受験勉強の合間に JAZZのお話
ジュリー・ロンドンのオリジナル紙ジャケ・コレクション
が6月から発売されている。
全30枚のCD 一枚 1,800円。
ポスターもプレゼントでついていますが一種類のみ。
そう何枚ももらっても・・・
その中の一枚 『All through the night』
原版は1965年 東京オリンピックの翌年です。
前年にこの世を去った コール・ポーターの曲を集めています。
いわゆるトリビュート・アルバムです。
その中に大好きな2曲
『I’ve got you under my skin』 と 『My heart belongs to daddy』
題名からして あまり健全な曲じゃなさそうですが
勝手な和訳: I’ve got you under my skin
I’ve got you under my skin
I have got you deep in the heart of me
So deep in my heart, you’re really a part of me
I’ve got you under my skin
I tried so not to give in
I said to myself “This affair never will go so well”
But why should I try to resist when, daring, I know so well
I’ve got you under my skin
私はあなたを私の身体に閉じ込めた
わたしの心の奥深く
そう、もう私の身体の一部になって
私はあなたを私の身体に閉じ込めた
負けちゃいけないって努力した
この恋は上手くいくものじゃないって
でも、どうして愛する気持ちに逆らわなくちゃいけないの?
勝手な和訳: My heart belongs to daddy
So I want to warn you laddie
Though I know you're perfectly swell
That my heart belongs to daddy
Cause my daddy he treats me so well
坊やがとっても素敵だってことは知っているけど
私の心はパパのものだってことを 言っておくね。
だって、パパはいつも私を喜ばせてくれるもの
ノリにいいリズムに加えて
韻を踏んだ歌詞が心地よさを与えてくれます。
セクシー・ボイスとかフォギー・ボイスとか言われますが
ジュリー・ロンドンの歌声は蒸し暑く寝苦しい夜には
やさしい子守唄になります。