どの程度の認知症かはまだわかない・・・中ぐらいか。
「かぁさんはどこへ行ったか」とは聞かない。「いつ帰ってくるのだ」とは日に何度も尋ねる。会いたかったら今度一緒に行こうというと「俺が行ったらアイツが恥をかくからやめとく・・」という。「なんでだよ、じぃちゃんかてきちんと髭そってブレザーきたらどこかの社長さんみたいだよ」というと、自信をなくしたように「俺も駄目だな~なんでこうなったのかな~」と寂しそうに言う。
自分の頭が思い道理にいかず、不安に陥っているのは彼自身なのだろう。
折も折、認知症予防講座が開催されるにあたって事前に講座を受けていたので少しだけ大きな心で対応できていると思う。認識がなかったらもっと傲慢に、身勝手な対応で父に悲しい思いをさせていたかもわからない。齢を重ねるということがどんなものか身を持って教えてくれているようだ。でもかなしい・・・
「かぁさんはどこへ行ったか」とは聞かない。「いつ帰ってくるのだ」とは日に何度も尋ねる。会いたかったら今度一緒に行こうというと「俺が行ったらアイツが恥をかくからやめとく・・」という。「なんでだよ、じぃちゃんかてきちんと髭そってブレザーきたらどこかの社長さんみたいだよ」というと、自信をなくしたように「俺も駄目だな~なんでこうなったのかな~」と寂しそうに言う。
自分の頭が思い道理にいかず、不安に陥っているのは彼自身なのだろう。
折も折、認知症予防講座が開催されるにあたって事前に講座を受けていたので少しだけ大きな心で対応できていると思う。認識がなかったらもっと傲慢に、身勝手な対応で父に悲しい思いをさせていたかもわからない。齢を重ねるということがどんなものか身を持って教えてくれているようだ。でもかなしい・・・