大学受験に挑む受験生達にとって、12月はもう既に緊張が走っています
当教室の生徒さん達もセンターに向けた追い込みが加速しています
高校受験生はまだインプットする学習も必要ですが
大学受験生は既にアウトプットを常に行い、自習での確認や問題を解くと言う
経験を1題でも多くしていく必要があります
高校受験に関しては現在、個人面談を通し各ご家庭の進路希望をお聞きし
ご希望に添った志望校選びのお手伝いをさせて頂いています
受験のシステムは各校により毎年変更があり、ご家庭にとってわかりにくい事もあります
また、来年の高校受験生からは大学受験でのセンター試験廃止の学年となることから
今年とはまた違った受験になる事が予想されます
わかりにくいシステムなのは大学受験の方がわかりにくいのですが
大学受験の場合は生徒さん本人が良く理解している事が多いので、高校受験とは少しご家庭の
役割も変わってきますね
試験まで40日ほどとなった大学受験生と違い、高校受験生にはまだ少し時間が残されています
12月の高校受験生はまだインプットする時間に余裕があるとも言えます
これまでに出された偏差値や志望校判定を大きく覆す事は既に厳しいかもしれませんが
もう一歩上 を目指す事はまだ可能です
この辺りも大学受験とは違う所ですね
ある生徒さんと模試の結果を見ながら、弱点を探っていました
自己意識として、どこに原因があると思う? と訪ねると
意外にも明確な答えが返ってきました
自分の弱点を把握している事は良いのですが、なぜそれを今まで講師にも言わず
ご家庭でも話をせず、一人で悩んでいたのでしょう?
私が質問しなければ、なぜ口にしようとしなかったのか?
高校受験生の入試や学習に対する 甘さ がこうした所からもわかる事例ですね
生徒さん達が私に本音を話す理由があります
それは、面談などのかしこまった席を設けず、日常会話の中から本音を聞き出すからです
当教室に既に5年通われている生徒さんのご家庭からは
塾長との信頼関係があるから、我が子はここまでやってこれた
と嬉しいお言葉を頂きました
どの生徒さんも私とは気さくに話をします
進路について、成績について、時には 勉強したくない!と気持ちをぶつけて来たりもします
それらを全て日常会話の中で行い、学習方や志望校に付いても一緒に話し合う事で
生徒さんも納得して学習に挑めますし、信頼関係も築かれます
12月、それぞれの弱点に向けて残された時間を有意義に使いましょう
大学受験生はアウトプット
高校受験生はバランスよく!
一緒に頑張りましょうね!!