東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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中2塾内テストと定期考査

2015-09-24 21:39:41 | 学習全般

実施した塾内テスト

そして、学校での定期考査の結果が次々と報告されています

 

2年生に限らず、生徒さん達の理解度を把握している講師から

おそらく・・と予想していた点数が出されています

そして、それは塾で指導していない教科にも当てはまります

なぜか?

それは「学習姿勢を見ていればわかる事」だからです

特に英語と数学をメインで指導していますから、生徒さんの理解能力や取組みが

他の教科にも共通していると考えると体育や音楽等の教科は別として

理科・社会の学習姿勢や学習している量は想像がつきます

しかし

入試問題でも同じ事がいえるかと言えば、これは別物です

学習量に偏りが出る事が多く

また、基礎問題が中心の学校のテストと違い応用・発展問題が得点の鍵となるからです

普段から暗記を習慣としている子と

テストが終わったら全部忘れてしまうという子

その違いが入試力の違いにもなってきますね

 

 

さて、今回の塾内テスト、2年生は入試問題の過去問を使いました

昨日のブログにも書きましたね

点数を見る為に実施した訳ではありません

生徒さん達が自覚する為に行ったのです

そして、当教室には国立・私立に通う内部進学の生徒さん達も在籍していますが

彼らにも今回は過去問を受けてもらいました

中学受験での学力が2年生になった今どう変わっているのか?

これは私もとても興味深い物がありました

結果としては英語は公立の生徒さんと大差はありませんでした

むしろ取組みの良い生徒や小学生の頃から指導して来た生徒さんの方が

今の所一歩リードと言う所です

しかし、国語や理科・社会はやはり中学受験で付けた力が発揮され

圧倒的な差がつきました

数学は今回実施していません

しかし、共通して言えた事は

「漢字が書けないだけでなく、読めない!」

という弱点が見つかりました!!

あまりの得点力の弱さにビックリしました

入試問題で漢字の読み書きは20点分ですが、

10点1名

8点1名

その他の生徒さんはそれ以下で、2点つまり1問しか書けない生徒さんまでいました

私は思わず「漢字検定を受けなさい!」と口から出ました

 

なぜそんなに漢字に弱くなってしまったのか?

漢字の学習は小学生の頃のように学校から毎日宿題に出る事の無い中学生

自主性に任せられているという事が言えます

そして、親御さんの関心も国語から英語に変わっている事も大きな要因の一つと言えるでしょう

「弧」を「きつね」「狩猟」を「がく」・・・・

なぜ??

「おしい!」と言いたいですが、言えませんね

これは公立の生徒さんだけではありませんでした

国立・私立の生徒さんも中学での新出漢字を覚えていません

 

当教室では10月末に漢字検定を順会場として実施します

まだ受け付けておりますのでお申し込みください!

 

ここまで漢字の読み書きが出来ないという事は文章を読んでいても分からない漢字が幾つも出て来るという事

それでは読解もできませんね

2年生は本格的な入試学習に入る前にこうした学習をしておく事が「準備」と言えるでしょう

学校のテストが終わった今がチャンスです

弱点を克服しましょう!!