東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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受験生に自信を持たせる時期

2016-12-23 02:14:52 | 高校受験・大学受験

受験生の心構えとしては

最後まで気を抜くな!

というのは鉄則でしょう

細かい事を挙げたら切りがありませんが

体力勝負だとか、途中で諦めるなとか、引きずるな・・などなど

本番が近づくにつれ、本人も周りの人も細部まで気にしていくものですよね

 

本番では心臓が飛び出しそうなほど緊張したり、お腹が痛くて逃げ出したい気持ちを抑え

目の前の問題に最善を尽くす事が求められます

しかしどれだけ演習を積んで来ても、当日のコンディションが悪かったり

気持ちが負けていてば、頭の中は真っ白になりパニックを起こしているうちに時間は過ぎます

こんな風に悪い事態が幾らでも予想されるのが受験だと思います

なので、本当に必要なのは 平常心 いつものように 「よし、やるか」という気持ちで挑むのが一番

なのだと思うのです

ところが、本人がそういった考えに至っていたとしても、そうでなくても、周りの人がそうでない場合が多々あります

いえ、表面上は一生懸命平常を装っていても・・・というところかもしれません

受験生の親ならその難しさがわかりますよね、でも頑張りましょう!

 

 

年が明ける頃から私がしている事は、受験生達本人が自信を持つ ように促す事です

模試で失敗した時も、出来の良かった教科を褒め

力及ばなかった教科の話は、何が原因だと思うかを聞き「それなら、次は気をつければ大丈夫!」と

重く考えさせないようにしています

苦手意識は本番でも影響しますから、苦手と思わせない事が大切だと思うからです

もちろん、そう言いつつもこちらはその単元の強化を図りますが

意識させないようにする事もやり方の一つかと思います

 

センターまで1ヶ月を切り、高校入試に関しても残りわずかとなって来たこの時期だからのやり方です

出来ると言うイメージをなるべく付けてあげたいですね

 

そして、もう一つ

受験生本人が、自分の力で自信をつける事がなにより支えになります

どうしたら自分を信じ自信をつけられるか?

それは、「やりきった」という思いがなければ生まれてこないでしょう

受験は孤独との戦い という事を忘れずに

様々な誘惑に負けず、当日までを逆算した計画を立て

明確にしたすべき事を全てやり尽くしたという事実が何よりもの自信を与えてくれると思います

残された時間は今年もあとわずかですが、わずかだからと諦めるのではなく

最後まで全力を!

来週から行われる3泊4日の冬期合宿は受験生全員が参加となりました

辛いでしょうけれど、みんなが自信を持てるように

厳しく、とことんやり尽くす時間にしたいと思います!

 

 

 

今日は高校生最後の模試です

受験する生徒さん達は悔いなく全力を出す事に集中して下さいね!