ロシア人実業家のシチューキン(1854~1936)とモロゾフ(1871~1921)の、二人の収集による数多くの近代絵画は、革命・戦争を越えてモスクワ《プーシキン美術館》 とサンクトペテルブルク《エルミタージュ美術館》に分割して収蔵されました。
今回 東京都立美術館に於いてプーシキン美術館からのマティス、ルノアール、モネ、ゴッホ、ピカソ等の名画が一堂に開催されましたので、期待を胸に行ってきました。
出品作品75点の中から特筆したい3点を掲載いたします。
《アンリ・マティス 金魚》
《ルノアール 黒い服の娘たち》
《ポール・ゴーギャン 彼女の名はブァイルマティと
いった》
この他にカリエールの「母の接吻」が心打ち震わせましたが、掲示できず残念です。