東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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夏期講習と検定学習

2013-07-12 14:39:31 | 学習法について

受験生さん達はこの夏、計画も大方出来あがり

なにをすべきかが理解できていると思います。

 

受験学年でない生徒さん達はどうでしょう?

当教室では8月の30日に塾内テストを実施しますからそれに向けて

理解度の定着から応用・発展問題にも取り組みたいですね。

そしてもう一つ

受験学年ではないからこそ挑戦してほしい学習は

検定に向けた学習です。

小学生さん達にとって、学校のテストだけでは学力は分かりません。

一つ、二つの単元ごとのテストですから範囲も狭く、基礎問題が中心となる為

その時は出来たように感じても少し応用が入るだけで答えられなくなる事はよくあります。

 

検定に向けてこの夏学習する事で、基礎から応用までを学習できます。

漢検・数検・英検の2013年度第一回は

英検の2次面接合格発表を待つのみとなりました。

数検は9割の生徒さんが合格できました。

しかし、漢検はあまり良い出来ではありませんでした。

これは他の勉強に比重をかけていた事と

普段の学習不足です。

小学校では進出漢字は学校のドリルを使って練習する宿題が出されますが

中学はありません。

なので、漢字は自分でいかに学習していくかがポイントです

塾でも貴重な時間を使って漢字に重点を置く事は出来ませんからね

 

受験学年になってから欲しい検定級を必死にやるより

余裕をもって検定学習に慣れておく事はお子さんにとって有利です。

 

この夏、秋に実施します「各検定合格」という短いスパンでの目標を立てて過ごしてみるのも良いと思います。

当教室では検定に向けての学習もご指導していますので

興味がおありでしたらお気軽にご連絡ください。


数学に強くなる

2013-07-11 13:55:59 | 数学編

当教室の学生講師達は現在、早慶・国立という一流大学の生徒さん達です

その学力もさることながら

そこに至るまでの勉強法や姿勢は素晴らしいものがあります

 

その勉強法で共通している事は

ノートの使い方

そして

消しゴムの存在です

 

ノートは人それぞれ、使い方はマチマチですが

A4つまり見開きA3サイズの大きなノートに余白をたっぷり取って使っています

これは見直した時や復習の時に書き足すべき内容をしっかり書けるようにしているわけです。

 

消しゴムの存在

一流大学に合格する学生さんのほとんどは特に数学においては

消しゴムを使わない習慣をつけています。

途中式で書き損じたり、間違えた答えを消さない。

何処で、なぜ間違えたのが一目瞭然となるので

同じ失敗を繰り返しているのが自分でもよくわかります

正しい式や答えはその近くに赤ペンで正しく書き足します

 

字の大きさも大切です

ノートの大きさに見合わない大きな字を書いていると答えを書くスペースが小さくなり

とても見にくい

小さすぎる字は自分でも何処でミスをしたのかが分かりにくい

雑な字は同様に見にくく、ミスが見つけずらいですよね

 

大きなノートで消しゴムを使わずに問題を解く事が数学に強くなる第一歩だと考えるのですが

それは“1歩”ベースに過ぎません

自習学習でそのページを活用する習慣が必要です。

 

多くの生徒さんはノートを

計算用紙、または答えを書きこむ為にあるかのような使い方をしていますが

本来、それでは不十分ですし、もったいないですよ。

せっかく問題を解いても、自分がその時 どう考えたか?その結果がどうだったのか?

と見直す事をしなくては強くなれません。

強くなるには弱点を克服していくしかないんです。

 

この時期、新単元を学習している中3生さん達ですが

その進度は塾によってさまざまでしょう。

当教室も8月終わりには総単元学習を終了する予定でいますが

私たちの考えは「ただ先に進めればいい」とは思っていません

 

今年の中3生さん達からこんな不安が寄せられました

「他塾の生徒より、自分たちは単元学習が遅れているようだ」

というのです。

もちろん、それは私も分かっています。

安心してもらう為に当教室の考え方をお話ししました

「一つの単元を基礎レベルだけで次に進んでしまうと公式や解放を直ぐに忘れてしまう。だから

応用問題や入試レベルの問題まで解いて、時間が空いても忘れないレベルまで学習してから次に進むから

進度は遅い。でも入試に間に合わない遅さではなく、模試に間に合わない遅さでもない。

先取り学習は理解が付いていなくては意味がない」

 

数学は3年で習う単元が入試として使われますから

早く学習を終えて復習に切り替えたいという気持ちはあります。

しかし、生徒さんの理解がなければそれは右から左へと流れているだけで

結果には繋がりませんよね

そうした考えを私も講師陣も念頭において進めていますので

今のところは他塾さんより「遅れている」と錯覚してしまいがちですが

私たちにとって、むしろそれが近道と考えているんです。

 

そうは言っても入試は待ってくれません。

この夏のハードなスケジュールに頑張って付いてきてくださいね!!

その為には体調管理が基本となりますので、ご家庭からのサポートもよろしくお願いします。

 

中3生以外の生徒さん、募集中です!一緒に頑張りましょう!!


暗記する力を養う

2013-07-09 09:00:00 | 学習全般

受験生でなくても、日々の学習をより定着させたいと考えていらっしゃるご家庭は多いですよね

 

教科ごとに勉強のコツはあるものの

学力、知識を養うという総合観点から考えると何を強化すべきかが見えてきませんか?

 

 

だいぶ前になりますが

数学は暗記教科の一つであるという事に触れました

社会や理科と同じ、暗記する力を以外にも必要とされる教科です

 

文系・理数系と分かれて大学受験を考える事になる訳ですが

“暗記”する力が学力向上には必要不可欠な力です

 

「社会は得意ですけど、数学は全くなんですよ」

などの意見もよく聞きますが、それは「苦手意識」なだけであって

どの教科も基礎学力の部分

分かりやすく言えば学校のテストで言えば80点くらいでしょうか

それくらいの点数は暗記力でまかなえる

と考えています。

 

中学の定期考査には、基礎、応用と大きく振り分けられ

さらに、知識問題とか思考問題などに細かく振り分けられていますが

その大元になる力は暗記です

 

では、暗記力をどうやって高めていけばいいのか?

 

市販の記憶力を高める教材もありますが

私はもっと身近でお金のかからない方法が良いと思うんです

一言に暗記といっても様々で

ある先生は「数学は手で解く物」と仰いました。

ある先生は「英語はリスニングとシャドーイング」と仰います。

数学は手で解くもの・・・

私たちは会話をする際に文法を考えて話している訳ではありませんよね

それと同じで意識しなくても使いこなせるまで解いて解いて解いて・・・

手が覚えるまで解く・・・解く・・・・

手がお喋りしているかのごとく問題を解く!

英語もそうです

聞いて、聞いて、聞いて、口にして、口にして、口にして、書いて・・書いて・・・

同じ事を繰り返す、繰り返す、繰り返す・・

日々の学習にそれを意識するだけでも変ってくるでしょう

 

暗記が習慣になっていない場合、なかなかスムーズに覚えられません

こんな方法が有効だと思うのですがどうでしょう?

「詩を暗記する」

「百人一首を暗唱する」

これを繰り返す事で、脳は暗記する領域を広げます

もうひとつ

「字をゆっくり丁寧に書く事」

字を書く際に、意識してゆっくり書いてみてください。

あれ?これで良かったんだっけ?

ここは止めるんだっけ?はらうんだっけ?

と、一つの漢字を注意深く見る癖がつきませんか?

細部に至るまでしっかり書く事は集中力を高め脳の働きを活性化するのではないかと

感じます。

 

お子さんの勉強の仕方が「暗記力強化」になっているかと

気にして見てみると、この夏の伸び幅も変わってきますよ。

そうした分野も意識して当教室では生徒さん達のご指導に力を入れています。

 

 

 


模擬と英検2次面接!

2013-07-07 07:11:52 | 学習全般

良いお天気になり、梅雨明けを実感するかのような朝です

 

今日は英検2次面接と会場模擬が実施される為

当教室の中学3年生さんたちは全員、どちらかに出向きます

 

英検2次の練習は講師が授業の前後を使って面接官役をしてくれたので

全員一通りの練習は出来ましたね。

あとは自信を持って、笑顔でハキハキ受け答えしてください!

応援していますよ(^◇^)

 

会場模擬は今回

部活動の試合によって受験できるか定かではなかった事から

会場が前回と違う場所になっている生徒さんがいます

余裕を持って家を出てくださいね

前回より難しい問題だと気を引き締めて、最後まで諦めることなく考えましょう

テスト攻略法は今までの塾内テストを思い出して

練習した事を実践に活かすんですよ! 

 

これまで塾内テスト前に話した内容を思い出してくださいね

今回の会場模擬は結果を求めているのではありませんよ

どう攻略するか、自分の弱点を見極め自分を知るんです

今回全力で受けた結果からその受け方や弱点を見つけ出し

次に同じ間違いをしないようにする為にあるんです。

つまり、全力で受けなくては意味がありませんよ!

 

今日の目標は、「ミスをしない」「見直しをする」この二つです

 

「ミスをしない」

スピードがまだ付いていない生徒さん。

自分なりにスピードをつけて解いてくださいね、だたミスをしないように計算は特に集中しましょう

途中式を抜かして正しく答えられている自信はありますか?

「見直しをする」

最後まで辿り着けなかった。

そんなお粗末な話は聞きたくありませんからね。時間配分をしっかりしながら

自信を持って答えられる問題を一つでも多くするように!

100点を目指せのテストではない事を思い出してくださいね。

 

胸を張って、笑顔で向かいましょう

真摯的に行動する事も忘れずにね!

 

明日の報告を楽しみにしています。ファイト!!


受験生さん達との個人面談

2013-07-03 08:00:00 | 受験生さんへ

各ご家庭との進路と夏期学習計画、目標とさまざまなお話をさせていただいた

個人面談も終了となり、今週は各受験生さん達と私の2者面談を進めています。

 

どの生徒さんも自分の進路についてそれぞれ考えもあり目標もあり、

30分ではなかなか話は終わりません。

 

この夏、何を目標に掲げてどう頑張るか

また、入試までの大まかな流れを理解し、1日1日がいかに大切か

生活リズムのポイント

学習のポイントなど、目標に近づく為に何をすべきかを

受験生本人が理解し自覚を持って過ごすこと

 

ご家庭との面談、生徒さんとの面談を通して

6週間という長い学校の休みを

有意義にする為の準備はちゃくちゃくと進んでいます

 

当教室の講師と私の役割は完全に分かれています

優秀な講師陣は的確に弱点を見つけ出し、新単元を進めて学習指導するのに対し

私はメンタルの強化やモチベーションの維持、生徒さんそれぞれに合った自習学習法を提示し

授業以外の部分での自覚を促します

この二つの相乗効果は学力に大きく影響を与えるものです

 

学習指導する者が、生徒さんに感情的に接してしまうと

多感な年齢の生徒さんはその教科を「嫌い」になる可能性が大です

ですから講師は生徒さんが例えやる気のない時でも、宿題をしてこなくても

感情的にならず、常に穏やかに対応しています。

しかし、それで成績が伸びるなら誰も苦労はしませんね

ですから、たるんでいる時に一喝し反省を促したり、やってこなかった宿題が終わるまで拘束するなどして

体制を整えて集中して学習に挑めるようにするのが私の役目という訳です

 

成長過程においては大人より、同じ事で何回も注意し反省を促す必要があります

大人でも反省するような出来事は沢山ありますし、大人でも失敗はあります

ただお子さんの方がその率が高いだけです

同じ失敗を繰り返しながら経験値を上げていくのですから

ここは大人の方が辛抱強くありたいですよね

 

さて、受験生さん達とは「夏休み計画書」を使って話を進めています

生活面と学習面での目標を自分でまずは書いてもらい

それをもとに話しをし、話の内容をそこに書き込み、書き終えたものを一度持ち帰り

ご家庭からサインをもらってくる事になっています

それぞれ、生徒さんに話す内容は異なりますが、共通している内容をここに書いておきますね

* 携帯  夜は親御さんに預ける。ネット関係は全て夜は使わない。

* 学習時間  時間で区切って終わらせない

* 食事  朝ご飯は必ず食べる

* 睡眠  朝は必ず決まった時間に起きる

* 計画  Todoリストを作り6週間実行する

これらは全員同じです

 

毎年そうなのですが、この夏から授業中や自習時間などでも

泣いてしまう生徒さんが出てきます

「いじめ」ているのではないですよ

追いつめられるんですよね、辛いんです。

覚えたはずなのに、理解したはずなのに・・・・でも解けない、答えられない・・

そんなイライラを何かにぶつけるお子さんもいますが

やはり、そんな時だからこそ「自分に勝つ」事にチャレンジしてほしいですし

支えて行きたいと思います。

そして、それが実行できるかどうかの鍵を握っているのは?

今、このブログを読んでくださっている保護者の皆さんです。

私も講師陣も精一杯支えて行きますので、応援よろしくお願いします。