ラルクのさいたまスーパーアリーナ1日目、ただの感想寄りのライブレポ的なやつです。
12時半から髪を切りに行く予約をしていて、家を出るぎりぎりまで「働く女子流ワタシ探し」を見て、とうとう全話終了。
ソン・ウェイロンに心を持っていかれたまま、なかなかドラマの世界から帰ってこられず、他の男を思いながらHYDEに会いに行く罪悪感。しかも米津玄師の曲を
聞きつつラルクのライブ会場に向かう背徳感を感じながらやべー、もうオープニング間に合わないなと途中諦めた・・・。
17時開演だったのに、さいたま新都心の駅に着いて改札出たのが17時10分。
何度か来てはいるので、確か改札出て左だよなーと、不安を感じつつもイルミネーションの中進む。
さいたまスーパーアリーナは、なぜか看板(?)的なものを掲げるのが禁止されているのか、毎回どの会場にもあるツアーロゴとかのディスプレイされたものが
ほぼない。
なので、ちょっと不安を感じつつも行ってみると、「SS席、S席用の方こちらです」みたいな呼びかけをしているテントがあったのでおびき寄せられるように
ちょっと行ってみると、メモリアルグッズの引換所でした。とりあえず、そこでグッズをもらって入口と思われる方へ向かう。(そんなの終演後に貰えよ、って
おもいつつですが。)
もう、会場入りする人の姿はなく、要所要所に点在するスタッフに会場の入口聞いて、席がどこかとか関係なくとりあえずてきとーな入口入って中のスタッフに
もう一回聞くと、「あー、ここじゃないです。もっとまっすぐ先いってください」って塩対応されつつ(まっすぐどこまでいけばいいかも分からず)またてきとーな
スタッフ捕まえて聞いたら、「ここから入れます」っていうので、映画館ばりの赤くて重い扉を開ける。が、まー、二重扉だろうとは無意識に予想してはいたけど、
扉2枚開けるもまた扉、そしてさらに扉。何枚あんだよ!って扉を結局6枚くらい開けて(大奥の襖かと思ったわ)ようやく会場。(始まってないのに腕がつかれた。)
そこに待機してたスタッフに
「この階段を下まで降りると、下にいるスタッフが案内しますので」
って言われて階段を下りる。
降りる途中、急なハーモニカの爆音がなってめっちゃビクってなっちゃいました。(flowerの出だしのアレンジで、なんかhydeのハーモニカ音から曲始まったので)
で、下のスタッフに席まで案内してもらうのはいいんだけど、スタッフの中腰度合いがすごい。私もかがんだまま行かなきゃいけないんだろうかと、けっこうツライ
体勢で席のある列まで案内され、ここからどうぞ的なところで放置。え?ここのどこ???仕方なく、すごーく手前の列の人に謝りながら奥に進むと・・・なんと
席が花道の隣っていう!!!そしてステージもめっちゃ近いし。(今年の幸せ貯金使い果たしたかも。)
そしてすぐそこにhydeサマが!!!
(キャー!!!!!)
マスク着用、声出し禁止ライブなので心の声。
とりあえず荷物置いて、グッズのバッドマラカスライトを取りだして参戦。
これがねー、今まで使い捨てのサイリュウムだったのが、中に枕の中に入っているようなプラスチックのかけらが一握りほど入ってる感じのバッド型のマラカス(?)
で、かつL'Arc〜en〜Ciel(虹)なだけに七色に色が変えられるっていうスグレモノのグッズのライト。(上の画像の光らせてないバッド型のやつです。)
で、なんか一斉にみんな同じ色を点灯させてる。
見てたら、その時その時に曲に合わせて変化するステージのライトの色だとか、曲のイメージカラー(例えばHONEYならハチミツで黄色だとか)に合わせて空気読んで
色を変えなきゃいけないみたいで、なかなかのプレッシャー。
でも、それもまた面白い、みたいなね。
18時近くなって、友人がやっと合流。
18時半近くなって、そろそろ後2曲くらいでインターバル的な時間になるっていう前のちょっと長めのMC。今回はken。(以下、一言一句同じセリフではないですが、
だいたいこんなこと言ってたよっていうMCの紹介です。)
ken:「みんなさー、今年のクリスマス何やんのー?」
(声出せないので、とりあえずマラカスを振る)
ken:「コチコチコチコチコチコチー?」
(いやいやいや、絶対答え返ってこないから。)
そしてもっかい同じ質問して、もっかい同じやりとり。
ken:「てかさー、このコロナの中、恋人作るのも大変だよね。いるのかな。あーじゃあさ、コロナなってから恋人ができたっていう人、赤にして。」
けっこうな赤色。
ken:「その中でー、じゃあキスまでしたっていう人だけそのまま赤にしてて」
ken:「コロナで、キスするのも大変だよね。どうやってやるの?キスしていいかっていうの。」
(???どゆこと?)
ken:「じゃーさ、コロナだからPCR検査して大丈夫だった、っていうの確認してからキスしたっていう人。そのまま赤で。」
(あー、そういうこと聞きたいのか(笑)そしてけっこう赤残る。)
ken:「PCR検査するのもちょっと大変だから、一応体温だけ計って熱がないこと確認してからキスした人ー。」
(また赤がけっこう残る。なるほどね。昨今のコロナ渦のできたてカップルは色々気をつかったりするのか・・・・(笑)で、なぜかkenの目が、隣同士赤挙げている
男女に目が留まったみたいで。)
ken:「じゃあ、そこのカップル。クリスマス一緒に過ごす、っていう人ピンクにして」
ken:「え、女の子だけピンクじゃん。やばくない。彼氏、クリスマスどうすんの?」
(私の席からは死角で見えなかったので、kenちゃんの発言から、彼氏も慌ててピンクにしたみたい。)
ken:「じゃあじゃあ、その日はお泊りする、なんならエッチまでしちゃおっかな、って思ってたらピンクで。」
ken:「おー、男はやる気だな。彼女、ムラサキってどゆこと?」
こっからhydeが横入りしてきて、さらなる下ネタな感じになっちゃって、若干公開セクハラになってないかちょっと心配しちゃいましたが、最終的に、
ken:「え?君たちカップルじゃないの?何?兄弟?違う?ただのお友達?」
hyde:「え?全くの他人?なにそれ気まず。」
もう、いじられてる時点で相当気まずいと思いますが・・・。なんと、MCでカップルと思われていじり倒されたファンの男女が全くの他人ていうちょっとした
ハプニングがありましたが、今回もDVDには絶対に収録されない系のMC、楽しませていただきました。
そしてそっから2曲くらいやって休憩。(ラルク以外のライブだと、ここで一旦終了して、アンコールかかってまた再登場して何曲かやるっていう形式(最近他の人
いかないから違うかもですが)ですが、ラルクはアンコールの掛け声が嫌いなので、特にそういうのなくもういっかい登場してくれます。)
で、「ミライ」って曲の入りでスクリーンに女子高生っぽい女の子と大阪の街並み、そこでスマホライトを掲げる映像が映し出され、それみてまた空気読んで
ファンたちが一斉にスマホ取り出してライトを点灯。
おー!コレ、韓国ドラマとか中国ドラマのライブのシーンでよく見かける光景だ!とうとうラルクでも導入されたんだー。って思って、バッドももちながらスマホ
ゆっくり左右に振りつつ「ミライ」を聴く。
10年以上HYDEだったスマホの待ち受けを2年ちょっと前にイ・ジュンギに変えちゃったんですが、この曲の間、ときどきiPhoneの角度的に待ち受け画像が点いたり
消えたりして、ここでもなかなかの罪悪感。(なんなんだろ、この浮気してるような後ろめたさは。みんなも感じるもの?推しってみんな必ずしも一人じゃないよね?)
曲が終わって、iPhoneのバッテリーをちょっと気にしてたら、hydeが
「みんなありがとうねー。すでにライトもってるのにスマホのライトまでつけてくれて。やさしいよねー。あ、もうスマホしまっちゃっていいですよ。電池もなく
なっちゃうしね。」
って。(笑)
で、いつからやってるかわかんないんだけど、恒例のウェーブをやって「FOREVER」とかやって、「Link」。
「Link」はたいがいあともう一曲くらいで終わるっていう時にやる曲。
なんか、ラルクってまだビジュアル系だと思っている人いるのか分かんないけど、ライブは体育会系というか、筋トレみたいでめっちゃ疲れます。
特に「Link」。
曲の最初から最後まで腕を上にあげた状態でリズム取って頭の上で手拍子しながらジャンプしてなきゃいけない。
2時間ちょっとのライブの終わりの疲れてる頃にこの曲、まじしにそうになります・・・。
そして「Link」オワリでのhyde氏。
「この曲って、いつからこんなキツイ疲れる曲になったんだろうね。」
って。あー、ですよね。でも、最初からな気がします。
「あの、みんなほんと無理しなくていいからね。腰痛い、とかいう人もいるだろうし。」
ちなみに、この「Link」って曲は、「鋼の錬金術師」っていうアニメの劇場版主題歌として作られた曲で、hydeが「鋼の錬金術師」をちゃんと全部見て世界観を
理解した上で作った曲らしく、当時hydeが「鋼の錬金術師」にハマっていて、ウェーブの合図が錬成の手をパンと叩いてステージの床を触るっていうものすごい
分かりづらいものだった気が・・・。(きっと、チビチビ言われてるエドと自分がリンクしちゃったんでしょう。)
そして、最後の曲は「虹」で締め。そしてみんなまた空気を読んで、人と被らないよう全体的に七色がバランスよく光るようライトを点灯して終了しました。
すごーく、楽しかったです。