東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

上位校に受かる生徒の共通点

2014-03-05 07:29:40 | 受験生さんへ

春を待ちわびる気持ちをじらすかのような3月の天候は

体調も崩しやすく、花粉症のある方にとっては嬉しくない季節ですね

受験を終えた生徒さん達は気持ちも軽くなり油断しがちですから

体調管理に気を配ってほしいところです

 

今年の入試も終わり、次の学年の入試準備と進級準備に入った当教室です

理解度の高いお子さんから次学年の学習を始めています

これから受験が待ち受けているご家庭にとって今年の受験結果が良くも悪くも参考になるでしょう

 

不景気の煽りを受け、都立中学、高校受験の人気は高まると同時に

塾にかける費用の捻出もなるべく押さえていきたいという考えから

内申を高く取る事が一つの目標になる事が一般的になりました

しかし、内申がなかなかもらえない中学も多く、結果的には内申にこだわった事が裏目に出ると言った

ケースを多く見ています

これは、内申を取る為の力と入試問題を解く為の力が異なる事からきます

 

当教室で学び、上位校に進学した生徒さん達の共通点がいくつかありますので

今日はその共通点について触れてみたいと思います

当教室では内申を重視すると言うよりは入試力に力を入れています

上位校に進まれた生徒さんの内申はオール5からは離れています

 

共通点・・・・

☆冷静である

☆集中力が高い

☆姿勢が良い

☆勉強が嫌いではない

☆素直である

さきほど、オール5からは離れています・・と書きましたが、オール3よりは高いです

上記の箇条書きにした共通点を見ているだけで、学校でも内申がもらえそうな要素だと

感じられたのではないですか?

 

これまでの私のブログでは素直である事の必要性に度々触れてきました

今回「冷静である」と書いたのは初めてかもしれませんね

中学受験と違い、お子さんの成長段階で私達大人が口を出すより、見守る姿勢が必要となる

高校受験ではそれまでお子さんが“培ってきたもの”がクローズアップされてきます

受験期は「勉強に対して」やお子さんの「性格」が目に見えてくるんですね

その中で冷静と言うのは

感情的になるのではなく、一度受け入れて自分の中で吟味する力がある

と言う事です

何度も同じ問題でやり直しをさせられ、「もう嫌だ!」と言いたくなるような場面でも

(内心ではそう思っていても)何が違うのか?どうすれば正解になるのか?と冷静に考えてみる

 

何度説明されても理解に至らず、涙を流してしまう事があります

(応用発展問題です)

何度やっても同じミスをしたり同じ問題で止まってしまうと悔しさと、はがゆさから

涙がこぼれてしまう・・・

でも、冷静な生徒さんは同じ泣くのでも、泣き方が違うんですよね

今年もそんな涙を何度か目にしました

歳のせいか、生徒さんの涙を見るとついもらい泣きしてしまうのですが・・・

 

今年、私から見て一番頑張っていた生徒さんは本当に辛かったでしょう

秋からは毎日塾に16時ごろ来て、21時、22時まで机に向かい

その間、殆んど立ち歩く事もなく、お喋りもせず、姿勢をただして勉強と自分に向き合っていました

私から次々出される課題にも黙々と取り組み、苦手を一つずつ克服していきゆきました

この生徒さんと過ごした時間は私にとっても有意義となり、良い思い出になりました

来年の受験生さんたちともまた新たな素晴らしい思いでを作る事ができると確信しています

 

大学受験に向けては今年高校2年生になる生徒さん達と始動しています

理数系での進学を希望している生徒さんたちは志も高く、活発な授業が展開されています

 

一つの受験が終わると同時に一つの受験が始まります

上位校、難関校に立ち向かうのは自分に立ち向かうと言う事だと思います

上を向いて歩こう!!

 

ホームページはこちらからどうぞ

http://www.waseiku-sakuradai.com/



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。