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肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 馬橋】 松戸 縁屋「喜多方チャーシュー麺(1200円)」

馬橋の麺酒場で本格「喜多方ラーメン」を

JR常磐緩行線・馬橋駅の西口から歩いて5分ほど。ゆりのき通り沿いに2018年2月にオープンした「松戸 縁屋」へ。コロナ禍での一時休業などを経て、現在は麺酒場として営業中だ。ご主人は喜多方のお店で修業経験があるそうで、本格的な喜多方ラーメンや会津名物の馬肉料理、そして種類豊富なツマミなどで呑む事が出来る。

店舗は駅からそう遠くないが、通り挟んで店の向かいに4台分の駐車場も用意されている。店内はカウンターとテーブル合わせて20席弱といったところか。麺メニューは「喜多方らーめん」が主軸で、チャーシュー、ピリ辛ネギ、背脂を追加トッピング可能だ。また、塩だれとピリ辛ダレの「冷しまぜそば」も用意している。

そして馬肉料理は肩やモモ、ロースの「馬刺し」に「ユッケ」もある。飯モノにはチャーハンやチャーシュー丼、ユッケ丼が。ツマミ類はキムチや枝豆、特濃豆腐といったスピードメニューから、焼き物や揚げ物まで様々ラインナップ。今回は生ビール(550円)を煽ったあと、「喜多方チャーシュー麺(1200円)」を注文した。

待つこと8分ほどで、贅沢にチャーシューが敷き詰められた一杯が到着した。薄濁りのスープは豚骨ベースの清湯で、豚の旨味がしっかり溶け出している。カエシは白醤油が中心だろうか。塩味も丁度よい。そこに平打ちでモッチリした中太縮れ麺を合わせている。スープと麺のバランスが良く、箸もレンゲも止まらない。

そしてチャーシューはバラ肉が計10枚。赤身部分は噛み応えがあり、脂身はトロトロ。醤油ダレが強過ぎない程度に染みて美味い。こりゃライスが欲しくなる。ほかメンマ、刻み葱、海苔、ナルトがトッピングされる。本格的な喜多方ラーメン、美味しく完食した。いずれ馬肉料理で日本酒も飲ってみたいところだ。

<店舗データ>

【店名】 松戸 縁屋
【住所】 千葉県松戸市西馬橋蔵元町165
【最寄】 JR常磐緩行線「馬橋駅」西口徒歩5分

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