦しくなく
さらりと… でも哀愁をこめて届けてくれます。


では、いよいよベスト・スリーの発表です。

第3位: 4曲目・Frim Fram Sauce と 2曲目・Peel Me a Grape
            なんといっても楽しい。
第2位: 8曲目・East of the Sun (West of the Moon)
            若い頃を思い出す。
第1位: 6曲目・Let's Fall in Love
            私の人生の応援歌。

どちらかと言えばスイングする曲がいいですね。
彼女のピアノが楽しめますから。


う~ん、ボサノバもいいし…  バラードも…
その日の気分でベストソングも変わる。。。
それがDianaの魅力ですかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェルメール

2008年08月08日 23時40分10秒 | 
  
  
上野の東京都美術館にフェルメールが来ているとのこと。

 「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」

オランダに行ったとき(いつもながら仕事ですが)
時間が余ったので『真珠の耳飾りの少女』に逢いにいきました。

デン・ハーグの街に着いたのは午後の3時。
駅の案内板を記憶して目指すのは マウリッツハイス美術館
 いや~、韓国人街に迷い込んだり
 まったく違う建物に入っていったり…
 お目当ての美術館を見つけても裏口だったり…

   『少しのことにも先達はあらま欲しきことなり』

そんなこんなで美術館に入ったのは閉館間際の4時45分。
館内を駆け足状態でウロウロ。。
2巡したところで憂いを秘めた瞳にご対面。。。
守衛さんが何かオランダ語で話しかけるのを
(きっと、閉館時間だから帰ってくれ!と言っているのに違いありませんが)
無視して見惚れていました。

フェルメールの作品は30点くらいしか残ってないといいます。
今回も日本に来たのは数点と聞きました。
あの時代の作品にしては(?)暗くもなく
しっとりとした落ち着きが感じられるのですが
どうでしょう?

お目当ての彼女は来ていないようですが
時間を見つけて 上野・東京都美術館にもと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロー

2008年08月04日 22時36分08秒 | 



上野の国立西洋美術館に
『コロー・光と追憶の変奏曲』と題された絵画展を観にいった。

コローって?
正直なところ よく知りません。
学校でも習わなかったなぁ…

パンフレットによれば 1796年~1875年 の人
美術史的にいえば
ロマン主義や写実主義と 印象派の間に位置するのだろうか?

幻想的な風景画には必ず人物が描かれているし
きな樹木(それも傾ぎ、変形した)が ひとつのモチーフになっている。
ミレーのようなはっきりとした写実は感じられない。

『コローのモナリザ』と呼ばれる 「真珠の女」
これがポスターやチケットに描かれている。
でも私は 晩年の作 「青い服の婦人」に見惚れてしまう。
80歳を間近にして あの色気を表現する感性はどうだろう。
そしてあの女性がルノアールの女性につながるのだろうか。

真夏の1日、
新しい恋人に出会えたような…
まだまだ色気を失っちゃいません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする