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テレビっ子のひとり突っ込み

京都旅行に行ってきました④

2023-07-26 23:30:59 | ただの日記


前回、ホテルのことしか書けなかったので、もう一個だけ続編で完結です。
(7月はこればっかだな・・・)


1日目の夜は、いつもは先斗町のおばんざいやさんにいくんだけど、今回はいつもお昼に行っていた四条河原町にある
お店「辰むら」さんへ。

ここは、いつも行く「華楽」さんが先斗町の火事だったかなんかで再建してた際に、「華楽」の大将の弟弟子にあたる
「辰むら」さんがお店出したからと紹介してくださったところです。

この、ダンナの両親に連れて行ってもらうこの2つのお店は、とにかく何を食べても美味しい。

「辰むら」さんはいつも1日目か2日目のお昼に行ってたんだけど、もうランチ営業は辞めてしまって夜しかやってない
ということで今回はこちらに。

「華楽」さんは、お料理を作る大将が一人と、若くて愛嬌のある若い女の子が2、3人いてアシスタント的な雑用をやり
つつ、適度にお客様のお相手してくれて、お義父さんの常連客としての馴染みもあるんだろうけそ、かなりアットホーム
な雰囲気のお店。

対して「辰むら」さんの大将は、なんとなーく、元ヤンキー的な雰囲気を若干醸しつつ、男性のお弟子さんが2人くらい、
女の子が1人か2人くらい働いているお店で、ちょっとだけ厳しい子弟制度のある日本料理界のピリピリさを感じてしまう
お店でしたが、(表面的にはすごく愛想がよくて気持ちのいいお店で、あくまでも勝手な妄想ですが)今回行った際は、
お弟子さんもお客様に出す料理を何品か任されるようになってたり、バイトの女の子の軽いノリもあって、ちょっと
中の雰囲気が良くなった気がしました(笑)。

いつもは、お義父さんがメインで大将とお話して、私はどうしても我慢できない時だけ口を挟んだり、って感じで他は
けっこう静かにお料理食べてるだけ、って感じだったんだけど、今回はお店ちょっとだけ改装されて、カウンターにL字
部分ができたので、角挟んで座ったら、お義父さんがメインで大将とお話して、っていうのは変わらないんだけど、
大将が私のつぶやきみたいなのも拾って話を返してくれて、かなり楽しく過ごせました。

毎回そうなんですが、食べるのに夢中で写真撮るの忘れてちょっとしか残ってませんが、

まずはお通し的な前菜?



左は加茂なすのみそ田楽、奥の真ん中は岩もずく?名前忘れたけど沖縄産ではないけっこう太目のしゃきしゃきした
食べたことのないもずくで美味しかった。右奥はテリーヌみたいなものを焼いたような感じのもの。鶏肉と木の実とか
いろいろ入ってるらしい。なんか味に奥行きがあって食感がいいかまぼこみたいな?

まだお料理がちょっとしか出てない時点だったので、ずーっとこれ食べてたい、って思わせる美味しさでした。
(実際次から次にお料理出してもらうと、すぐそっちに夢中になっちゃうんですが。)

そしてお造り。



なんか、薬味がたくさんあってどれにどれをつけていいのか分からなくて迷ったけど、正解があるわけではなさげ
だったので、自由に楽しみました。

そして、鱧の汁物。



毎回来るたびにそのたびごとの旬を味わうお椀です。すごーく優しい感じのお吸い物。
器もかわいい。



で、みんなめいめい頼んだ焼き魚系のお料理。

ダンナと義弟くんは稚鮎の焼き物で、お義父さんとお義母さんは鱧の焼き物、
私はぐじ(甘鯛)の焼き物。



むかーし中居君が出てた「味いちもんめ」ってドラマで鈴木杏樹が出てた回かなんかに出てきたお料理。
あの頃から憧れてたぐじ。

皮はパリパリで、身は柔らかくてちょー美味しかった。
写真では、小皿にちょこんと載ってるように見えますが、色んなものを少しずつたくさん食べてたら、これが
けっこうボリューミー。

その他、日本酒飲みながらいちじくの入った白和えやら、万願寺唐辛子やら、大将の幼馴染の伝手で手に入る
っていう近江牛だったかなんとか牛のヒレステーキとか、とにかく沢山美味しいものを堪能しました。

(お代はお義母さんが払ってくれるので分かりません・・・(汗)。)


翌日は、駅のコインロッカーに荷物を預けて京都水族館へ。

駅からかなり近いと思ってたけど、歩いて15分とのこと。



駅からは電車で移動。(JR山陰本線で京都駅から一駅)
(後で調べたら、ちょうど泊ってたホテルが駅と京都水族館の中間地点で、ホテルに荷物預けたまま歩いて
行っても良かったんじゃないかなって思ったけど、帰りに15分以上歩いて駅に帰ることを考えたら無理でした。)



京都水族館は3回目くらい?



水族館はけっこう好きで、葛西臨海公園のとこの水族館とか、まぐろの水槽とか永遠に見てられそうな感じ。

京都水族館のウリの一つ。
オオサンショウウオ。



すごいたくさんいます。

最初は、ただの岩だと思うのが、よくみたらサンショウウオだ!ってなって、あ、2匹重なってる、いや3匹だった。
え!?5匹だった!!とかよくあって、それがすごく面白い。

割と入り口近くの最初の人気スポットなので、人がいっぱい、特に子供たちがたくさんいるのでなかなか前面で
じっくりみるのは難しいとこですが。

それから色々お魚とペンギンとかさーっと見て、もいっこウリの一つクラゲみて



海月姫やってたあたりめっちゃクラゲが全国的に流行った時期があったけど、まだ流行ってるのかなーとか思い
つつ、



これが海月姫でお母さんとの思い出のクラゲのドレスのクラゲかな?そんな話じゃなかったっけ???



ここの水槽は、上から見るとC型になった水槽の内側に入ってクラゲを堪能できるようになってるんだけども
ちょっとゆがみがあって、みんな口々に「なんか眩暈がする」って言いながら脱落してました。(自分も。)

そんな感じで家族の鑑賞スピード見ながら適度に楽しんで終わりました。

2階の出口のとこに、クラゲ風鈴があって可愛かった。
でも、たくさんあるから可愛いのであって、一つだけ購入して家に飾ってもどうなのかなー。
っていう言い訳して購入は我慢して帰りました。(購入できるものかもわからないけども。)

ちなみに、京都水族館がある梅小路公園てとこは、京都鉄道博物館とか朱雀の庭とかチンチン電車とか
鉄道カフェ的なやつもあって、水族館行かなくても面白そうな場所がけっこうありました。

次回はその辺にも行ってみたいなと。


いつもテレワークで、何もしないと1日歩いた距離が1km未満の毎日が続いたりするんだけど、この旅行の
2日間は2日で合計20km歩きました。

この時の京都は、基本曇りで小雨が降ったりやんだりで今まで味わったことのないほどの湿度がキツかった。
気温は東京より低いと思うんだけど、うっすーいビニールが常に皮膚に張り付いてる感じでしんどかった。

常に汗だくで、体のあちこち汗でかぶれた・・・。(靴下のゴムのところとか、ブラの肩ひものとことか。。)


そんな感じの、辛くもあり楽しくもあった旅行でした。

(オワリ)
コメント (2)
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