東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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受験生の夏休み~学習編~

2013-07-22 09:00:00 | 学習全般

当教室の受験生は今週毎日13:00~自習に来ましょう

受験1年前の学年もできるだけ自習に来てください

15:00~は自習補助としてサポーターがいますから(23、24、26日)

質問したい教科の宿題はそれまでに一度チャレンジしておいてください。

いずれにせよ受験生さん達は毎日を塾で過ごすことになりますから

ルールを守り、お互いが気持よく学習に集中できるように自覚を持ってくださいね。

 

高校受験さん達、この夏に配られた教材はこれまでの教材とは違います

3年間の総まとめ教材です。

一人ずつのレベルや目標に合わせていますからそれぞれ違う教材になっています

これから受験までお世話になる教材ですから大切に使いましょう

 

教室から頑張る受験生さんに3冊のノートをプレゼントします

A4判の大きなノートです。

国語と数学と英語用です。数学、英語は「間違い直しノート」として

使います。

今まで個々にノートの指導はしてきましたが、今回使うノートの書き方は

講師から指導がありますから指示にしたがって使いましょう

 

この夏は英。数。国。以外にも理科を強化する為に計画を立てていますから

宿題をまずはしっかりする事、的確な自習をする事を心がけてくださいね。

 

さぁ、始めましょう!

 


それぞれの夏期講習!

2013-07-19 12:38:10 | 学習全般

今日で長い夏休みに突入する生徒さんも多いでしょう

私立は明日の所が多いですね

私立は夏休みと言っても、合宿や補習があり家庭で過ごす時間は逆に少ないかもしれませんが

それでもやはり気分は夏休み、少しウキウキしているのではないでしょうか?

 

当教室では夏休みにどれだけの学習量やどれだけの内容を授業に組み込むかを数カ月前から

考え、講師と話し合っています。

しかし、時々残念に思うのは夏休みに浮かれ過ぎてしまって勉強に身が入らない生徒さんが

出てきてしまう事です。

受験生はさすがに、浮かれてはいられませんし、自覚をそこまで養ってきていますから

大概の場合は計画通りの夏休み、夏期講習を過ごすことになります。

 

受験学年以外の生徒さんが浮足立ってしまわないように

「秋の検定」を目標に設定し復習で難易度を上げ、検定に向けて広く学習するという事をテーマに

充実した学習時間を作ろうと考えています。

 

当教室には中学受験を見据えた生徒さんが複数名いらっしゃいます。

小学3年生さん達もこの夏から社会・理科を学習。

4年生になるまでに、下地造りと「好き」になってもらう事を目標に

そして「暗記する脳」を養っていきます。

たびたび触れていますが、算数も数学もやはり暗記教科であると常々実感します。

「暗記」する習慣、「暗記が得意な脳に育てる」これが全ての学力のベースですね。

公立中高一貫を目指している生徒さん達にはやはり作文力の強化

思考力の強化を図っていきたいと思います。

公立中高一貫は入学してからもハイレベルな授業となりますので

強い基礎力が必要となり、うる覚えで乗り越えると大変な事になります。

 

夏休み、中学生にもなると夜更かしをしがちです。

受験生さん達には寝る時間を指定していません。ただ・・

起きる時間は同じにするように、決めた時間に必ず起きるように指導しています。

夜遅くまでの学習は効率は悪いですが、それをしたいならしても構いません

しかし、眠くなったら寝るように・・などの生活指導も行います。

携帯や通信機器についても、夜は親御さんに預ける事を義務付けています。

昼間でも使用頻度が高すぎると親御さんが感じられるなら

やはり預かった方が良いでしょう。

外出でなければ親御さんが預かっている方が良い場合もありますね。

 

またTODOリストの利用を促しています。

大人なら、広く知られた方法ですが、お子さんの学習にこれは使える方法だと思いますよ。

受験生でなくても、ご希望でしたらご指導しますのでお申し出くださいね。

 

ひと昔前より充実した夏を過ごす事で成績に大きな変化が出るようになりました

それは2学期制スタイルの影響も大きいと思うのですが

昔より、塾に通われるお子さんが増えた事も一因だと思います。

夏休みの宿題を済ませて、あとは自由なお子さんと

計画性を持って組まれた夏期講習に参加し弱点克服に自由な時間の半分でも使ったお子さんでは

差が出るのは当然ですよね。

 

夏休みの終わりごろに少し塾で学習させたいとお考えでしたら

ぜひご連絡ください。

夏のみの生徒さんも歓迎です!

充実した夏休みにしましょうね!!


中学・高校への進路

2013-07-18 12:35:15 | 高校受験・大学受験

世田谷のある調査によると、生徒さん達が進路を決めるうえで誰を信頼しているか?

という問いに対して興味深い解答が出されました。

 

10年も前になると

1、学校

2、塾

3、家庭

となっていたのが

今は

1、家庭

2、塾

3、学校

なのだそうです。

これはあくまで一部の調査ですから、全体を見たらまた違うものになるかと思うので

これが全てだとは思わないでくださいね。

しかし、昔に比べ「家庭」つまり親御さんの意見を頼りにしている生徒さんは多くなったということでしょう

昔の親御さんより、今の親御さんの方が受験についてより的確なアドバイス力を求められています!

 

私事ですが、長男と今年受験した娘との年齢差は9年ですが学年で言うと10年になります

確かに、上の息子の時は学校の先生をとても頼っていた記憶があります

(今は職業上、自分を信じていますが)

 

話を戻します

学校での進路指導は地域によりビックリするほど違います。

関西方面では中学1年生の頃から進路希望調査が定期的に行われ

近隣高校の募集要項や資料が配られるそうです。

推薦廃止に踏み切った県もありますね。

そして年々、受験事情も変わります。ですから志望校の経験者のアドバイスを聞いても

もしかしたらもう変っている可能性は十分にあるという事を念頭に置いてください。

上のお子さんの時を考えても少し違うでしょう。

 

中学受験では私立中学よりも公立中高一貫への人気は増すばかりです。

内部進学をする生徒さんの学力低下が懸念されている中で

公立中高一貫ではその心配もあまりないようです。

しかし、私立中では考えられない倍率を乗り越えての合格となることから

私立を併願される、もしくは公立に進まれる生徒さんが増えています。

公立に進まれた場合、基礎学力レベルが受験期に上げられたことから

高校では自校作成校への進学を希望される生徒さんが増え、難関校、上位進学校は

さらに難易度を上げ、倍率を上げるという流れが出来あがっているようです。

 

こうした中学受験が盛んな東京では、高校受験事情も厳しさを増すばかりだという事は

どなたでも想定内でしょう。

志望校を決めるにあたり、何を基準に考えればいいのか?

親御さん自身も迷っていらっしゃるのに、お子さんからは頼られてお困りのご家庭も多いかと思います。

 

東京都立入試では内申と当日の試験の結果が点数化され合計点が出されます

その割合は学校により違いはありますが、一般校の場合は7対3が普通ですね

3割が内申ということになりますが、中学によりその基準がバラバラな事から

高校側は

仮にA校の5とB校の5の実力の違いやその基準を認識されています。

地域によって5が希少、大盤振る舞い・・などの調査もされています。

オール5なら最難関校に受かるわけではありませんし、内申が低いからと言って

偏差値60以上は狙い無いと悲観的になる事もありません。

 

今は目標を定めた志望校での一般受験に向かい、日々学習を積み重ねる事が

何より大切である事を、親御さんが理解し、お子さんにアドバイスしてあげる事の方が

より志望校に近づくと信じています。

 

諦めるのはいつでも出来ます!今は勉強あるのみ!!ファイト!!


わが子に自信を持たせるには?

2013-07-16 10:00:00 | 学習全般

いよいよ受験学年となり、精神的に追い込まれて来る

そんな時期に差し掛かっています

夏期講習では、一人ひとり、目標や課題が明確に示され

重みを増します

そんな中、自分に自信を持っていない生徒さんや未だ自覚を持てない生徒さんも

少数ですが目につきます

 

宿題の大切さから目をそむけて言い訳したり

小テストではズルをしたり

学習単元を自分で決めようとしたり・・・・

わがまま言いたくなっちゃうんですよね

 

その傍らで

悔しさに涙を流している生徒さん

どうすればステップアップ出来るかを真剣に悩んでいる生徒さん

黙々と課題に取り組む生徒さんがいます

 

高校受験・ 中学受験ともに

ここからの模試はどんどん範囲が広がり得点が難しくなります

 

お子さんが自信を無くしてしまったら

そこから先に伸ばすのは難しくなりますから、自信を無くさず邁進できるよう

サポートしていきたい時期です

 

自信を持たせる

私がご提案できる方法はあまり多くはありませんが

簡単でもないと思います。

 

「褒める」

今の時代は褒められて伸びるお子さんが多く、厳しい叱咤激励には折れるのが

通常でしょうね

飴と鞭の使い分けが必要です

以前にも書きましたが、お子さんが良い成績を取ってきても褒める事はしません

「あなたなら、ふつうでしょう?」それくらいの姿勢でいる事

ですが、悪い成績をとってきた時が肝心で「あなたらしくもない!あなたはもっと出来るよ!」

と励ます。

 

「叱る」

お子さんは学習に対して誠実ですか?真摯ですか?

そこを見極める必要があると思います。

とは言ってもなかなか見極める事は難しいですから塾の講師や学校の先生に

お聞きになるのが一番だと思います。

誠実か、真摯的か・・・そこに妥協はいりませんよね。

 

受験期と言う苦労を乗り越える事

それが最終的に自信に繋がると考えています。

受験を通してお子さんを一歩成長させるには敢えて厳しい道を歩かせる

それが自信に繋がると、経験上感じている事です

 

突き放すのではなく、険しい道を共に歩む覚悟があれば

お子さんの自信は強くなっていきますよ。

 

受験生の皆さん!!甘んじる事無く乗り越えて行きましょう!!

講師陣も私も心強いサポーターとして傍にいますよ

思い切り自分の力を試しましょう!!


受験生の夏休み~生活編~

2013-07-13 13:07:53 | 高校受験・大学受験

猛暑が続き、熱中症に警戒しつつ

それでも、体にはだるさや疲れが溜まってきていますね

こうした状況の中でも、ベストコンディションで勉強に励む努力を

受験学年さん達はしなくてはなりません

 

学校のない夏休み

生活管理は本人とご家庭の大きな課題になります

今日は夏の生活について触れてみようと思います。

 

一番親御さんをイライラさせるのは携帯の存在でしょう

小学6年生ならまだそこまでネット環境が充実している事は稀だと思いますが

中学3年生はLINEを始めとするネット環境がかなり充実していますから

iphoneやスマートフォンを親に預けたとしてもネット環境から遠ざけたとは言いにくいですよね

今時のゲーム機や音楽機器もそうですからね。

 

ここで注意したいのは無理やり取り上げるのではなく、本人納得の上でお母さんやお父さんに通信機器を預ける

という事です。

「うちの子は使用頻度は低いから大丈夫」

なんて思っていませんか?

お子さんの使用頻度は低くても・・つまり自分からメールをしなくても

お友達から来る事は多いですよ。

一通のメールで集中力を途切れさせるなんて、もったいないですよね!

親御さんにもご理解いただきたいのですが

受験は戦いです。第三者との戦いもありますが、自分との戦いでもあります。

当教室の受験生皆さんには話しましたが、外部との完全な断絶、シャットアウトする必要がある。

孤独との戦いをこの夏実践する事!

 

観たいTV、やりたい遊び・・それらを最低限に抑え勉強に集中するのが受験生の夏です。

 

さて、見守る側は何をすべきでしょう?

私自信そうでしたし、多くのご家庭でもそうだと思うのですが

お子さんへの接し方は本当に悩まされますよね。

あくまで私の考え方なので、それが正しいとか正しくないとかの話では無いので

ご了承くださいね。

 

今までのようにお友達と過ごす事の殆どなない夏休みです

ここから入試に向けて過ごしていく中で

生活面が気になる事も多々あると思いますよ

 

部屋を散らかしっぱなし・・

お手伝いもせず・・

電気すら消さない・・

靴も放り出して・・

と、普段少し気になっていた生活面がクローズアップされるものです

これはお子さんの性格によりますが

お手伝いをする事で気分転換になるお子さんと

勉強以外は好きな事に浸り気分転換したいお子さんとに別れると思うんです

 

私の経験の中ではどちらもいました

気がつくと皿洗いなどしていて「どうした!?」と思う事もありましたし

部屋の中が足の踏み場もないくらい、教科書と洋服が散乱していて、それでも平気

 

気分転換にお手伝い・・一見羨ましく見えますが

善し悪しです。

しまいには「お手伝いはいいから、自分の事をして頂戴」と言いたくなります。

 

受験生にとって一番の仕事は勉強ですから

生活面でだらしない部分が目についても、この時期だけは・・・と目をつむってあげた方が

良い場合が多い気がします。

これは高校受験より、中学受験に多くみられる傾向だと思いますが

小学6年生、まだまだ器用ではありませんから

一つの事に集中する為には、他の事が疎かになるのは仕方のない事

と、親御さんが一歩大きな気持ちでお世話する方が円滑になると感じます。

 

テストでミスの少ないお子さんの傾向は

生活面がとてもしっかりしている場合が多いというのは随分前に書きました。

これは私個人の意見ではなく、多くの先生方が認識していらっやるところです。

電気の消し忘れや、扉の開け閉めを忘れない、出したものは元の場所へ・・

靴をきちんと揃えたり、消しゴムのカスをひとまとめにして床に落とさない・・・など

一つ一つの事に気を配り、何事にも丁寧に取り組む姿勢が習慣になっている事が

テストにも表れるのだという事です。

ですが、そうしてこなかった生徒さんが、受験期になって

そうした習慣をつけようと努力したからと言って、テストで急にミスがなくなる訳ありません。

むしろ負担でしょうね。

 

受験生はこの夏から追い込まれていきます。

精神的にも現実的にも追い込まれます。

生活面の細かな事は、受験が終わってからでも間に合いますから

ここから受験が終わるまでは

身の回りの事は、親御さんがぐっと我慢してお世話してあげてもいいと思いますよ。

どのお子さんも、そうした事に心の中では感謝していますし

だからこそ、志望校合格に向けて励めるのだと感じます。

 

今日は長くなりました。

最後までお付き合い有難うございます。

 

今年の夏も、受験生さん達を筆頭に当教室は一緒に頑張る教室として

熱く過ごしていきますので、ご協力よろしくお願いします。