花水木の独り言

庭の大きなハナミズキの、白い蝶のような花びらや、真紅の葉に気持ちを託して・・徒然なるままにキーを打ちました。

プーシキン美術館展 

2005-11-17 | 美術館

ロシア人実業家のシチューキン(1854~1936)とモロゾフ(1871~1921)の、二人の収集による数多くの近代絵画は、革命・戦争を越えてモスクワ《プーシキン美術館》 とサンクトペテルブルク《エルミタージュ美術館》に分割して収蔵されました。

今回 東京都立美術館に於いてプーシキン美術館からのマティス、ルノアール、モネ、ゴッホ、ピカソ等の名画が一堂に開催されましたので、期待を胸に行ってきました。

出品作品75点の中から特筆したい3点を掲載いたします。

          

           《アンリ・マティス 金魚》 


          

           《ルノアール 黒い服の娘たち》 


          

           《ポール・ゴーギャン 彼女の名はブァイルマティと
                                 いった》

この他にカリエールの「母の接吻」が心打ち震わせましたが、掲示できず残念です。