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肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 柏の葉キャンパス】 みそのめん王 若柴本店「No1.味噌ラーメン(1170円)」

柏で人気の町中華「めん王」本店へ

つくばエクスプレス・柏の葉キャンパス駅の東口から歩いて6分ほど。国道16号沿いにある「みそのめん王 若柴本店」へ。1978年(昭和53年)創業の老舗で、現在はここ若柴本店のほか、柏の葉駅そばにある商業施設「KOIL LINK GARAGE」の1階に「柏の葉店」を。更に柏市内にある海上自衛隊の下総航空基地北側に「沼南店」も展開中だ。

現社長の吉田幸夫氏は2代目で、元々はプロテニス選手として上位を目指していたが、創業者である父が急逝した事を受け24歳で店を引き継いだそう。店内にはカウンター、テーブル、座敷で合わせて80席ほどある大箱だ。それでも特に休日は客が途絶えぬ人気ぶりなので、混雑時はウェイティングボードに記帳し待つことに。

麺メニューだが、創業からの人気は「味噌ラーメン」で、チャーシュー1枚と味付煮玉子、メンマが乗った「No.1」トッピングを筆頭に、辛ネギ、バター、コーン、背脂、ワカメ、海苔などを追加トッピング可能である。ほか、醤油ラーメン、塩ラーメン、ベジポタつけ麺、担々麺、夜17時以降限定の「もつ煮込みラーメン」も。

一方の飯モノにはライス、焼き飯、カレー、カツカレー、メガメンチカツカレーを用意。ほか餃子、から揚げ、もつ煮込み、鶏ハラミ炭火焼などのサイドメニューも充実しており一杯飲ることも出来る。お子さま用のラーメンもあるので家族連れでも安心だ。なおオーダーは卓上のタブレットで行い会計は食後にレジへ。

今回はおススメという「No1.味噌ラーメン(1170円)」を注文した。ちなみにこのメニュー、将棋の藤井聡太八冠が2023年に叡王防衛に成功した記念に柏の葉で開かれた「藤井聡太叡王を囲む会」で、藤井叡王の勝負飯に選ばれたものだそうだ。なお麺量は同料金で半麺、普通盛、大盛が選べるが、腹具合を見て「普通盛」でお願いした。

着丼までは8分ほど。白胡麻と背脂の浮かぶスープは豚骨ベースだろうか。そこに甘さ控えめで酸味の効いた味噌ダレを重ねている。サラリとした飲み口に加え、甘味と脂を抑えたスープなのでスッキリした飲み口だ。そこに、柏市公設市場内にある製麺部門・吉田商店製のモッチリとした中太縮れ麺を合わせている。

具材には鉄鍋で炒めしんなりしたモヤシ、人参、ニラ、玉ネギ、挽肉。さらにNo.1トッピングだと前述の通り、ホロホロのバラ煮豚が1枚とメンマ、黄身がトロリとした味玉が乗る。お願いすればニンニク、ショウガ、豆板醤が無料でもらえるのでお好みで。最後まで美味しく頂いた。次回は飯モノも頂いてみたいところだ。

<店舗データ>

【店名】 みそのめん王 若柴本店
【住所】 千葉県柏市若柴218-2
【最寄】 つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」徒歩6分

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