圧倒的な肉量と強気な価格設定の満来
2007年に新宿西口の人気ラーメン店「満来」が閉店。その際、番頭が独立し満来の数軒隣に後継店「ほりうち」を出店した。しかし、その後、創業者の息子が満来ブランドを身売りし、元の場所で新生「満来」の営業を再開。新宿に後継店が2店というキナ臭い展開になっていた。
その両者が近年、新橋に相次いで進出。価格や味に差はあれど、名物・納豆ざるや、分厚いチャーシューなど似たメニューを提供している。何なんだ、この戦争状態は。勝手にドキドキしながら、今夜は満来のチャーざるを啜ることに。
価格は全体的に「満来>ほりうち」で、チャーシューざるで比べると200円高い。確かに、肉や麺の盛りは満来の方が良いかもしれないが、200円差はサラリーマンの町・新橋では大きい。このあたりの価格戦略が今後どう影響してくるか…
ちなみに「納豆ざる(1150円)」も「ほりうち」と比べてみたが、満来の方が納豆がふんわりと仕上がっていて旨い印象。でも、こちらも200円差があるので考え物。さてさて、どちらに軍配があがりますかな。
<店舗データ>
【店名】 らあめん満来 新橋店
【住所】 東京都港区新橋2-12-2
【最寄】 JR東海道線「新橋駅」日比谷口徒歩3分
★2017年7月末をもって閉店。