小人、閑居して…

…弁理士と電験1種とを目指すひで爺のブログ…

フェルメール ・ またまたDelftへ

2009年02月18日 13時02分40秒 | 
  

いつもながら仕事で運河の街デルフトへ
今回は自由になる時間がほとんどなかったので
ホテルと事務所の往復に
ゆっくりと町並みを眺めながらの散歩。
 
引退したらかみさんを連れて来てみたい所です。
仕事じゃなくね^^

以前、
マウリッツハイス美術館で観た『真珠の耳飾の少女』が描かれたタイルを
デルフト焼きの土産物屋で買ってきましたが
今回は『牛乳を注ぐ女』を
 
『真珠の耳飾の少女』から数年前の作品です。
美術史的な難しいことは判りませんが
心惹かれる絵です。

『青』がきれいですね。
ピカソの青、モジリアニの青、シャガールの青・・・
それぞれ趣きがあります。


 

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電験1種 (第一種電気主任技術者) 試験結果通知書

2009年02月07日 00時18分14秒 | 
試験結果通知書が送られてきました。

 『不合格通知』です。

あなたは、平成20年度第一種電気主任技術者二次試験の結果 
 不 合 格 となりましたのでお知らせします。

こんなのが送られてくると ちょっと悔しいですね。
もう一度チャレンジしなきゃ。

「平成20年度(平成20年9月6日実施)の第一種電気主任技術者一次試験に合格した方は、次回(平成21年度)の第一種電気主任技術者試験に限って一次試験が免除されるので、二次試験だけを受験すればよいことになります。」
と案内が

そして、もう平成21年度試験実施日程が書いてありました。
二次試験は 平成21年11月29日(日) とあります。
あと9ヶ月と20日くらいですか。。。
まあ、頑張りましょう。
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奈良紀行・その4  五重塔/室生寺

2009年02月05日 01時50分18秒 | 

私が彼女に逢ったのは17歳の春

仲間と一緒に赤目四十八滝へ

http://www.akame48taki.jp/newpage1/newpage1.html

今のようには遊歩道もキャンプ場も整備されていなかった頃、
滝川の横の空き地(?)にテントを張って
飯盒炊爨。。。
翌朝、わさび農家の親父様にこっぴどく怒られたことを思い出す。
 
逃げるように赤目四十八滝を後にして
大野寺から室生寺へ。


石段の上に彼女はいました。
その可愛らしさに若者どもは ただうっとりと。


そんな彼女も台風で傷つき…
元気になった姿を見たいもんだと…
初恋の人を見る目は 成長した娘を見る目に変わりましたが。
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奈良紀行・その3  東塔/薬師寺

2009年02月04日 23時24分35秒 | 

この場所にも18、9の頃 親父に連れられてきた。
年賀状に薬師寺の朱印を押して出す というのが
親父の習慣だった。
だから訪れたのは 暮れの寒い季節。
 
西塔はまだなかったし 金堂も復興していなかった。
ちょうど高田好胤師が普山される前後のこと。
金堂復興の寄進をした覚えがある。 たしか瓦一枚。

薬師寺・東塔
美術の教科書にも出てきたこの三重塔は
裳階を抱いて六重塔のように見える。
不思議な形にもかかわらず
かもし出す安定感に心惹かれる。
建築当時は 西塔と同じくきらびやかな色彩を保っていたであろう外観は
悠久の時を重ねた色合いになっている。

60を迎える爺さんも18の若造と同じように
じっとその姿を眺めている。

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電験1種(第一種電気主任技術者) 二次試験 不合格発表

2009年02月04日 13時13分56秒 | 


合格したら懐かしい『8番ラーメン』を食べにいこう。
当然、飛行機で・・・
なんて考えて望んだのですが
やっぱりダメでした。
 
不合格と判っていても 実際の発表を確認するまでは・・・
HPでの発表は2月2日 
すぐには確認しませんでしたが そろそろいいだろう^^ と
 
いや~  ありませんでしたね。
私の受験番号が 合格者一覧に。

2月4日発送の『不』合格通知を見るまでは・・・
なんて悪あがきをしてますがね^^

プレス発表によれば 合格率は 19.9パーセント。
一次試験の合格率が 21.8パーセントでしたから
最終的な合格率は 4.3パーセント程度。
確かに難しい試験です。
私のような 発電関係のズブの素人には・・・

また今年がんばりますよ。

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奈良紀行・その2  天燈鬼/興福寺

2009年02月03日 10時20分49秒 | 
 
 
この鬼は何を感じているのだろう。
四天王に踏みつけられていた鬼が人々の足元を照らす灯りを掲げている。
 
 『俺を踏みつけたのはいったい誰だ?』

   持国天・増長天・広目天・多聞天 ?
   だれが・・・ いったい?

そんなことを考えているのだろうか?

誇らしげに己の筋肉美を見せびらかしているのだろうか?

還暦を迎える爺も こいつに力をもらっている。
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奈良紀行・その1  阿修羅/興福寺

2009年02月03日 10時16分49秒 | 
 


春には阿修羅が上野にやってくる。
待ちきれなくて奈良に行ってきました。
 
今回の旅の目的は
興福寺の阿修羅像
薬師寺の東塔・・・ そして
室生寺の五重塔

どれも40年前に訪れた場所に
少し弱気になった自分を鼓舞するために・・・

新幹線で京都へ
京都から近鉄特急で奈良へ
土曜日だというのに車両の中は我々2人の他には中年の男性がただ一人。
この季節は多分観光シーズンでもないから・・・

近鉄・奈良駅を出て 興福寺に向かう。
ここは41年前、親父に連れられて・・・
国宝館の阿修羅を観て 足をすくめた記憶がよみがえる。
『生』とか『死』を 純粋に考えていた多感な頃・・・
あの時に感じたものを今でも感じられるのか?

一目散に国宝館へ

阿修羅は八部衆の一人としてショーケースの中にいました。
41年前、彼女(?)は一人でいたはずじゃ??
もっと驚いたことには極端に小さく見えたこと。
不思議なものです。
やはり私の中で純粋さが薄れていったのでしょうか?
初恋の人に巡り合えたにもかかわらず
甘い想い出ではなく 淫らな欲望を感じてしまったような・・・

そんな私を救ってくれたのは 天燈鬼の表情でした。
記憶にも残っていなかった『鬼』が 今、私の心を打っている。
18歳の若造が還暦を迎える爺さんを想像できただろうか?
還暦を迎える爺さんは18歳の若造が何を感じていたかを思い出している。
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