HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

「WELCOME TO LOVE」 PHAROAH SANDERS QUARTET

2007年09月10日 22時46分49秒 | CD
今日は晴れたり雨が降ったり、コロコロと空模様が変わり落ち着かない一日でした。

さて今日は月曜日、久々に帰宅途中に横浜西口ディスクユニオンに寄りました。
【今日の収穫】
●「WELCOME TO LOVE」 PHAROAH SANDERS QUARTET
ファラオ・サンダースと言えば、コルトレーンの晩年期のグループに参加して、フリー・ジャズの最盛期に二人してテナーを吹いていた人です。コルトレーン以上にフリーキーなサウンドで、私なんかは、あまりにウルサいので「この人さえいなければもう少し聴きやすくなるのに・・・」とよく思ったものです。
しかしこの作品では全曲バラードのスタンダードに挑戦している「予想外」の作品です。ファラオの演奏はさすがコルトレーンの後継第一人者を自認するだけあって圧倒的です!!生前のコルトレーンが好んで演奏したバラードの名曲もいくつか収められていて、コルトレーンに対するファラオの愛情がひしひしと感じられる鬼気迫る演奏となっています。いい意味で予想を裏切る名盤でした。

《Personnel》
Pharoah Sanders (ss, ts)
William Henderson (p)
Stafford James (b)
Eccleston W. Wainwright, Jr. (Dr)

《Track List》
1.My One And Only Love (Mellin-Wood) 8:06
2.Say It (Over And Over Again) (Losser-McHugh) 6:57
3.You Don't Know What Love Is (Raye-De Paul) 4:55
4.I Want To Talk About You (B. Eckstine) 8:14
5.Nancy (With The Laughing Face) (Van Heusen-Silvers) 6:54
6.Polka Dots And Moonbeams (Van Heusen-Burke) 7:21
7.The Nearness Of You (Carmichael-Washington) 5:18
8.Moonlight In Vermont (Blackburn-Suessdorf) 6:14

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