『過去問は過去の出題だから、同じ問題は出ませんよ。』
と言われることがあります。
地道に教科書を読み込むことが早道だとも
実務ではINPUTが大きな基礎となり そこからOUTPUTを導きだすことが重要です。
さて、試験勉強ではINPUTが重要かOUTOUTが重要かを考えてみたとき
OUTPUTの評価がすなわち採点であることからして
OUTPUTのほうが重要であることははっきりしています。
特に短答式の試験では。
しかも限られた時間の中で答を見つけ出すためには
OUTPUTに直結した "研ぎ澄まされた" INPUTが必要です。
無駄をそぎ落とした知識・・・これが試験勉強には必須です。
過去問にこだわる理由がそこにあります。
分野別ではなく年度別にこだわる理由:
分野別だと似通った問題が数問つづきます。
従って、4問目くらいになると回答も容易くなり 理解できた気になってしまいます。
ランダムに問題に取り組める年度別の場合には
苦手な分野の問題にその都度出くわすことにより
本当に理解できているかどうかの判断ができます。
過去問にじっくり取り組むことで80%くらいの正答が得られるのではないかと
甘い希望を抱きながら・・・